じじぃの「子供も大人も急増・見逃すな発達障害(ASD)!情報LIVE・ただイマ」

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アスペルガー症候群 ウィキペディアWikipedia)より
アスペルガー症候群(Asperger syndrome: AS)またはアスペルガー障害は、社会性・興味・コミュニケーションについて特異性が認められる広汎性発達障害である。各種の診断基準には明記されていないが、総合的なIQが知的障害域でないことが多く「知的障害がない自閉症」として扱われることも多い。なお、世界保健機関アメリカ合衆国・日本国などにおける公的な文書では、自閉症とは区別して取り扱われる。精神医学において頻用されるアメリカ精神医学会の診断基準 (DSM-IV-TR) ではアスペルガー障害と呼ぶ。
対人関係の障害や、他者の気持ちの推測力など、心の理論の障害が原因の1つであるという説もある。特定の分野への強いこだわりを示したり、運動機能の軽度な障害も見られたりする。しかし、カナータイプ(伝統的な自閉症とされているもの)に見られるような知的障害および言語障害は、比較的少ない。
【コミュニケーション上の特徴が障害とは限らない】
症候群という表現は、アスペルガーの人は障害者(異常)で、その他の者は定型発達者(正常)というように感じる。しかし、特徴の見かたを変えると、客観的で、事実を正確に理解して表現することに長けているともいえる。以下に挙げられている「言葉を額面どおりに受け取る」や「些細なことにこだわる」という特徴も「厳正に規則を守る」と言い換えることができる。例えば、パソコンのように順序だったものや規則的なものに興味を持てば、才能を開花させることも可能である。また、「行間を読むことが苦手」というのは、行間を読まないコミュニケーション方法ということである。それは「行間を読むコミュニケーション(アスペルガー以外の多数派)」に対しての「少数派の方法」という関係である。
つまり、少数派であるために、多数派の人と自由にコミュニケーションが取れない、或いはコミュニケーション方法の違いを理解されないという問題が、社会生活での障壁となりやすい。
ネアンデルタール人 ウィキペディアWikipedia)より
ネアンデルタール人(Homo neanderthalensis)は、約20万年前に出現し、2万数千年前に絶滅したヒト属の一種である。
【特徴】
ネアンデルタール人の脳容量は現生人類より大きく、男性の平均が1600cm3あった(現代人男性の平均は1450cm3)。しかし、頭蓋骨の形状は異なる。脳頭蓋は上下につぶれた形状をし、前後に長く、額は後方に向かって傾斜している。また、後頭部に特徴的な膨らみ(ネアンデルタール人のシニョン)がある。なお、性差・人種差を除外した同質な人類集団の中では脳の大きさは知能指数相関係数0.4程度の相関があることが知られる。このことから、現生人類と比較しても遜色のない知能を有していた可能性もある。
・現生人類と比べ、喉の奥(上気道)が短い。このため、分節言語を発声する能力が低かった可能性が議論されている。
【絶滅】
ネアンデルタール人が絶滅したのは2万数千年前だが、その原因はよくわかっていない。クロマニョン人との暴力的衝突により絶滅したとする説、獲物が競合したことにより段階的に絶滅へ追いやられたとする説、ホモ・サピエンスと混血し急速にホモ・サピエンスに吸収されてしまったとする説など諸説ある。

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NHKスペシャル 「人体 ミクロの大冒険 第2回あなたを変身させる!細胞が出す"魔法の薬"」 (追加) 2014年4月5日
【主演】山中伸弥京都大学iPS細胞研究所所長)、野田秀樹(劇作家・演出家・役者)、角田光代直木賞作家)、松嶋尚美(タレント)
最新研究からは、オキシトシンというホルモンが脳に作用し、私たちの心を操っている事実も浮かび上がってきた。
その特性に注目して自閉症治療に活かそうとする臨床試験が金沢大学の東田陽博教授の研究から始まっている。自閉症の患者にオキシトシンが低い人がいることがわかった。東田教授が開発したオキシトシンスプレーを使う。これを鼻から吸うことで脳内のオキシトシンを増やそうとしている。

東田教授、「自閉症の患者の中に、血液の中のオキシトシンの濃度が低い人がいることが分かった。オキシトシンを補充すると自閉症の症状が改善されるのではないか」
http://www.nhk.or.jp/special/detail/2014/0405/
クローズアップ現代 「“大人の発達障害”個性を生かせる職場とは?」 2013年3月13日 NHK
【キャスター】内多勝康 【出演者】梅永雄二(宇都宮大学教授)
いわゆる「発達障害」の人々が職場で孤立し、うつ病を発症するケースが増加。背景にあるのは、成果主義導入などで余裕を失った職場環境。求められる職場のあり方を考える。
http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_3324.html
