じじぃの「人間対コンピュータ・5番勝負・第2回将棋電王戦・勝つのはどっちだ?」

サイエンスZERO 「プロ棋士大苦戦!進化する将棋コンピューター」 - 14.07.06 Part 02 動画 Youtube
http://www.youtube.com/watch?v=OAQFWHl5Y_g
第2回将棋電王戦 第1局 阿部光瑠四段vs習甦 Part18 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=sFBpHHzsDX0
第2回将棋電王戦 第2局 ponanza vs 佐藤慎一四段 局後記者会見 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=gmabHbeNcNM
第2回将棋電王戦 第3局 船江恒平五段 vs ツツカナ 解説 2/2 ニコニコ動画
http://www.nicovideo.jp/watch/sm20543149
第2回将棋電王戦 第4局 Puella α vs 塚田泰明九段 局後記者会見 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=8jkbeC5lShM
12/18発売 PSP 「最強将棋 BONANZA 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=Gs63KVD7MVg
サキどり 「人工知能との共生が 明るい未来を切り開く」 (追加) 2014年6月22日 NHK
【司会】片山千恵子ジョン・カビラ 【ゲスト】渡辺徹(俳優)、茂木健一郎脳科学者)
今年春行われた、プロ棋士と将棋ソフトのガチンコ対決。
400年の歴史を持つ究極の頭脳集団に挑んだのは、日本の技術の粋を集めた将棋ソフト。特設会場やインターネットの生中継でのべ200万人以上が見守りました。果たして、その勝敗はいかに!なんと、プロ棋士有利の下馬評を覆し、結果は将棋ソフトの4勝1敗。将棋界に衝撃が走りました。なぜ、これほどまでに将棋ソフトは強くなったのか!
●どっこい人間の底ヂカラ プロ棋士の秘策★創造力
将棋ソフト対プロ棋士の第3局。戦ったのは、将来の名人候補との呼び声も高い、若手の豊島将之七段です。豊島七段は、この対局に、ある秘策を用意していました。序盤から駒がぶつかり合う激しい展開となる「横歩取り」。将棋の歴史のなかで圧倒的に前例の少ない戦法です。豊島七段は、対戦が決まってから1000局近く練習を重ね、ソフトの弱点を発見していました。それは「前例のない局面に誘導し、攻め合いを挑む」というもの。シンプルな攻め合いになれば、人間の方が深く読めるとみたのです。
http://www.nhk.or.jp/sakidori/
サイエンスZERO 「世界最強!? 人間を超えた人工知能 2013年7月14日 NHK Eテレ
【司会】南沢奈央竹内薫中村慶子 【ゲスト】松原仁公立はこだて未来大学教授)
今年4月、史上初めてコンピューターが将棋の世界で現役プロを打ち負かし、関係者や将棋ファンを騒然とさせた。勝者は東京大学のチームが開発した人工知能プログラム「GPS将棋」。優勢と見られていたプロ棋士が、コンピューターの繰り出した「人間には想像も付かない一手」をきっかけに、攻める隙もなく完敗するという衝撃の展開となった。
チェスなどと比べてもルールが極めて複雑で、コンピューターが人間の直感や経験に打ち勝つのは容易ではないと思われていた将棋。それがなぜ人工知能は勝利できたのか? 将棋は、全宇宙の原子の数をはるかに上回るほど無数の選択肢の中から最善の手を選んでいるという。プログラムされた「電脳」の内部を探ると、そこには意外にも人間の脳の秘密を解き明かすカギが隠されていた!
コンピュータ将棋プログラムの目的は、ある局面に対して最善手を返すことである。
将棋の盤上で考えられるさまざまな局面をリストアップし、それぞれに得点をつける「評価関数」を用いてより良い指し手を選択し決定する。
たとえば、相手より手持ちの駒が多ければ得点ゲット! 攻めるための駒が広い範囲で動くことができれば得点ゲット! こうして考えられる全ての局面に得点をつけ、もっとも得点が高い手を最善の手と判断するのです。
http://www.nhk.or.jp/zero/contents/dsp432.html
情報まるごと 2013/04/24 NHK
【キャスター】小澤康喬、實石あづさ
▽将棋電王戦を徹底ルポ
プロ棋士とコンピューターが強さを競った将棋・電王戦。人間対コンピューターの5対5の団体戦は、人間が1勝3敗1分という結果で敗れました。プロ棋士5人目として最終局を戦った三浦八段の話を交えながら電王戦を振り返ります。
●電王戦をを終えて三浦弘行八段に聞く
三浦八段、「まあ、ひと言で言えば怪物だった。対局して分かったのですが、まだGPS将棋の強さを完全に引き出せたとは思っていない。まだGPSには余裕というか、隠された強さがあるというのが対局してよく分かった」
Q.三浦八段さえ敗れてしまう現状ではコンピューターに人は勝てないのでは?
三浦八段、「かなり厳しい質問だ。なんとか弱点を見つけなければいけないと思っていますが・・・」

