じじぃの「最先端医療・体への負担が少ない治療・粒子線治療・がん細胞を凍らせて殺す凍結手術!NEWSアンサー」

AMPO.tv 〜先進医療に挑む〜 動画あり
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医師・研究者一覧
http://www.ampo.tv/d/main
Jaif Tv 第27回「がん治療に新境地ー重粒子線がん治療の最新動向」(2010/2/15) 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=_QJRAxE4y9E
がん治療最前線 体にやさしい 最先端のがん治療 死因ワースト1 「がん」 2013.11.09 動画 Youtube
http://www.youtube.com/watch?v=zT3AxxZ-AxM
What is Cryosurgery? 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=KDskkiMtAKE
WBSワールドビジネスサテライト』 (追加) 2015年9月29日 テレビ東京
【司会】大浜平太郎
特集 血液検査でがんの“超早期発見”
日本人の2人に1人ががんになるといわれる今、血液検査をするだけでがん予防につなげようとする動きが広まっています。東京広尾にあるRサイエンスクリニックでは採血するだけで膵臓がんと乳がんのリスク判定検査を行っています。
血液は広島大発のベンチャー・ミルテルに運ばれて判定されます。血液から検査するのはマイクロRNAと呼ばれるもの。病気になると変化する小さな遺伝子です。2,500種類あるといわれるマイクロRNAからすい臓がんに関わる5種類を選び判定しています。 27,000円。
神戸のベンチャー・マイテックは血液1滴で3分でがんの有無を判別するという世界初の技術を開発しました。がん細胞ができたときに血液に溶け出す「ヌクレオソーム」という物質を吸着させ光らせるという金属チップを開発し、昭和大と共同で良性腫瘍患者とがん患者の20人で解析したところがん患者のものだけが光ったということです。1年以内で国内での実用化を目指します。
http://www.tv-tokyo.co.jp/wbs/
きょうの健康 胃がん 最新情報「負担の少ない手術」 2015年4月28日 NHK Eテレ
【司会】桜井洋子 【講師】比企直樹(がん研有明病院 消化器外科 胃担当部長)
がんの手術では、患者さんの体の健康をできるだけ保つために、がんを取り残さず安全に、なおかつ、最小限の切除で済むよう研究が重ねられています。例えば、ICG蛍光法という技術では、赤外線を当てると蛍光を発する検査薬を用いてがんを光らせることで、必要最小限の部分のみを切除することが可能です。
胃がんの手術では、胃を大きく切り取ると胃の機能が損なわれ、ダンピング症候群などの合併症が起こりやすくなります。そこで、切除範囲を最小限にするために、腹腔鏡と内視鏡を使って、胃の外側と内側から同時にアプローチするLECS(腹腔鏡・内視鏡合同手術)という手術法が開発されました。内視鏡のカメラでがんの場所を特定して切除し、次に胃の外側から腹腔鏡で縫合するという方法です。内視鏡の「傷を縫えない」という短所と、腹腔鏡の「腫瘍の位置が正確にわからない」という短所を補完し合い、必要な部位だけを最小限に切除することができ、以前とほぼ変わらない胃の機能を残すことが可能です。
http://www.nhk.or.jp/kenko/kenkotoday/archives/2015/04/0428.html
きょうの健康 最新情報「副作用の少ない放射線治療 2015年4月29日 NHK Eテレ
【司会】桜井洋子 【講師】平岡真寛(京都大学教授)
従来の放射線治療は、体の前後または左右から、がんを挟み撃ちにするように照射していたため、正常な組織にも放射線が当たってしまい、皮膚の炎症や消化管の出血、放射線による肺炎などの副作用が起こることがありました。それらを抑えるために開発されたのが定位放射線治療です。複数の角度から、がんのサイズに合わせた最小限の放射線を当てることで、正常な組織への不要な照射が避けられます。約5cm以内の肺がん、肝がんが対象です。