ETV特集 「人とうまくつきあえない 〜いじめや虐待と自閉症スペクトラム〜」 2013年3月3日 NHK Eテレ
発達障害で多く見られる二次障害として挙げられるのが、他者とのコミュニケーション不足から発生するいじめや虐待などです。
番組では、ASDが原因となり、心に深い傷を負ってしまった子どもたちが集まる診療所を舞台に、なぜいじめや虐待の対象となってしまうのか、心の傷はどうすれば癒えるのかを探ります。また、ASDを一歳半健診で早期に発見し支援する画期的な取り組みや、子どもたちの脳の研究など、ASDと向き合う最前線に密着します。
http://www.nhk.or.jp/etv21c/file/2013/0303.html
自閉症は脳の神経機能低下と関係 浜松医大准教授ら発表 2011/3/8 47NEWS
自閉症の人は他人の顔を認識する脳の部位で神経機能が低下し、「視線を合わせない」という症状や「相手の気持ちを読めない」という社会性の障害が起きることを突き止めたと、浜松医大の鈴木勝昭准教授らが7日付米専門誌に発表した。
研究チームの辻井正次中京大教授は「自閉症には親の育て方が悪いなどの間違った見方があり、差別や偏見をもたらしてきた。自閉症が脳の中の障害と関係していることを明らかにする研究結果であり、自閉症の人に対する理解を広げ、支援につながる」としている。
研究チームは、脳全体の活動を調節する「アセチルコリン神経」と、他人の顔を認識する「紡錘状回」という脳の部位の関係に注目。陽電子放射断層撮影(PET)で、18〜28歳の20人の自閉症の人のアセチルコリン神経の働きを調べた。
その結果、健康な人に比べ、紡錘状回での活動が約35%低下していることが判明。機能低下の程度が進むほど、「相手の気持ちが読めない」という症状が強くなることも分かった。
自閉症は神経発達障害で、相手と視線を合わせないという症状のために、相手の気持ちが読めなかったりする症状が出ると考えられていたが、どのようにして起きるかは不明だった。
http://www.47news.jp/CN/201103/CN2011030701000505.html
爆笑問題のニッポンの教養スペシャル』 2011年4月7日 NHK
爆問学問 × 東京外国語大学
コミュ力
恒例の公開ライブ。今回は「コミュニケーション力」をテーマに、爆笑問題東京外国語大学で“白熱教室”。“ケータイ・パソコン依存で対面コミュニケーションが苦手”で「トーキングプア」と、やゆされる昨今の若者。どうすればコミュニケーション力はアップするか? 学生が選んだ意外な「コミュニケーションの達人」ベスト10は? 「就職活動の悩み」「マジな恋愛相談」など本音の嵐に、太田光も思わず秘めたコンビ愛を激白!
http://www.nhk.or.jp/bakumon/previous/20110407.html
あさイチ 「子どもも大人も増加!発達障害 2012年7月2日 NHK
【司会】井ノ原快彦、有働由美子 【解説委員】柳澤秀雄 【ゲスト】金子隆俊(俳優)、くわばたりえ(タレント) 【リポーター】小林孝司 【コメンテーター】加藤進昌(昭和大学付属烏山病院 院長)
ADHDアスペルガー症候群などで知られる「発達障害」。日本でも最新の調査で、大人でも105万人(ADHD)との推計が出されるなど、最近、増加しています。中でも、アスペルガー症候群を含む「自閉症スペクトラム障害ASD)」は、「性格の問題」として、大人になるまで、見過ごされるケースが多く、早期発見が課題となっています。
あさイチでは、夫婦共にASDである家庭を密着取材、どんな課題があり、どのように乗り越えているのか、紹介しました。また、早期発見するために、子どもたちの言動・行動をどうチェックするのか、具体的な対処法を合わせて、お伝えしました。さらに、「根気強い」「集中力が高い」というASDの人が持っている“武器”を生かそうと、55人の社員のうちの75パーセントをASDの採用にあてたデンマークのIT企業についても紹介しました。
http://www.nhk.or.jp/asaichi/2012/07/02/01.html
情報LIVE ただイマ! 2012年5月18日 NHK
【キャスター】原田泰造伊東敏恵仲間リサ 【ゲスト】富司純子富澤たけしサンドウィッチマン) 【リポーター】小林孝司アナウンサー  【コメンテーター】杉山登志郎(日本小児精神神経学会 常務理事)、水無田気流東京工業大学フェロー)
特集 子供も大人も急増!見逃すな“発達障害
「友達の輪に入ろうとせず、一人で遊ぶ」「まわりの空気が読めず、突拍子もない発言をしてしまう」などという言動が特徴の一つである“ASD自閉症スペクトラム障害)”。アスペルガー症候群自閉症などの総称で、生まれつき脳の一部の働きにアンバランスがある発達障害です。「性格の問題」や「親のしつけの問題」として、見過ごされるケースが多く、早期発見が課題となっています。ところが、この課題が大きく改善されるかもしれません。浜松医科大学の研究チームが、これまではっきりと分からなかったASDの脳のメカニズムの一部を解明。さらに子供時代にASDかどうか、血液検査で分かる方法を研究しているのです。ASDの科学的な分析が可能になる上、早期発見の有力な診断方法になると、世界的な注目を集めているのです。
