じじぃの「超精密金属加工・世界へ躍進する町工場の技・小さな独楽(コマ)!首都圏ネットワーク」

由紀精密独楽(ユキセイミツコマ) 動画 Facebook
http://ja-jp.facebook.com/yuki.precision.koma
株式会社由紀精密 紹介動画 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=3L6y-Np73as
'11/5/20 第11回MMS放送(ゲスト:株式会社由紀精密 大坪様) 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=iBPBMvAdEdg&feature=related
大坪正人 画像
http://www.yukiseimitsu.co.jp/about/staff/masato.html
株式会社由紀精密 | 高い品質と短納期で支持される、精密切削加工メーカー
「研究開発型」町工場
http://www.yukiseimitsu.co.jp/index.html
微細加工・難削材
http://www.yukiseimitsu.co.jp/precision/processing/processing.html
湘南・茅ヶ崎 町工場3代目奮闘記 110919
〜小さな独楽、パリで話題に〜
http://www.yukiseimitsu.co.jp/info/feature/3daime/110919.html
ロケット JAXA
http://www.jaxa.jp/archives/video/rocket_j.html
首都圏ネットワーク 「”超精密”で世界へ躍進する町工場の技」 2012年1月4日 NHK
【キャスター】池田達郎、森山春香 【ナレーター】岡田宜子
http://pid.nhk.or.jp/pid04/ProgramIntro/Show.do?pkey=001-20120104-21-22495&pf=f
どうでもいい、じじぃの日記。
1/4、NHK 首都圏ネットワーク 「”超精密”で世界へ躍進する町工場の技」を観た。
大体、こんな内容だった。 (手抜きをしている)
”緻密で正確”な技術で航空宇宙産業へ
旋盤で長い金属を削っている映像が出てきた。
一本のステンレスの棒から削り出されていく円錐形のこの金属。指先ほどの大きさの独楽(コマ)です。
加工されて、出来上がったコマがくるくる回っている映像が出てきた。
中心線にほんのわずかな歪があればコマは上手に回れません。一度回ると、3分は回り続けるこのコマは作った工場の技術の証です。
茅ヶ崎にある町工場が映像に出てきた。
神奈川県茅ヶ崎の金属加工会社です。小さな螺子(ネジ)屋としてスタートした会社は創業から60年が経った今、最新の加工技術を駆使して精密機械の部品を作っています。
由紀精密 大坪正人常務(36歳)。父親が経営するこの会社で常務を務めています。
大坪さん、「会社を100年企業にしたい。どんなことが起ころうと、あと40年間は生き延びる会社にしたい」
東京大学の大学院で機械工学を専攻した大坪さん。IT技術を使って機械類の設計を行なうベンチャー企業に6年勤め、会社の経営や製品の製造技術を学んだ後、父親の会社を手伝うために茅ヶ崎に戻ってきました。
会社は以前は公衆電話の金属部品などを製造していました。しかし通信機器の軽量化が進むなか、金属部品から別の素材への変更が相次ぎ、受注は全盛期の半分以下に落ち込んでいました。
大坪さんはベンチャー企業で得た最新のIT技術を使ったモノづくりの知識や経営のノウハウで会社を立ち直らせたいと考えたのです。
大坪さん、「親の会社を自分が今までやってきた技術で変えられるんじゃないか。せっかくいい技術を持っている会社なので」
得意先にアンケート調査をしたところ、会社の評価は技術面で高い評価を受けていることが分かりました。
会社が得意としてきたのは耐熱のニッケル合金やチタンなど、削るのが難しい金属の繊細な加工です。この技術をいかに新規事業の開拓に結びつけていくか。大坪さんが目をつけたのは製品の精度が問われる航空宇宙業界でした。
パリ航空ショーの展示会でコマがくるくる回っている映像が出てきた。
世界各国で開かれる展示会に乗り込んで、町工場の技術を売りこみました。展示ブースで大坪さんが使ったのがあのコマです。
大坪さん、「回るものだと回転の精度が重要で、楽しめるし、精度のよさもアピールできる。コマを回すことによって、何ができるのか、逆にお客さんに聞いてみました」
また、「インコネル」というニッケルをベースにした合金も展示しています。インコネルはジェットエンジンにも使われる硬く、加工が難しい金属です。中心部分の97%の金属を特殊な工具を使って、網の目状に削り落します。残された部分の厚みはわずか0.2ミリ。独創的なデザインと金属を削る緻密な技術で展示会を訪れた関係者を唸らせました。
JAXA 筑波宇宙センター敷地内に展示されているH2Aロケットのそばを歩いている大坪正人の映像が出てきた。
人工衛星の新型エンジンのノズルの部分の注文を取りつけました。ノズルは宇宙空間で衛星の軌道を変更したり、姿勢を制御したりするため、ガスを噴出する部分です。形にわずかな誤差だあるだけで人工衛星が正常に動かなくなります。1000分の1ミリ単位の正確さが求められます。
JAXA主任研究員、「ミクロン単位の精度で曲面が作られていないと。正しい結果が出ない。非常に信頼しています。他の会社ではなかなか出来ないので」
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じじぃの感想
「回るものだと回転の精度が重要で、楽しめるし、精度のよさもアピールできる。コマを回すことによって、何ができるのか、逆にお客さんに聞いてみました」
くるくる回っているコマを見ただけで、分かる人には分かるんだ。
日本の「モノづくり」の原点を見た思いがした。