じじぃの「人の生きざま_104_羽生・善」

羽生善治氏インタビュー 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=CDGYwCbsJbU
NHKスペシャル「天使か悪魔か 羽生善治 人工知能を探る」みどころ紹介 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=klCAr6S0UAk
NHKスペシャル 「天使か悪魔か 羽生善治 人工知能を探る」 2016年5月15日
【語り】林原めぐみ
羽生善治 勝率7割2分 タイトル数 94。将棋の神様に最も近づいた羽生善治(47歳)。
その羽生がまだ戦っていない最強の敵がいる。人工知能である。
2016年3月、グーグルの開発した囲碁人工知能が、世界最強と言われる韓国人の棋士に圧勝し、世界に衝撃が走った。囲碁は、人類が発明した最も複雑なゲームと言われ、人工知能が人間を凌駕するのはまだ10年はかかると言われる中での出来事だった。
囲碁人工知能を開発したイギリスの天才研究者、専門医にも判断できないがんを、画像から精緻に見分ける人工知能を発明したアメリカのベンチャー企業人工知能に感情を持たせる研究を続ける日本企業など、人工知能開発の最前線を取材。人工知能が人間に何をもたらすのかを探っていく。
http://www.nhk.or.jp/special/ai/
NHK Eテレ サイエンスZERO 「ヒトの謎に迫る」(10) 脳の不思議 2009年7月25日
【ゲスト】理化学研究所脳科学総合研究センター副センター長 田中啓治 【コメンテーター】東京女子大学教授 黒崎政男 【キャスター】安めぐみ、山田賢治
シリーズ「ヒトの謎に迫る」第10回のテーマは「脳」。
最新の脳画像技術は脳の微細な違いをとらえることを可能にし、直感が働くときの脳の変化までも解き明かそうとしている。理化学研究所で行われている「将棋プロジェクト」は、アマチュアとプロの棋士の脳を調べ、一瞬の直感、いわゆる“天才脳”の姿を明らかにしようという試みだ。このプロジェクトには羽生名人も協力している。解析の結果、アマチュア棋士は前頭連合野と呼ばれる大脳新皮質が活動するが、名人と呼ばれる棋士になるほど、原始的といわれる奥深い部分も活動することが浮かび上がった。このことから“天才脳”には習慣的に繰り返してきた努力が不可欠であることがわかる。またヒトは一見、合理的ではないような行動をとることもあるが、そのような行動を、脳内メカニズムから解明しようという新たな試みも始まっている。その実験の結果、ヒトが合理的な判断をしようとしても、脳が先んじて合理的ではない行動をとらせる可能性があることも示唆されている。
一方、ヒトは他の霊長類に比べて、体重あたり3倍も大きな脳をもっている。その理由として考えられるのが肉食の開始。栄養効率のよい肉食を始めたことで脳が巨大化させる道が開けた。肉食動物のように鋭い牙などの武器をもたないヒトはその巨大な脳で知恵と工夫を磨き、生き残りの道を選ばざるを得なかったと考えられる。
ヒトの最大のフロンティア、脳の不思議に迫る。
プロの棋士の場合、「脳の前頭連合野」と「大脳基底核」が活発に働いている。羽生名人の場合は「前頭連合野」の他に、一般のプロにはない「嗅周皮質」、「網様体」が活発に働いていることが分かった。「嗅周皮質」、「網様体」は脳の「海馬」の近くにあり、「嗅周皮質」は再認記憶に関与していて、「網様体」は集中力に関与している。
http://www.nhk.or.jp/zero/contents/dsp267.html
羽生善治 ウィキペディアWikipedia)より
羽生善治(はぶよしはる、1970年9月27日 - )は、将棋棋士二上達也九段門下。棋士番号は175。血液型AB型。
【概要】
埼玉県所沢市で生まれ、幼稚園に入る頃から東京都八王子市に移り住む。
1996年2月14日に将棋界で初の7タイトル独占を達成。
通算タイトル獲得数は、大山康晴に並び歴代1位タイ。全7タイトル戦のうち竜王戦を除く6つでの永世称号永世名人(十九世名人)・永世王位名誉王座永世棋王・永世棋聖永世王将)の資格の保持(いわゆる「永世六冠」)も史上初である。
また、2011年7月に棋聖のタイトルを取得した事でタイトル保持を22年間維持し、大山の21年間を抜き、中原誠の22年間に並んだ。
羽生とほぼ同じ年齢にトップクラスの実力者が集中しており、彼らは「羽生世代」と呼ばれる。

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週刊現代 2012年 1月7・14号
サウダージ 1989年(12月22日〜90年1月3日) 羽生善治 文/中森明夫 (一部抜粋しています)
1970年生まれの少年が突如、現れ棋界を揺るがすスーパースターとなる。'85年、15歳にして史上3人目の中学性プロ棋士に。圧巻は'88年のNHK杯だ。大山康晴加藤一二三
谷川浩司中原誠錚々たる著名強豪らを次々と破って優勝! 弱冠17歳の天才棋士、現る!! と大いに騒がれた。
ハブという珍しい名前にその風貌。お勉強メガネに色白でひょろりとして、寝癖の髪がトレードマーク……オタク棋士とも呼ばれた。巷間であった『王将』の坂田三吉的な男くさい無頼派棋士のイメージを一新する。メガネを光らせ、コンピューターに対局データを入力する、いかにも受験秀才的な(実際、通っていた公文式のCMにも出演した)新人類棋士だ。同じ年代から村山聖佐藤康光先崎学森内俊之ら次々と棋士が現れ、”羽生世代”の異名を取る。何より羽生の登場は新世代の台頭、将棋ニューウェーブの開幕を高らかに宣誓した。
1989年12月27日、羽生善治島朗竜王を破って初の10代タイトル保持者に! それは'80年代最後の……というより、平成開幕を告げる大棋士誕生の瞬間だった。
羽生は他の棋士とはまったく違う。俗に「羽生には棋風がない」とも言われる。芥川賞作家・保坂和志の羽生論によれば、勝ち負けの向こうにある「将棋の結論」に向かって駒を指しているという。一人、異次元で闘うかのよう。どこか哲学者のぎとき風貌をも感じさせる。
勝ち負けでいえば、1996年、史上初の全7冠制覇の快挙を達成!! もはやこれ以上高い地点はない。羽生の前に敵なし……いや、同じ年に結婚した美少女アイドル・畠田理恵こそが唯一の強敵と言えるのかもしれない。”ハブを食っちゃうマングース理恵”と呼ばれた!?

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