番組では、大人になってASDと分かった方を取材。なぜこれまで見過ごされてきたのか、どう対応していけばいいのか、考えました。
http://www.nhk.or.jp/tadaima/backnumber/2012/0518/index.html
5/18、NHK情報LIVE ただイマ!』で特集「子供も大人も急増!見逃すな“発達障害”」を観た。
こんなことを言っていた。
【後半部のみ】
息子が居間にいて、台所で母親が料理をしている2人暮らしの映像が出てきた。
田中さんは人間関係がうまくいかず、会社を解雇されてしまいました。ちょうどその頃、母親のさとみさんは書店でASDの本を見つけます。田中さんの症状と似ていると思い、本を書いた医師の病院に連れて行きました。そこでようやく、アスペルガー症候群ASD)と診断を受けました。35歳の時でした。
田中さん、「社会に溶け込みたいという願望はあります。自分の今の人格のままで、足りない能力をどうやって埋めていくかと言われたとき、難しい課題ですね」
スタジオから
原田さん、「そうか、ASD。田中さんを見ていてもよく分からないですね」
伊東さん、「水無田さんは大学で学生の就職にもたずさわっているということですが、今のVTRを見てどういう感じでした?」
水無田さん、「やはり、今日の世界というのはコミュニケーション重視社会になってきているので、かってだったら、製造業とか水産業のような口よりも手を動かして物を相手にする仕事だったんですけど、気を張ると非常に疲れる。周りの人たちとうまくやっていこうと、コミュニケーションをうまく取っていこうという疲れなんです」
白い大きなボードに、
「不器用ですから」を許さない社会
と書かれている。
水無田さん、「そうすると、医療福祉とかサービス業であるとか、本当の人の気持ちを理解したり、相手の気持ちを重んずるような、空気を読むという感情労働重視の仕事が増えていて、昔だったら高倉健さんみたいに、無口で不器用で、実直さとか、誠実さというものと結び付けられて考えられて高く評価されていたのが、今例えば、就職の面接で『不器用ですが』は通用しないです。『自己アピールして下さい』と言われたとき、無口じゃダメなんです」
原田さん、「子どものときに、何回も病院に行ってるじゃないですか。 あんなにも分からないものなんですか?」
日本小児精神神経学会常務理事 杉山登志郎先生が解説する。
杉山先生、「なによりも今まで発達障害の専門家があまりにも少なかったということです。精神医学が今まで発達障害をきちんと捉えてきませんでした。特に、田中さんのように知的なハンディがない方に対して、発達障害という視点がなかったんです。その結果、ほとんど全部情緒的な問題というのに誤診してしまった」
小林さん、「どうやって発達障害だと診断しているか、ここで実際の医療現場で使われているテストがあります。大人用のものです」
発達障害のテスト(大人用)
 恵さんの家におじさんが遊びに来ました。
 恵さんはお母さんに手伝ってもらって、チーズケーキを作りました。
 恵さんは食卓で待つおじさんに言いました。「おじさんのためにケーキを作っているの」
 おじさんは「ケーキは大好きだよ。チーズが入っているのはダメだけどね」と言いました。
 ここで質問です。気まずいことを言ったのは誰ですか?
 また、なぜ気まずいのでしょうか?
富澤さん、「おじさんじゃないですか。これは別に悪気はないけれど、やっぱり悪いのはおじさんじゃないですか?」
小林さん、「ASDの人は、この場面を見ても何が悪いのか、分からないのだそうです」
浜松医科大学の研究で、ASDの人の脳を調べたら、脳の一部にアンバランスがあることが分かってきました。また、血液検査でも分かるようになってきました。
     ・
じじぃの感想
「不器用ですから」を許さない社会
グーグルには「10の黄金律」があり、その中の一つに、「効果的なコミュニケーションを」がある。
今年の初めから、テレビでシリーズ 「NHKスペシャル ヒューマン なぜ人間になれたのか」が放送された。
番組の最後にこんなことを言っていた。
「一人一人がそれぞれに生きているかに見えて、分かち合いたいという心をたずさえ生きている。人間とは協力する生き物だ。また新たな協力の形を模索する生き物なのだ」
人間の歴史は、言葉を発達させ、より効果的なコミュニケーションをとることへの進化の歴史のように見える。
ネアンデルタール人の脳容量は現生人類より大きかったらしいが、絶滅した。一説によると、彼らは現生人類と比べ、喉の奥が短いため言語能力が低かったらしい。
じじぃもアスペルガー症候群だ。人間関係がうまくいかず、会社を転々し、結果的に、自営でやるよりしょうがなかった。
空気を読めないじじぃ。ネアンデルタール人のように、絶滅するのみだ。
だが、もうちょっと、生きていたい。もうすぐロンドンオリンピックも始まるし。
一応、くっつけておきます。 (参考まで) ↓
http://d.hatena.ne.jp/cool-hira/20110411/1302470149