じじぃの「第3回将棋電王戦・プロ棋士と将棋ソフトのガチンコ対決・人工知能との共生!サキどり」

NHKスペシャル「天使か悪魔か 羽生善治 人工知能を探る」みどころ紹介 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=klCAr6S0UAk
第3回将棋電王戦 第3局 豊島将之 七段 vs YSS ニコニコ動画
http://www.nicovideo.jp/watch/1395420506
第3回将棋電王戦全5局を総括。「1勝4敗」の意味するものとは? 2014.04.20 日刊SPA!
2014年4月12日、将棋のプロ棋士5人と5つのコンピュータ将棋ソフトが対決する団体戦『第3回 将棋電王戦』が閉幕した。
終結果はプロ棋士側の1勝4敗で、昨年の『第2回』と合わせると2勝7敗1引き分け(持将棋)と大きく負け越し。現在のコンピュータの実力は、プロ棋士の平均どころか、間違いなくトップクラスと言ってよいものであることは明らかだ。
http://nikkan-spa.jp/626805
人間が勝つ鍵はどこにあるか「第3回将棋電王戦」第3局 - 豊島七段・会心の勝利に見えた横歩取りの深淵なる世界 2014/04/04 マイナビニュース
3月29日、将棋のプロ棋士とコンピュータ将棋ソフトが戦う「第3回将棋電王戦」第3局、豊島将之七段対YSS(開発者:山下氏)の一戦が、大阪・あべのハルカスで行われた。
対戦形式は5対5の団体戦で、ここまで将棋ソフト側が2連勝。プロ側は敗れると団体戦の敗北が決まる崖っぷちの戦いである。
http://news.mynavi.jp/articles/2014/04/04/denou3/
サイエンスZERO 「プロ棋士大苦戦! 進化する将棋コンピューター」 (追加) 2014年7月6日 NHK Eテレ
【司会】南沢奈央竹内薫江崎史恵 【ゲスト】松原仁 (公立はこだて未来大学教授)
いま将棋界で最も熱いイベント、プロ棋士とコンピューターが対戦する「電王戦」。
3年目の今年、コンピューター側は指定されたパソコン1台しか使えないという不利なルールだったにも関わらず、プロ棋士に圧勝した。パソコン1台の能力でもトップ棋士が読み切れないほど「深く先を読める」新たな技術を取り入れていたのだ。コンピューターはどれほど深く読んでいたのか? 人間はもうコンピューターには勝てないのか。
渡辺明二冠、「やらないで済むならその方が楽だとは前から思っているのですが、この時代に僕は今、タイトルを持っていたりするわけじゃないですか。だから当然そういう役割ってあると思うですよね。どうやったら一矢報いられるか」
南沢、「うあぁ、やる気あるみたいじゃないですか」
http://www.nhk.or.jp/zero/contents/dsp470.html
サキどり 「人工知能との共生が明るい未来を切り開く」 2014年6月22日 NHK
【司会】片山千恵子ジョン・カビラ 【ゲスト】渡辺徹(俳優)、茂木健一郎脳科学者)
今年春行われた、プロ棋士と将棋ソフトのガチンコ対決。
400年の歴史を持つ究極の頭脳集団に挑んだのは、日本の技術の粋を集めた将棋ソフト。特設会場やインターネットの生中継でのべ200万人以上が見守りました。果たして、その勝敗はいかに!なんと、プロ棋士有利の下馬評を覆し、結果は将棋ソフトの4勝1敗。将棋界に衝撃が走りました。なぜ、これほどまでに将棋ソフトは強くなったのか!
●どっこい人間の底ヂカラ プロ棋士の秘策★創造力
将棋ソフト対プロ棋士の第3局。戦ったのは、将来の名人候補との呼び声も高い、若手の豊島将之七段です。豊島七段は、この対局に、ある秘策を用意していました。序盤から駒がぶつかり合う激しい展開となる「横歩取り」。将棋の歴史のなかで圧倒的に前例の少ない戦法です。豊島七段は、対戦が決まってから1000局近く練習を重ね、ソフトの弱点を発見していました。それは「前例のない局面に誘導し、攻め合いを挑む」というもの。シンプルな攻め合いになれば、人間の方が深く読めるとみたのです。
http://www.nhk.or.jp/sakidori/backnumber/140622.html
どうでもいい、じじぃの日記。
6/22、NHK 『サキどり』で「人工知能との共生が明るい未来を切り開く」を観た。
こんなことを言っていた。
【将棋ソフト対プロ棋士の第3局】
戦ったのは将来の名人候補との呼び声も高い若手の豊島将之七段です。豊島七段はこの対局にある秘策を用意していました。
豊島七段の指し手は「先手3四飛車」。
序盤から駒がぶつかり合う激しい展開となる横歩取り。将棋の歴史の中で、圧倒的に前例の少ない戦法です。
豊島七段は対戦が決まってから、1000局近く練習を重ねソフトの弱点を発見していました。
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結果は豊島七段の圧勝。
未知の局面を切り開く人間ならではの創造力。
カビラ、「(人間とコンピュータとの)相互補完という可能性も当然あるんですよね」
茂木、「コンピュータというのはあくまでも道具なんです。だからコンピュータに負けるのはもう認めて、使えばいいんです。道具として」
渡辺、「勝ち負けを考えてはいけない。あくまでもツールとして使うもので、勝負してはいけないものという気がします」
茂木、「一番大切なことは創造性です。何か新しいものを生み出すことは何か価値観と関係しています。音楽を創るといっても人間が感動する音楽って人間にしか分かんないじゃないですか。あとコミュニケーションなんかもそうです。実はコンピュータが未だに苦手なのが雑談です。雑談ってコンピュータは意味が分からないんですよ。何のためにそんなことやるのかって。でも人間は絆を深めたりとか、そういう何か自分にとって大事な価値観で雑談をする。何か夫婦とか恋人同士でも雑談しないと意味がない。ですから最近発表されたので、ロボットでも感情を入れたと、ありました。ここら辺が一番ポイントになるんですね。人間の感情を本当にコンピュータやロボットが理解できるのか」
渡辺、「夫婦になって20年以上いるけど、まだわからないところがいっぱいある」
みんな、爆笑。
渡辺、「我々は人工知能の進化があまりにも速いのでとまどっているけど、多分人間も進化していくっていうか、使い方が進化していくっていうことがありえるだろうから」
茂木、「例えば、自動操縦の車なんか間違いなくすぐに開発される。その時に法律をどうするかとか。万が一、事故が起こった時、誰の責任になるのか。人工知能とのうまい暮らし方をそろそろ考え始めないといけない」
カビラ、「さまざまな課題はあるが、茂木さん、明るい将来と見ていいですね」
茂木、「未来をつくるのは我々なんです。知恵を出し合ってやっていけばいいんじゃないですか」
じじぃの感想
「実はコンピュータが未だに苦手なのが雑談です。雑談ってコンピュータは意味が分からないんですよ」
なるほどね〜え。 (^^;;