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「第2回将棋電王戦」閉幕、約1ヵ月の激闘をプロ棋士と開発者が振り返る - 全体記者会見 2013/04/21 マイナビニュース
谷川浩司九段: 「5対5の団体戦ということで、勝負に重きが置かれるかと最初は思っていましたが、5局すべてにドラマがありました。私自身、特に印象に残ったのは第三局であり、通常は形勢が苦しくなると心が折れてしまう。しかし、苦しくなっても、読み筋に穴が開いても、現時点での最善手を追求していく――コンピュータにとっては自然なことかもしれませんが、なかなか人間には難しい。精神力の重要性をコンピュータに教わるとは思ってもいなかった。電王戦を通じて、人間、コンピュータそれぞれの長所と短所が明らかとなり、今後に繋げていきたい。コンピュータと人間は共存共栄。将棋を通じて人工知能の進歩・発展に繋げ、広くは医療や災害救助の現場に活かしていただければと思っております」
http://news.mynavi.jp/articles/2013/04/21/denousen/
Bonanza ウィキペディアWikipedia)より
Bonanza(ボナンザ) は、コンピュータ将棋のプログラム。Windows用のフリーウェアとして公開されており、誰でも無償でダウンロードして利用することができる。ソースコードも公開されている。
【概要】
作者は公開当時カナダ在住だった日本人の化学者保木邦仁。作成当時は将棋についてはほとんど知らないことも話題となった。後に発行した本では、自らの棋力を「11級」と評した。
メジャーアップデートされたver.2.0は2006年5月に行われた第16回世界コンピュータ将棋選手権大会にBonanzaとして初出場し、歴戦の将棋ソフトが居並ぶ中で初優勝という鮮烈なデビューを飾る。高性能なワークステーションで参加する者も多い中、Bonanzaは一般向けのノートパソコン(VAIO SZ-90S)、筐体を冷却するのは小型USB扇風機と、低スペックの環境での優勝であった。この赤い扇風機は、後に市販された初回限定版に同梱されるなどBonanzaの象徴となり、後述する竜王との対局でも、Bonanzaのシンボルマークとして筐体の上に設置された(風は送っていない)。既に草創期を脱し強豪ソフトが固定化されてきた中、初出場での優勝、ノートパソコンでの優勝、フリーウェアの優勝という三重の「初づくし」は、コンピュータ将棋界に巨大な衝撃を与えた。
米長邦雄永世棋聖との対局】
2012年1月14日、Bonanza を6台クラスタリングしたボンクラーズ米長邦雄永世棋聖と対局し、ボンクラーズが勝利した。
GPS将棋 ウィキペディアWikipedia)より
GPS将棋は、コンピュータ将棋のプログラム。東京大学大学院総合文化研究科の教員・学生が中心となって開発している。ソースコードとデータはオープンソースとして公開されている。
【概要】
東京大学大学院総合文化研究科の教員・学生によるゲームプログラミングセミナーのメンバーが中心となって開発。開発メンバーは、田中哲朗・金子知適・森脇大悟・副田俊介・林芳樹・竹内聖悟。名称はセミナー名(Game Programming Seminar)の頭文字から。

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週刊文春 2013年 4月4日号
ジブリ見習い日記/人類対コンピュータ   【執筆者】川上量生ドワンゴ代表取締役会長) (一部抜粋しています)
今日(3月23日)は電王戦の第1局でした。電王戦とは人間とコンピュータが将棋で対決するイベントです。昨年の第1回電王戦は引退後とはいえ元名人でもあり日本将棋連盟会長の故・米長邦雄永世棋聖が「ボンクラーズ」という将棋ソフトに敗れました。今年の電王戦は人間の棋士たちとコンピュータの将棋ソフトたちが5対5で団体戦をすることになりました。現役のプロ棋士とコンピュータが対決するのは6年ぶりのことです。下馬評ではコンピュータ側が5戦全勝するのではという声もありました。練習対局ではプロが負け続けているというのです。初めて人間の現役プロ棋士がコンピュータに負けるかもしれない、そういう日だったのです。
場所は将棋会館の特別対局室。まずは将棋ソフトの開発者の竹内章さんが和服姿であらわれます。ニコニコ生放送で観戦していたネットの視聴者から驚きの声が上がります。和服は祖父の形見だとか。思わぬコンピュータ側が見せた将棋への敬意に人間贔屓が大多数のネット視聴者も心を動かされます。コンピュータソフトを作るのもまた人間なのです。竹内さんのつくった将棋ソフトの「習甦(しゅうそ)は世界」コンピュータ将棋選手権の5位。竹内さんはサラリーマンを続けながら趣味で休日にひとりでコツコツと「習甦」をつくりあげたのです。
対するのは阿部光瑠(こうる)4段です。わずか16歳5ヵ月でプロになった、将来が期待される18歳の若手棋士です。自分よりずっと若い阿部棋士を竹内さんは記者会見で「阿部先生」と呼びました。
ニコファーレで行われた大盤解説阿久津主税(ちから)7段です。コンピュータ側の解説は昨年の電王戦で米長会長に勝利した「ボンクラーズ」が努めます。将棋ソフトは日本語で解説はできませんが、かわりに一手ごとにどちらが優勢かを数値で表示するのです。序盤から人間対コンピュータの判断が別れました。阿久津7段の解説では序盤は互角。しかし「ボンクラーズ」の数値では「習甦」が若干有利という判定です。やがて人間だったらやらないという無理攻めを「習甦」が仕掛けてきました。それとともに「習甦」が有利という数値が次第に大きくなっていきます。
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しかし勝負の結果は「習甦」の攻めを見事に阿部4段が受けきって人間側がまず1勝しました。今回はコンピュータの読みを人間が上回ったのです。
はたして第2局以降も人間が勝てるのかどうかはわかりません。

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どうでもいい、じじぃの日記。
本屋で週刊誌をパラパラめくってたら、「人間対コンピュータ」が載っていた。
そういえば去年、米長邦雄 対「ボンクラーズ」があった。米長さんが負けたことで、もう将棋もコンピュータにはかなわないのか、と思った。
今年は将棋プロ対コンピュータの戦いは全部で5局あるらしい。
第1局目ではプロ棋士が勝った。
第2局の戦いは3月30日。今日だ。
3月30日「第2局」佐藤慎一四段 vs ponanza
対局する佐藤慎一四段ってどんな人?
対局するコンピュータ ponanzaはBonanzaなの?
せっかくだから、ちょっと第1局の将棋、最後がどんなだったか、動画で見てみるか。