じじぃの「医療産業の底力・日本の医療が世界へ・内視鏡ゴッドハンド!未来世紀ジパング」

工業用ビデオスコープ IPLEX TX(オリンパス 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=XItx_0DyP2w
スーパードクター 工藤進
スーパードクター最前線 〜がんと闘っていらっしゃる方やそのご家族にがんの最新情報と治療法をご紹介〜
http://www.1fgi.com/sd/kudo.html
夢の扉+ 「単孔式の内視鏡手術」 (追加) 2013年10月13日 TBS
【語り】坂口憲二 【ドリームメーカー】上野中央綜合病院 内視鏡外科医 金平永二 × 金属精密加工業社長 二九良三
開発するのは、内視鏡外科手術用の「鉗子(かんし)」。“まっすぐ棒状”という従来の常識を覆す、“ヘビのように曲がりくねった”手術鉗子だ。これができれば、腹を切らずに、おへその孔から器具を挿入して行う「単孔式内視鏡手術」に革命が起こる!
しかし、金平が求めるのは、3ヵ所で曲がり、先端がグルグル回転する器具。
試作を重ねても、操作がうまくいかない・・。そのとき、2人は、互いにある行動に出た―。
http://www.tbs.co.jp/yumetobi-plus/backnumber/20131013.html
NEWSアンサー 特集「医療などで期待も“ものづくり”変える“3Dプリンター”とは」 2013年6月19日 テレビ東京
【司会】大浜平太郎前田真理子
こちらご覧頂きたいんですが、パリのエッフェル塔の模型なんです、非常に細かく作られてるのがわかるんですが実はこれ「3Dプリンター」という平面ではなく、立体を作り上げるプリンターでつくられたものなんです。この3Dプリンターなんですが、医療の分野では画期的な試みもはじまっていて「ものづくり」の将来を大きく変える可能性もあります。
怪我や先天的な欠損では骨移植が必要になるが、骨を削ることになる提供元部位に負担がかかるし、他人からの移植の場合は感染症のリスクもある。リン酸カルシウムでできた人工骨を使う方法もあるが、体内に埋め込む前に材料を焼き固める必要があり、本物の骨に置き換わるまでに時間がかかる。
ネクスト21が開発を進めているのは、3Dプリンターによる人工骨だ。まず患者の患部にCTスキャンを掛け、コンピュータ上で3Dデータを作成する。このデータを3Dプリンターで印刷し、患部の石膏モデルを作る。患者の欠損部分の形状を3Dプリンターで出力し、患部に埋め込む。
http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/newsanswer/newsl/post_43723
未来世紀ジパング 「ニッポンの技術(9)…トヨタを超える?医療産業の底力」  2013年3月18日 テレビ東京
【司会】シェリー、大浜平太郎 【ゲスト】宮崎美子竹田圭吾、パックン 【ナレーター】藤原啓治 【沸騰ナビゲーター】山口聡(日経新聞編集委員
これまでほぼ国内だけを向いていた日本の「医療」が、海外進出を目指す。人間ドッグでお世話になる内視鏡だが、「内視鏡ゴッドハンド」と呼ばれる外科医・工藤進英氏のスゴい技術に世界が驚く。そこには内視鏡で世界シェア1位を誇るオリンパスの最先端技術があった。いっぽう、医療を輸出産業としてとらえれば、「トヨタを超える」とまで言い切るのが、脳外科医の北原茂実氏だ。東京・八王子で最新鋭の医療設備を持つ病院を営むいっぽう、カンボジアに「日本の病院をまるごと輸出する」取り組みを行っている。
●「神の手」支えるオリンパスの技術
昭和大学横浜市北部病院。ここに「神の手」を持つと言われる名医がいる。大腸がん治療の権威・工藤進英教授だ。内視鏡を使った大腸検査を行うのだが、検査で悪性のポリープが見つかればその場で切ってしまう。しかも、通常検査だけで30分かかるところを手術まで含めてわずか10分という、まさに神業。そのかたわらにあったのがオリンパス内視鏡。これまで工藤教授と二人三脚で開発してきた。今年3月、工藤教授は世界中から集まった医療関係者の前で、大腸がんの手術を生中継で公開した。そのとき、手にしたのがオリンパスの最新の内視鏡、画面に映し出されたのは…大腸の壁だけではない、なんと赤血球が動いているところまで微細に映し出された。
http://www.tv-tokyo.co.jp/zipangu/backnumber/20130318/
どうでもいい、じじぃの日記。
http://space.geocities.jp/hhiratsuka2005/
3/18、テレビ東京 『未来世紀ジパング』の番組で「ニッポンの技術(9)…トヨタを超える?医療産業の底力」を観た。
こんなことを言っていた。
【神の手 支えるオリンパスの技術】
昭和大学横浜市北部病院。隣の部屋では次の患者がスタンバイしていた。次から次へと部屋を回り、多い時には1日40人。これまで見てきた患者の数は20万人を超える。
大腸検査用内視鏡機器が大写しになって出てきた。
そんな工藤進英教授の神技を可能にしたのが、この内視鏡。世界シェア70%を誇る光学機器メーカーオリンパスのすごい技術だ。
イラクからの視察団が日本の医療現場を見て回る映像が出てきた。
さらに今、高い医療技術を日本が国をあげて売り込もうとしている。
     ・
医療は産業か?