もう一つの方法が強度変調放射線治療です。照射する放射線の強さを5㎜角ごとに10段階に調節することで、ほかの臓器に当たる部分は弱く、当たらない部分は強くなるように細かく設定できます。がんのある臓器がほかの臓器に囲まれているような場合に適しており、前立腺がん、のどや鼻などの頭頚部[とうけいぶ]がん、食道がん、肛門がんなどに行われます。
さらに、呼吸のたびに位置が動いてしまう肺がんなどのために開発されたのが、動体追尾放射線治療です。マーカーとX線を利用し、動くがんの位置を正確に把握して、放射線の照射を同期させます。早期の肺がん、転移していない肝がん、すい臓がんが適応となります。
http://www.nhk.or.jp/kenko/kenkotoday/archives/2015/04/0429.html
新報道2001 2015年1月18日 フジテレビ
【レギュラー出演】須田哲夫、平井文夫、吉田恵 【コメンテーター】アグネス・チャン、佐藤B作、川嶋朗、長尾和宏、武見敬三高橋進
▽がん治療
がんと闘った患者たちの選択を特集。
菅原文太さんは肝臓がんで去年11月死去。
菅原文太さんは、8年前に膀胱がんで余命半年と宣告された。がんを治療するためには膀胱の摘出が必要と告げられたが拒否し、鎌田實医師を頼って他の治療法を探した。その後、筑波大学病院で陽子線治療を受けた。
菅原文太さんは、がんを摘出しないことを選択し、その後の講演では自分の生き方は自分で選択すべきと語った。
登山家の田部井淳子さんは2012年にがん性腹膜炎と診断され余命3ヵ月と宣言された。
田部井さんは手術によりがんは完治したが、現在も北里大学病院に通院。抗がん剤の副作用が残り手足のしびれなどと闘っている。
スタジオでは、夢中になれることがあると免疫力が高まるのでは、病気を完治させるには患者が気づいて努力することも必要と話した。
主な最先端医療の医療費総額
・陽子線治療  ・・・・・・約280万円
乳がん凍結療法・・・・約36万円
抗がん剤ゼヴァリン・・約500万円
ダヴィンチ手術 ・・・・約150万円
http://www.fujitv.co.jp/shin2001/index.html
ワールドビジネスサテライト 2014年10月3日 テレビ東京
【キャスター】大江麻理子大浜平太郎
胃がんのリンパ節転移を予測…ICG(色素系検査薬)・赤外線で部位特定
ICG(色素系検査薬)と赤外線腹腔ふくくう鏡を組み合わせて、早期胃がんのリンパ節転移を調べる「センチネルリンパ節生検」が試みられている。
転移がないとわかれば、手術で切除する範囲を小さくでき、後遺症を軽減できる利点がある。
http://www.tv-tokyo.co.jp/wbs/
おはよう日本 2014年1月27日 NHKニュース
●”遺伝子検査”その広がりと課題
個人の遺伝子を調べることで「親子関係」や、糖尿病などの「病気のなりやすさ」、ダイエットや美肌などの「体質」、さらに「運動能力や芸術の才能」までわかる、という遺伝子検査ビジネスが急速に広がっています。遺伝子検査の広がりと、検査の限界や問題点をお伝えします。
乳がんの遺伝子検査は主に遺伝が原因で起きる「家族性乳がん」が遺伝しているかどうかを調べるために行われています。この乳がんの遺伝子検査は、アメリカの企業が開発したもので、乳がん卵巣がんに関連した遺伝子を検査します。
乳がんを調べる遺伝子はBRCA1、BRCA2の2つです。この遺伝子のどちらかに生まれつきの変異があると、乳がん卵巣がんになる可能性が高まります。

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乳がんの陽子線治療を受けられる病院 UASオンコロジーセンター
近年注目を集めている、がんの陽子線治療をご存知でしょうか?
