じじぃの「人の死にざま_1071_J・ダランベール」

ジャン・ル・ロン・ダランベール - あのひと検索 SPYSEE
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ダランベールの原理 物理のかぎしっぽ
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ジャン・ル・ロン・ダランベール ウィキペディアWikipedia)より
ジャン・ル・ロン・ダランベール(Jean Le Rond d'Alembert、1717年11月16日 - 1783年10月29日)は、フランスの哲学者、数学者、物理学者。ドゥニ・ディドロらと並び、百科全書派知識人の中心者。
【人物】
1743年に『動力学論』を刊行し、全ヨーロッパで脚光を浴びる。次いで「流体の釣り合いと運動論」「風の一般的原因に関する研究」などの物理学的研究を次々に発表した。その研究はパリ社交界でも注目され、科学関係者だけでなくディドロ、ルソー、コンディヤックらの哲学者と知り合い、関心分野を広げた。その知名度と関心の広さを見込まれ、ディドロとともに『百科全書』の責任編集者となり、その刊行(1751年)にあたっては序論を執筆した。
『百科全書』には、他に「力学」「原因」「加速的」など150の項目を執筆、それらをとおし「力学は単なる実験科学ではなく、混合応用数学の第一部門である」との説を主張した。ダランベール力学の大きな功績は、ニュートン力学を肯定しながらも、そのなかにみられた神の影響を払拭した点にある。また「動力学」の項目では「ダランベールの原理」を明らかにしている。

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『神が愛した天才数学者たち』 吉永良正/著 角川ソフィア文庫 2011年発行
ダランベール (一部抜粋しています)
1717年11月16日の夜、パリはノートルダム寺院の近くにあった聖ジャン・ル・ロン教会の石段の上に、生まれたばかりの赤ん坊が捨てられていた。高価な産着に身をつつんだ、立派な男の子である。しかし、誘拐などの届けには該当せず、赤子はパリ郊外の一寒村にある育児院へ送られた。捨て子には拾われた場所を名前に添えるという当時の習わしにしたがって、この子はジャン・ル・ロンと呼ばれた。
随分ひどいことをする親もいるもので、現在なら明らかに犯罪だが、当時は捨て子は珍しいことではなかった。教会の前へ置けば、かならず飢え死にせずに育ててもらえるという、社会の了解があったことも、捨て子が多かった一因だろう。そのため、捨て子をするのは生活に困った貧しい人々だけではなかった。上流階級の貴婦人たちも、浮気のつけで子供ができると、捨て子にしてその子の将来を教会にゆだねた。
ジャンの実母も、実はその頃もっとも人気があった文学サロンの主催者、タンサン公爵夫人だった。不倫の相手方であるジャンの実父は。砲兵総監デトゥシュ将軍。ジャンはこの2人の著名な貴族の私生子として生まれたわけだ。しかし、捨て子にしたのはタンサン夫人の一存だった。デトゥシュのほうは当時ドイツへ行っていて、ジャンの運命を知る由もなかった。パリに戻ったデトゥシュは、ことの経緯を告げられ大いに驚き、悲嘆にくれながら消えた赤子の行方を追い求めた。
デトゥシュの知名度と政治力が幸いして、赤子はまもなく見つかった。だが、タンサン夫人はわが子を育てるつもりはまったくなかった。仕方がないので、デトゥシュは貧しいガラス職人ルソーの夫婦に、ジャンを里子に出すことにした。しかし、養育費はきちんと送り、わが子が最高の教育を受けられるよう手を回した。
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若い頃を回想してダランベールは、「数学は私にとって愛人だった」と書き残しているが、実際ダランベールの20代は、養母ルソー夫人の家の狭い風通しの悪い屋根裏部屋で、数学と寝食を共にする毎日だった。その代表的な成果が1743年に発表された『動力学論』と1747年の『音を出す弦の振動に関する研究』である。前者には、有名な「ダランベールの原理」が導入されている。これは簡単にいうと、運動している物体でも外力と同じ大きさで弱方向に働く力を加えれば、つりあいの問題として扱えるというもの。また後者の論文は、そこで提示された偏微分方程式とその解をめぐってオイラーとの長い論争が始まり、やがてダニエル・ベルヌーイやラグランジュをまきこんで、解析学の大問題へと発展していく。

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