じじぃの「人の死にざま_1163_アブラハム(旧約聖書)」

アブラハム - あのひと検索 SPYSEE
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NHK 100分 de 名著 : 旧約聖書 1/4 : ユダヤ民族の成立 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=958lgu6Yz5Q
Abraham Full Movie HD greek sub 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=X4w_Eake4vM
Promises of the Promised Land 動画 YouTube
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名著33 「旧約聖書」:100分 de 名著 「第1回 こうして“神”が誕生した」 2014年5月7日 NHK Eテレ
【司会】伊集院光武内陶子 【ゲスト講師】加藤隆(千葉大学文学部教授)
旧約聖書ではまず、世界の創世について語られているが、そこから何が読み取れるのかをまず探る。さらに時代が下ると、ユダヤ人の祖先はエジプトで奴隷として暮らしていたとされている。彼らはヤーヴェという神を信じるモーセに率いられ、エジプトからの脱出を企てる。追っ手のエジプト軍が迫るが、海の水がひいて無事に渡ることが出来たという。この有名な物語が意味するものとは何なのだろうか。
第1回では、戦乱が続く古代の中東で、当時の信仰とはどんなものだったのかを考える。
http://www.nhk.or.jp/meicho/famousbook/33_kyuyakuseisho/
アブラハム ウィキペディアWikipedia)より
アブラハム(英語:Abraham)は、ユダヤ教キリスト教イスラム教を信じるいわゆる聖典の民の始祖。ノアの洪水後、神による人類救済の出発点として選ばれ祝福された最初の預言者。「信仰の父」とも呼ばれる。
ユダヤ教の教義では全てのユダヤ人の、またイスラム教の教義では、ユダヤ人に加えて全てのアラブ人の系譜上の祖とされ、神の祝福も律法(戒律)も彼から始まる。イスラム教ではイブラーヒームと呼ばれ、ノア(ヌーフ)、モーセ(ムーサー)、イエス(イーサー)、ムハンマドと共に五大預言者のうちの一人とされる。キリスト教正教会においてはアウラアムと称され、聖人に列せられている。
族長と呼ばれるヘブル人の先祖たちの一人である。
【聖書におけるアブラハム
詳細は旧約聖書冒頭の創世記の12章から25章にかけて、大洪水やノアの箱舟の物語とバベルの塔の話のあとに描かれている。アブラハムは伝説と歴史の間に生きている。
アブラムは、父テラの死後、ヤハウェ(エホバ)神から啓示を受け、それに従って、妻サライ、甥ロト、およびハランで加えた人々とともに約束の地カナン(パレスチナ)へ旅立った。アブラム75歳の時のことである。
アブラム一行がカナンの地に入ると、シェケム(エルサレムの北方約50km)で神がアブラムの前に現れ、
 あなたの子孫に、わたしはこの地を与える。
と預言された。アブラムは、自分のために現れてくださった神のため最初の祭壇をシェケムに築いた。その後、アブラム一行は更に南下してベテルとアイの間(エルサレムの北方約20km)に移り住んだ。ベテルとアイの間にも神のための祭壇を築き、神の御名によって祈った。
ユダヤ教キリスト教イスラム教を信じるいわゆる聖典の民は、いずれも彼を唯一神ヤハウェ(エホバ)が人類救済のために選んだ預言者として篤く尊敬し、祝福する傾向が強い。そのため、これらの宗教は「アブラハムの宗教」とも呼ばれる。
アブラム137歳の時、妻サラは127年の生涯を閉じた。そして、アブラムは175歳で世を去った。

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『人類の歴史200万年』 READERS DIGEST 1980年発行
私はあなたの子孫にこの地を与える (一部抜粋しています)
地中海世界をまたにかけた交易商人であり、植民地開拓者であったフェニキア人の間には、民族意識はほとんど育たなかったようである。しかしヘブライ人、つまりユダヤ人は、人口こそ比較的に少数であったが、独特の唯一神ヤハウェ(エホバ)の信仰によって、当初から自分たちが他と異なるという選民意識を持っていた。彼らは地中海沿岸の近隣民族の偶像崇拝と迷信をさげすみ、幼児を神のいけにえにする異教徒の風習を、憎悪の的にしていた。
ヘブライ人はとくにカナン人の宗教を非難した。当時カナンは豊穣の女神アスタルテを主神とし、宗教上の理由から巫女はだれとでも通じ、性的な秘儀を行っていた。信者は音楽と酒と香に酔いしれ、性的放縦へ没入した。もっともヘブライ人の間にもしばしば不品行があり、アスタルテの信仰はイスラエルでも行われていた。預言者の書の多くは、近隣の邪教習俗の模倣をいましめ、ヤハウェに忠実であるようにと説いている。
ヘブライ民族の祖と伝えられるアブラハムは、BC2000年ごろ、一族をひきつれて、メソポタミアのウルを出発したとされる。アブラハムは単に族長であるだけでなく、宗教の指導者でもあった。ヘブライ人の宗教には、神とその選民との契約という独特な考え方があり、ただ神に助けと保護を願うばかりの、当時の宗教とは著しく異なっていた。ヘブライ人の神だけが、信徒に約束を与えた。その1つが、いわゆる”約束の地”である。
『創世記』によると、
 「その日、主はアブラハムと契約を結んで仰せられた。
  『わたしはこの地をあなたの子孫に与える。
  エジプトの川から、
  かの大川ユフラテまで。
  ケニ人、ケニジ人、カドモニ人、
  ヘテ人、ペリジ人、レパイム人、
  アモリ人、カナン人、ギルガシ人、エブス人の地を与える。』」 (日本聖書刊行会
アブラハムが人々をみちびいたカナン、つまりのちのパレスティナは、彼らにとって、砂漠のかなたに忽然と現れた”乳とミツの流れる地”に見えた。しかし何世紀かのちにパレスチナを飢饉が襲い、ヘブライ人の族長ヤコブは、ファラオの宰相をしていた息子ヨセフの招きに応じて、一族の大半をエジプトに連れていった。ヘブライ人はエジプトに定住し、繁栄を謳歌したが、やがて排外政策をとる新王朝がエジプトに興り、ヘブライ人を奴隷の境遇に落とした。エジプトでの受難、パレスチナへの逃走と苦難の旅路、さらに数世紀後のバビロン捕囚などを通じて、ヘブライ人の民族的団結心がはぐくまれていった。自分たちを神の選民と考える一神教の信仰が、彼らをつなく唯一のきずなだった。

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