陽子線治療の費用は約300万円。厚生労働省より先進医療として認可されたもので、費用は保険適応外、つまり全額患者自身の負担となります。
痛みはほとんどなく、身体の負荷は非常に少ない治療法ですが、現在、陽子線治療に向いていると考えられるがんは、頭頚部(鼻腔や副鼻腔、唾液腺・頭蓋底など)、肺、肝臓、前立腺、膀胱、食道、膵などの原発性がんに加え、直腸がん術後の骨盤内再発や単発性の転移性腫瘍(肝転移、肺転移、リンパ節)などで、乳がんは適応外となっています。
しかし、少し前に「女優の樹木希林さんが、乳がんの陽子線治療を受けた」というニュースをお聞きになられた方もいらっしゃることと思います。
2004年に乳がんが発覚した樹木さんは、2005年1月に右乳房の全摘出手術を受けました。それから2年ほど経った2007年ごろ、同じ場所でがんが再発しました。
樹木さんは治療を受けるため、鹿児島県にある「UASオンコロジーセンター」という病院に転医しました。この病院で再発した乳がんの陽子線治療(ピンポイントの放射線治療)を受けた結果、樹木さんのがんは消えて無くなったといいます。
UASオンコロジーセンターは、2006年10月に開院した比較的新しい病院で、2008年に亡くなったニュースキャスターの筑紫哲也さん(享年73)が、全身にがんが転移した状態で、最後に頼った病院としても知られています。
http://www.breastcancer-ranking.com/yousisen.html
なかにし礼が受けた“陽子線治療”とは? 280万円のがん治療法 2012.09.11 ZAKZAK
食道がんで今年3月から休養していた作詞家で直木賞作家のなかにし礼さん(74)が、手術を受けずにがんを克服して話題を呼んでいる。放射線治療のひとつである先進医療の陽子線治療を受けてがんが消滅したという。10月には現場復帰できるほどに回復。決め手となった陽子線治療とは何か。最前線の専門医に話を聞いた。
陽子線は放射線の一種だが、普通の放射線治療とどう違うのか。筑波大学陽子線医学利用研究センターの櫻井英幸センター長が説明する。
「通常のX腺の放射線は、身体を通り抜ける性質を持つが、陽子線は決められた場所にピタリと止まることができるため、がんをくり抜くように治療ができる。つまり、1ヵ所に固まっているがんに有効なのです。広い範囲や全身にがんが散らばっているような状態は、陽子線治療の有効性を発揮できません」
固まったがんであれば、たとえば15センチ程度にまで大きくなった肝がんも治療が可能だそうだ。
同センターで陽子線の対象となっている病気は、肝がん、前立腺がん、肺がん、食道がん、頭頸部がん、脳腫瘍など多様。ただし、胃がんは対象外。胃は不規則な動きをするため放射線で狙いづらく、胃の粘膜を傷つけてしまうそうだ。
大腸がんはケース・バイ・ケース。いずれにしても、1ヵ所に留まっているがんが対象だ。
ちなみに、1回の照射時間は3〜5分程度。位置の確認などを含めて15〜40分程度。月曜から金曜日まで週5回連日行われる。病態によって10回で済む人もいれば、30回の人も。なお、治療中に皮膚が日焼けをしたようになる副作用がある。
陽子線治療は先進医療と認められているが、保険適用ではない。陽子線の技術料は自己負担で約240万〜280万円(施設によって異なる)。民間の保険商品の中には、「先進医療特約」でカバーできるものもある。
http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20120911/enn1209111537009-n1.htm
医療QQ - がん、切らずに治療 メディポリス指宿がんセンター(鹿児島)  2013年11月24日 熊本日日新聞社
センターががん治療を始めたのは2011年1月。治療実績は11月15日現在868例。内訳は前立腺336、肺153、肝臓134、すい臓76、頭頸部[とうけいぶ]43、腎臓7、その他119。鹿児島県内が4割強、福岡、熊本など九州が9割を占める。
短時間の照射で乳がんの治療ができる装置が完成間近。2センチぐらいの乳がんを切らずに治したい。治っても転移が起こらない治療を目指している。14年度には最初の患者に照射を始めたい。数年内に治療のめどがつくと思う。
http://qq.kumanichi.com/medical/2013/11/post-2262.php
粒子線治療を受けられる病院(施設)
国内における粒子線治療施設は以下のリストのようになります。装置や稼動施設にかかる費用が、重粒子線で約120億円、陽子線が約80億円とずば抜けて高く、また装置が大掛かりなものため、重粒子線が3箇所、陽子線が6箇所となっています(兵庫県は1つの施設に2つ設置)。
http://www.anticancer-drug.net/ion_beams/facilities.htm
がんの凍結療法・最新の医療医学・情報サイト
腎がんと肝がんを対象に、効果や安全性を調べる臨床試験が行われました。その実施施設の東京慈恵医大柏病院の放射線助教授原田潤太さんは「がんを凍らせて殺す。わかりやすい治療法です」と話します。
http://medical.ai-health.net/1gann27.html
たけしのみんなの家庭の医学 「名医セカンドオピニオン 2013年9月24日 テレビ朝日
【司会】ビートたけし 【ゲスト】小林幸子南野陽子、東幹久、ガダルカナル・タカFUJIWARA原西孝幸藤本敏史
▽足の切断を回避! 骨を凍らせてがんを殺す手術法とは!
