じじぃの「医療産業の底力・成長戦略としての医療・ピッツバーグに学べ!プライム」

University of Pittsburgh Medical Center 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=9bQP_fqVbBo
未来世紀ジパング【ニッポンの技術(9)…トヨタを超える?医療産業の底力】 2013年3月18日 お笑い動画 FC2
http://owaraimovielink.blog136.fc2.com/blog-entry-21123.html
医療産業集積ピッツバーグのビジネスモデルUPMC 2012.09.12 キヤノングローバル戦略研究所(CIGS)
21世紀の世界経済成長の最大のエンジンが医療産業であることは衆目の一致するところである。その医療産業を核に地域再生繁栄の成功例として米国のピッツバーグが注目されている。世界中から医療関連の人材、企業、資金、患者が集まるピッツバーグの医療産業集積で中核事業体となっているのが、UPMCの略称で知られるピッツバーグ大学医療センター(University of Pittsburgh Medical Center)である。UPMCはピッツバーグの政財界・学界が一丸となり、計画的に創られた事業体である。
http://www.canon-igs.org/column/macroeconomics/20120912_1515.html
未来世紀ジパング 「ニッポンの技術(9)…トヨタを超える?医療産業の底力」  2013年3月18日 テレビ東京
【司会】シェリー、大浜平太郎 【ゲスト】宮崎美子竹田圭吾、パックン 【ナレーター】藤原啓治 【沸騰ナビゲーター】山口聡(日経新聞編集委員
これまでほぼ国内だけを向いていた日本の「医療」が、海外進出を目指す。人間ドッグでお世話になる内視鏡だが、「内視鏡ゴッドハンド」と呼ばれる外科医・工藤進英氏のスゴい技術に世界が驚く。そこには内視鏡で世界シェア1位を誇るオリンパスの最先端技術があった。いっぽう、医療を輸出産業としてとらえれば、「トヨタを超える」とまで言い切るのが、脳外科医の北原茂実氏だ。東京・八王子で最新鋭の医療設備を持つ病院を営むいっぽう、カンボジアに「日本の病院をまるごと輸出する」取り組みを行っている。
イラクに日本の医療を…
京都の精密機器メーカー・島津製作所イラク政府の高官たち20人がやってきた。度重なる戦争や経済制裁により、イラクの医療体制は崩壊した。その立て直しに取り組むイラクの要人たちを日本に呼んだのだ。仕掛けたのは日本の経済産業省。日本の医療機器の素晴らしさを知ってもらおうというわけだ。しかし、それだけではない。経済産業省の担当者は、イラク政府の重要人物をある大学病院に連れて行き、日本の病院のシステムをアピールする。医療機器だけではなく、医療技術からサービスまで医療をパッケージとして売り込み、「病院まるごと」を輸出しようとしているのだ。
●日本の医療がカンボジアを変える
「日本の医療がトヨタを超える」つまり、日本の医療は輸出産業になり得る…そう語るのは、東京・八王子の北原国際病院・北原茂実氏だ。脳外科医の北原氏は、去年12月カンボジアの首都プノンペンで脳のクリニックを開設した。この20年間で実質GDPは20倍になるという、まさに高度経済成長の真っ只中にあるカンボジアだが、実は経済の発展に医療が追いついていなかった。しかも、その実態は、想像を超えるものだった。そんなカンボジアで、北原氏が目指すのは、2年後に救命救急センターを設立することだ。
http://www.tv-tokyo.co.jp/zipangu/backnumber/20130318/
ピッツバーグ ウィキペディアWikipedia)より
ピッツバーグ(Pittsburgh)は、アメリカ合衆国ペンシルベニア州南西部に位置する都市。
かっては鉄鋼生産の中心地として栄えた。しかし1980年代中盤に安価な輸入鉄鋼に押される形で地域の鉄鋼業が衰退し、地域経済が大きな打撃を受けると、その後はハイテク産業をはじめ、保健、教育、金融を中心とした産業構造に転換し、地域経済を再生させた。その経験は2007年に始まったサブプライムローン問題や世界金融危機でも生きた。全米のみならず全世界を巻き込んだこの経済危機の最中にあっても、ピッツバーグの住宅市場は比較的安定し、2008年に入ってもピッツバーグにおける求人は増加していた。
【教育】
カーネギーメロン大学の西にはピッツバーグ大学のキャンパスが隣接している。1787年ピッツバーグ・アカデミーという私立の高等教育機関として設立されたこの大学は、1966年に「州が関与する大学」としてペンシルベニア州の高等教育システムに組み入れられた。同学は学部生約27,000人、大学院生約17,000人を抱える大型総合大学である。同学はUSニューズ&ワールド・レポートの大学ランキングでは全米の州立大学の中で上位20位以内、全体でも上位60位以内に入っている。同学は特に医学、歯学、薬学、保健学、看護学情報科学社会福祉学の分野で高い評価を得ている。また、オークランド地区内の西側に立地している同学の病院、ピッツバーグ大学医療センター(UPMC)は、全米で最も優れた病院の1つに数えられている。

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プライムニュース 「連続提言企画・医療 いまと明日を考える①成長戦略としての医療 iPS・粒子線治療」 2013年4月29日 BSフジ
【キャスター】八木亜希子、反町理 【ゲスト】山際大志郎内閣府大臣政務官)、大和雅之(日本再生医療学会理事 東京女子医科先端生命医科学研究所教授)、松山幸弘(キヤノングローバル戦略研究所研究主幹)
成長戦略としての医療を考え、提言する。
4月19日、安倍首相は日本記者クラブで経済再生のための政策、いわゆる「3本の矢」のうち、3本目となる成長戦略についてスピーチを行った。その中で日本の先端医療技術やシステムを海外に展開していく方針である事を唱え、自ら5月に予定しているロシア訪問や、今後の中東訪問においてトップセールスに尽力することを明言した。
日本には多くの医療機器メーカーが存在し、新製品開発に向けた努力が続けられている。しかし、医療機器について輸出入の収支で見ると、日本は年間5000億円の赤字となっている。また、新薬の認可についても他の医療技術先進国と比べて長い時間が掛かり、同時に研究を開始したとしても、実用化に立ち後れるケースが多い。そうした中で、iPS細胞を応用した再生医療技術の研究や、日本が得意とする粒子加速器技術を応用した重粒子線がん治療システムには、各国が注目を寄せている。
将来的には日本の医療インフラやノウハウをパッケージで輸出していく事も視野に入れているとされる中、その中核となるキラー・テクノロジーをどう選び、どう育成していくべきなのか。 その実現に向け、どのような課題をどう乗り越えて、どういった環境を整えていくべきなのか。 成長戦略としての医療の今後を担当者、実務者、有識者らと考え、提言する。
前編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d130429_0
後編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d130429_1
どうでもいい、じじぃの日記。
4/29、BSフジ 『プライムニュース』の番組で「連続提言企画・医療 いまと明日を考える①成長戦略としての医療 iPS・粒子線治療」を観た。
こんなことを言っていた。
かって、1970年代までアメリカのピッツバーグは製鉄工場が建ち並ぶ世界最大の鉄鋼都市だった。しかし、日本の製鉄業の進展により衰退し人口も減り続けていった。
その後、ピッツバーグは鉄鋼業に依存していた従前の産業構造から脱却し、アメリカ有数のハイテク、医療産業の都市に生まれ変わった。ピッツバーグ大学医療センター(UPMC)は、全米で最も優れた病院の1つに数えられている。
イタリアのシシリー島にある病院はピッツバーグ大学医療センターの管理下で運用されており、日本が医療で海外進出する際の、1つのモデルケースだという。