大浜、「安倍総理大臣がアベノミクス3本の矢と言われているが、その中で成長戦略の1つとして『医療分野を成長戦略の1つに』と言っています。今日は日本人の医療に対する考え方に関わる話です」
シェリー、「神の手を持つ医師の技術に世界が驚きました」
昭和大学横浜市北部病院。神の手を持つ名医、工藤教授のもとにある企業の社員がやってきました。彼らはこの内視鏡を作ったオリンパスの開発部員たち。工藤教授が使っている内視鏡に問題はないか、聞きに来たのだ。
オリンパス社員、「この(管の)挿入性とか・・・」
工藤教授、「挿入性は全く問題がなかった」
オリンパス社員、「画質的には問題はないでしょうか?」
工藤教授、「これだと、もうちょっと、倍率上がるかね。(それができれば)一番いいんだけど」
オリンパス社員、「倍率とか画質の向上に今取り組んでいるところなので、それができたらまたお持ちして・・・」
工藤教授の一言はオリンパスにとって、新製品開発の大きなヒントになる。
陥凹状大腸がん(がんが凹むように進行する大腸がん)の拡大写真が出てきた。
1980年代、幻のがんと言われてきた凹むように成長する大腸がん。工藤教授はオリンパスとこれを見つける新しい内視鏡を開発。以来二人三脚で革新的な内視鏡を作り続けているのだ。
オリンパス社員、「先生方は医療のためにすごく高いハードルを設定されることが多いので、我々はそれをどう具体化していくかが日々の積み重ねかなと思う」
工藤教授が今最もこだわっているのが「拡大率」。大腸の中をズームアップして見る拡大機能だ。大腸の壁をさらに拡大して見ると、より正確な診断を下すことができると言う。
現在の内視鏡の拡大率は最高で130倍。例えば1万円札を見ると、インクの盛り上がりまでよく見える。
オリンパスの最新内視鏡とは?
しかし、オリンパスはそれをはるかに上回る内視鏡の開発に成功した。
大会議場で大勢の人が集まって、セミナーのようなものが開催されている映像が出てきた。
その大会議場に医療関係者が集まっていた。しかも世界中からだ。
彼らの視線の先にあったのは神の手を持つ工藤教授の手術風景。実はこの映像、昭和大学横浜市北部病院の手術室から生中継されていた。
しかも実際に大腸がんの患者を手術しながら、その一部始終を工藤教授が説明している。迫力のライブに息を呑む医療関係者たち。
そして、いよいよ工藤教授がオリンパスの最新内視鏡130倍を超える拡大機能を使う。
工藤教授、(モニターを見ながら)「40倍、50倍、100倍、それから200倍と一気にいきます」
今まで見たことのない世界。そこには驚きに映像が。
工藤教授、「超拡大していくと、ここに赤血球が、きちんと流れているのが見えてきます」
何と赤血球が流れている様子まで見えた。
中継が終わっても、興奮は醒めやらない。
外国人医師、「感動したよ。オリンパスは使ったことがあるけど、ここまで進化しているなんて」
外国人医師、「将来が楽しみだね。5年後にはきっとスタンダードな内視鏡になっているよ」
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医療機器の世界シェア
内視鏡       オリンパス 70% 富士フイルム 15% ペンタックス 15% (3社で世界シェア100%)
・CT          東芝 25%
・超音波診断装置 東芝 11% 日立 11%
じじぃの感想
「感動したよ。オリンパスは使ったことがあるけど、ここまで進化しているなんて」
「将来が楽しみだね。5年後にはきっとスタンダードな内視鏡になっているよ」
外国人が驚く表情を見ると嬉しくなる。
なにか、誇りのようなものを感じる。