●金沢大学附属病院整形外科 土屋弘行
土屋先生の研究チームが世界で初めて開発した「液体チッソ処理骨移植」。
まず、がんに侵された骨を身体から取り外し、それをマイナス196℃という液体チッソに浸け、がん細胞を死滅させる。その後、取り外した骨を解凍しプレートとボルトで元の場所にしっかりと固定させる。
すると、ほとんどの患者が元通りに歩いたり、走ったりできるようになるという。土屋先生が14年前に開発し、100例以上の手術を成功させてきた治療法だ。
http://asahi.co.jp/hospital/onair/
札幌の斗南病院 がん細胞凍らせ破壊 小径腎臓がん、局所麻酔で皮膚の上から針 (2011/10/05)
直径4センチ以下の小径腎臓がんの凍結治療を、KKR札幌医療センター斗南病院(札幌市中央区)が7月から行っている。冷凍手術器を用いて、がん細胞を凍らせて死滅させる治療法で、痛みがほとんどなく、体の負担が少ないなどメリットが大きい。治療を手がける同病院の清水匡(ただし)副診療部長(放射線診断科)に聞いた。
http://www.hokkaido-np.co.jp/cont/health_news_tokushukiji/143603.html
体に優しい腎がんの凍結療法 がんサポート情報センター
全摘手術から機能温存を重視した温存術へと移り変わってきた腎がんの治療法。
なかでも期待がかかるのが腎がんを凍らせて死滅させる凍結療法。
出血を抑えるなど、合併症が少なく、再発する頻度も少ない。
http://www.gsic.jp/cancer/cc_11/ysc02/index.html
冷凍手術:クライオサージェリー(cryosurgery)
冷凍手術。液体窒素などで冷凍したメスで局所の冷温壊死(えし)を起こさせ、壊死部分を自然に除去する方法。

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ワールドビジネスサテライト 特集「腎臓がんの最新治療」 2013年8月23日 テレビ東京
【レギュラー】進藤隆富、森本智子小谷真生子
●最小限の傷でがんを摘出 腎臓がんの最新治療
進行した腎臓がんは腎臓を摘出しなければならないが、がん・感染症センター都立駒込病院(文京区)では、そうした患者にも負担の少ない「ミニマム創内視鏡下手術」という新しい治療法が登場した。これまでの摘出手術は体を大きく切っていたが、この手術はわずか5cm程度しか体を切らない、体への負担を最小限にした手術である。
●マイナス40度で凍結 腎臓がんの最新治療
岡山大学病院(岡山市)では、腎臓の機能をできる限り残す新しい治療法が登場している。その治療法とは、細い針のような特殊な器具を機械にセットし、アルゴンガスと呼ばれる特殊なガスを送り込み、針の先端を急速に冷やし、ガンを凍らせて死滅させる「凍結療法」。約2時間程で治療も終わり、患者も2日ほどで退院出来る。郷原英夫講師は「がんが再発してももう一度治療でき、複数回の治療が可能」と話した。
http://www.tv-tokyo.co.jp/wbs/
NEWSアンサー 「負担が少ない治療 メスを使わず“がん”を治す」 2011年6月11日 テレビ東京 動画あり
【キャスター】大浜平八郎、倉野麻里
高齢化の進展に伴って、体の負担の少ない治療がここ数年強く求められています。番組では3回にわたって、入院日数や痛みが少ない治療について取り上げてまいります。1回目は、日本人の死因で最も多い“がん”の治療方法についてです。
http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/newsanswer/lives/post_21899/
