じじぃの「町工場の医療技術・極小ハサミ・リバーセイコー!ガイアの夜明け」

「夢の扉」がん患者が作るスーパー医療器具 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=0N-0MYlFHdM
[サイプラススペシャル]155 医療器具で「負担の少ない」手術を実現 医療分野に生きる Sai+
●リバー精工
おそらく世界最小…刃渡り2mmの手術用ハサミ 大手メーカーも一目置く、医用機器製造の先端企業
http://saiplus.jp/special/2012/01/155.php
夢の扉+ 「がん患者が作るスーパー医療器具」 2012年9月30日 TBS
【ナレーター】坂口憲二 【ドリームメーカー】西村幸(リバーセイコー 会長)
長野県岡谷市にあるリバーセイコーは従業員40人と決して大きくはないですが、売り上げはここ10年で25倍にもなりました。
内視鏡で使う小型の医療器具を得意としています。リバーセイコーの会長は西村幸さん。会長とはいえ一技術者として作業場に立ちます。画期的ながん治療器具を作っている西村幸さんですが、6年前自らもがんの手術を経験しました。がんと闘いながら、がん患者の負担を減らしたいと開発したのが内視鏡用の世界最小のハサミです。それまで、内視鏡手術の主流だったのは針型のメスを使ったもの。しかし、このメスは扱うには高い技術が必要でした。
http://www.tbs.co.jp/yumetobi-plus/backnumber/20120930.html
ガイアの夜明け 「世界を救う...町工場の医療技術」 2013年11月26日 テレビ東京
【案内人】江口洋介 【ナレーター】蟹江敬三
▽がん患者の職人が作る極小ハサミ 世界を救う...
以前番組でも紹介した長野県岡谷市にあるリバーセイコー
内視鏡の先端に取り付ける極小ハサミを製造している町工場だ。小さい上に細かく動くため、がんを切り取りやすいと医師の間で口コミが広がり、消化器を中心とした早期のがん切除手術で数多く用いられるようになった。匠の技でハサミを手作りするのは、自らもがん患者である西村幸会長(63歳)。自分と同じくがんで苦しむ人を一人でも多く救いたいという思いでハサミを作り続けている。
日本で広く用いられ始めた今、西村さんの目は海外に向き始めている。手始めに自慢のハサミを届けたのはブラジル。現地の名医から、極小ハサミで直腸がん患者を手術してみたいというオーダーを受けたのだ。しかし、日本人と外国人では内臓の壁の厚さなどが違うという。そこで新たに最新型の極小ハサミを開発・製造。体調の不安から西村さん自らは現地に行けないため、日本海総合病院の本間清明医師にハサミを託した。果たしてニッポンの町工場で生まれたハサミは海外の患者を助けることが出来たのだろうか・・・。そして西村さんに訪れた更なるドラマとは・・・。
http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber3/preview_20131126.html
どうでもいい、じじぃの日記。
11/26、テレビ東京ガイアの夜明け』で特集「世界を救う...町工場の医療技術」を観た。
こんなことを言っていた。
【がん患者の職人が作る極小ハサミのみ】
ガンを切除するハサミを作る会社リバーセイコー。長野県岡谷市にある小さな会社。従業員40人の町工場だ。しかし、世界でここでしか作れないハサミがある。それが極小ハサミ。値段は1本3万8000円からで全国で約700の病院で採用されている。
創業者の西村幸会長(63歳)。西村さん自身も胃や大腸のガン患者だ。そんな中で極小ハサミを開発し続けている。
山形県酒田市にある日本海総合病院 治療内視鏡科 本間清明医師(39歳)。
西村さんを待っていたのは医師の本間さん。リバーセイコーの西村さんと二人三脚で極小ハサミを開発したパートナーであり、内視鏡手術の第一人者だ。
本間さん、「ブラジルに呼ばれていて、向こうで治療をしなければならない」
今回、ブラジルで行う手術用に新しいタイプの極小ハサミを作ってほしいというのです。
なぜなら本間さんによると、食生活の違いから外国の人の内臓は日本人より脂肪が多く、従来のハサミでは滑る恐れがあるというのです。
本間さん、「細かなギザギザがあるとありがたい」
滑らないように刻みを入れてほしい、という注文でした。しかし刃渡りはわずか2mm。しかも、1ヵ月以内に完成させてほしいというのです。
3週間後、本間さんは長野県岡谷市にあるリバーセイコーに注文した器具の確認に訪れました。
わずか2mmの刃先に細かいギザギザがびっしり並んでいました。その数30以上。
10日後、本間さんはブラジル・ポルトアレグレに手術のため訪れた。手術を依頼したクラウディオテシェイラ医師の病院を訪れ、女性のがん患者の手術を行いました。
この患者の大腸には脂肪がびったり張り付いていた。最初は通常の形の極小ハサミで患部を切っていたが、細かい作業になるとハサミが滑って切れなくなった。ギザギザの付いた極小ハサミに変えた。大腸内部の患部はきれいに切り取られ、手術は7時間かけて成功した。
手術を依頼したウディオテシェイラ医師からは称賛の言葉がかけられた。本間さんは、日本で寝ずに結果報告を待っている西村さんに、手術は無事成功した、と報告した。
じじぃの感想
「わずか2mmの刃先に細かいギザギザがびっしり並んでいました。その数30以上」すげ〜え。