どうでもいい、じじぃの日記。
6/11、テレビ東京 『NEWSアンサー』という番組で「負担が少ない治療 メスを使わず“がん”を治す」を観た。
大体、こんなことを言っていた。
痛みほとんどなく、体への負担が少ない治療
日本人の死因でもっとも多いがんの治療方法についてです。体にメスを入れず、しかも、比較的短い時間の治療が医療現場で導入されつつあります。
重粒子線治療
前橋市にある群馬大学重粒子線医学センターの建物の映像が出てきた。
前橋市に住む山本さん(男性・64歳)。およそ2年前に前立腺がんと診断されました。
がんを治療し、今は元気に暮らしています。
山本さん、「『照射』と言われて1分。痛みは全くない」
山本さんが受けたのは最先端のがんの放射線治療の1つ、重粒子線治療です。
MRIのような装置が出てきた。
重粒子線治療では、X線で使われるより重い粒子を光の速さの70%まで加速。がんの形や深さに合わせて調節し、がんの患部に照射します。通常の放射線やがんマ線に比べて、がんに効く力が2〜3倍強い。照射時間は、わずか1〜2分程度で終了します。
●凍らせてがんを死滅させる凍結療法
札幌市にあるKKR札幌医療センター斗南病院の映像が出てきた。
体を切らずにがんを治す手術は新たな形を見せています。
北海道に住む小野さん(男性・79歳)。左の腎臓から再発がんが見つかりました。しかし、高齢なうえ、すでに右の腎臓はすべて摘出。左の腎臓も3分の1切除していて、外科的な治療をするのはリスクが大きいといいます。そこで、小野さんが選んだ治療法は、
斗南病院の清水医師、「冷凍手術器を用いて、がん細胞を凍らせて死滅させる治療法です」
腎臓の再発がんが見つかった小野さんが受けるのは、凍らせてがんを死滅させる「凍結手術」です。
MRI装置の中で横たわった小野さんに局所麻酔の後、腎臓近くの皮膚に長さ20㎝、直径1.5㎜ほどの特殊な針を刺している映像が出てきた。
清水医師、「今、1本目の針が入りましたからね」
凍結療法は、金属製の針の先端内部に、アルゴンなどの高圧ガスを噴出して液化、マイナス185度の超低温に急速冷凍してがん細胞を凍結し破壊します。局所麻酔で治療時間は30分程度。傷は小さな穴が開くだけで、患者の負担は軽い。
清水医師、「マイナス140度です」
その針から高圧のアルゴンガスを送りこむと、先端部分はマイナス140度となり、がん細胞は一気に凍って死滅していきます。
治療はおよそ10分間の急速冷凍を2分間の解凍をはさんで繰り返すだけで完了です。
冷凍(約10分) → 解凍(約2分) → 冷凍(約10分)
清水医師、「出血や合併症がなければ、翌日には退院できます。ただ、針の刺せないような場所や、大腸など臓器の壁が薄いところには治療ができませんが、今後は、乳がんや他のがんの治療に対しても始めていきたと思います」
小野さん、「手術を受けた感じがしない、凍結したとき、少し、左脇が重いかなと」
清水医師、「働いている人は、5日〜1週間で仕事に復帰できます」
凍結手術後の清水さん、翌日普通の健常人と同じように奥さんと一緒に退院していく映像が出てきた。
2011年7月より、4㎝以下の腎臓がんの凍結手術のみ、保険適用になりました。
いくら、かかるのか?
重粒子線治療・・・約300万円 先進医療 + 通常の治療と共通する部分(保険適用)
・凍結手術   ・・・約53万円 4㎝以下の腎臓がんのみ保険適用
じじぃの感想
重粒子線治療というのは聞いたことがあったが、凍結手術というのは初めて聞いた。
凍結手術を行なっている病院として、KKR札幌医療センター斗南病院の他でも、東京慈恵医大柏病院、北海道大病院、慶応大病院、京都府立医科大学などで行われているようだ。(まだ、他にもあるかもしれない)
こんな、治療法もあるんだ。