じじぃの「北伊豆断層帯・活断層活発化・発生頻度70倍!スクランブル」

東海地震がやってくる やぁやぁやぁ 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=iv1g6R_HwZA&feature=related
活断層の分布 画像
http://www.jishin.go.jp/main/img/p_hyoka02_danso.gif
伊豆半島と丹那断層位置図 画像
http://www.tohoku-geo.ne.jp/information/daichi/img/39/08.jpg
伊豆断層帯 Google 検索
http://www.google.co.jp/images?sourceid=navclient&aq=f&oq=%E4%BC%8A%E8%B1%86%E6%96%AD%E5%B1%A4%E5%B8%AF+%E7%94%BB%E5%83%8F&hl=ja&ie=UTF-8&rlz=1T4GZAZ_jaJP276JP276&q=%E4%BC%8A%E8%B1%86%E6%96%AD%E5%B1%A4%E5%B8%AF+%E7%94%BB%E5%83%8F&gs_upl=0l0l5l26808lllllllllll0&oi=image_result_group&sa=X
NHKスペシャル 「MEGAQUAEⅢ 巨大地震 第1回次の直下地震はどこか 〜知られざる活断層の真実〜」 (追加) 2013年4月7日
とてつもない破壊力で日本を襲ったM9の巨大地震は、日本列島に大きな地殻変動をもたらし、大地の不気味な動きは、2年たった今も続いている。そんな中で、地震学者たちが危惧しているのが『活断層地震』だ。原発でも注目されているように、ひとたびずれ動けば、直上の都市や施設にまともに襲いかかり、壊滅的な被害をもたらす。活断層は、推定されているだけでも2000あるが、地震の周期の長さから、メカニズムの解明は遅れてきた。しかし、あの巨大地震が残した膨大なデータが、活断層の研究を進展させ、未知の脅威を次々と浮かび上がらせている。
断層のずれ方によって増す破壊力、ずれの連鎖が次の地震につながる可能性、そして、引き金となる水の存在・・・。活断層地震が、どこで、どんな規模で私たちの暮らしを襲ってくるのかを読み解く地震学者たちの挑戦が、本格化している。メガクエイク・シリーズ第三弾。3.11後の地震学が解き明かす、“私たちがまだ知りえていない”巨大地震の姿に、最新の科学データを駆使しながら迫る。
http://www.nhk.or.jp/special/detail/2013/0407/
大震災後、活断層帯の地震頻度10〜70倍 2011年11月26日 YOMIURI ONLINE
東日本大震災後、東北地方から中部地方にかけての11の活断層周辺で、地震の発生頻度が10〜70倍に増加したことが、東京大学地震研究所の分析でわかった。
過去には東日本大震災のような巨大地震の後、活断層周辺で地震活動が活発化し、大地震が起きた事例もあり、研究チームは「継続監視すべきだ」としている。千葉市で26日開かれた日本活断層学会で発表した。
研究チームは、全国約170の主要な断層帯について、断層から5キロ・メートル以内で起きたマグニチュード(M)1以上の地震の発生回数を、震災前1年間と震災後8ヵ月で比較した。活発化が特に目立つのは、震災前に比べ約70倍に増えた北伊豆断層帯(神奈川・静岡)や、同約66倍の境峠・神谷断層帯主部(長野)。地殻変動で、地盤にかかる力が変化した影響とみられる。
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20111126-OYT1T00628.htm
原発から50キロの湯ノ岳断層は“活断層 2011年11月22日 日テレNEWS24
東京電力」は21日、福島第一原子力発電所から約50キロ離れた場所にある断層について、これまで活断層ではないとしていたものを詳しく調べた結果、活断層とみられると発表した。
問題となっているのは、福島第一原発から約50キロの場所にある福島・いわき市の湯ノ岳断層。断層について東京電力は、これまで「原発の耐震評価で考慮すべき活断層ではない」としていたが、東日本大震災後の余震で動いたことから調査を行った。この結果、今から12万年前より後に活動した痕跡が見つかったことから、活断層と判断したという。
東京電力は「湯ノ岳断層が活動しても、福島原発の安全上に影響はない」としているが、経産省原子力安全・保安院は23日に現場調査を行い、東京電力の評価を検証することにしている。
http://www.news24.jp/articles/2011/11/22/07194949.html
スクランブル 「活断層活発化で地震発生率急上昇」 2011年12月8日 テレビ朝日
【キャスター】大下容子寺崎貴司 【レポーター】山形美房 【コメンテーター】元経済産業省 古賀茂明、川村晃司
活断層が活発化…現地を緊急取材
http://www.tv-asahi.co.jp/scramble/
北伊豆断層帯
北伊豆断層帯は、伊豆半島の北部に位置する活断層帯です。
北伊豆断層帯は、神奈川県足柄下(あしがらしも)郡箱根町南部から、湯河原町静岡県三島市熱海市、田方(たがた)郡函南かんなみ)町、韮山(にらやま)町及び大仁(おおひと)町(現・伊豆の国市)を経て、伊豆市に至る断層帯です。全体の長さは約32kmで、概ね北北東−南南西方向に延びています。本断層帯は左横ずれを主体とする断層から構成されています。
http://www.jishin.go.jp/main/yosokuchizu/katsudanso/f038_kitaizu.htm
じじぃの日記。
12/8、テレビ朝日ワイド!スクランブル』で特集 「活断層が活発化…現地を緊急取材」を観た。
大体、こんな内容だった。 (手抜きしている)
湯ノ岳断層は今…住民の不安
幅約50センチ、高さ約1メートルの溝が田・畑を引き裂いてずっとつながっている映像が出てきた。
レポーター、「その後、余震は?」
住民のおばさん、「ありましたね。音がすごい。ドーンという音がするもんね」
住民のおじさん。「鉄砲を撃つような音だね。ドーンと響くんですよ」
この音は何を示すのか?
現場を見た東北大学名誉教授 大槻憲四郎さんは、
「高周波です。小さい直下型地震の場合は小さいですから、高周波の波が出て、それがドーンと。地震です」
大槻教授によると断層で発生する細かい揺れが音となって伝わっている可能性が高く、断層が活発に動いている証拠でもあるという。あらためて浮きぼりとなった活断層。そんな中、震災後の衝撃的な調査結果が。
東京地震研究所 石辺岳男特別研究員、
「3月11日の地震以降、地震活動が周辺で活発化している。東北地方から中部地方にかけての活断層帯において、地震の頻度が10倍以上になっている所がある」
調査をまとめたのは東京地震研究所 石辺岳男特別研究員のチーム。国が指定する主要活断層約110ヵ所を調査したところ、多くの断層で震災後からの地震発生回数が急上昇しているという。
日本地図に東北から中部にかけて11ヵ所赤ピンが刺された画像が出てきた。
石辺さん、「最高になった地点は北伊豆断層帯で、約70倍の増加になりました」
地震発生頻度が10倍以上に高まった断層帯
横手盆地東縁断層帯北部(秋田)  約28倍
真昼山地東縁断層帯(岩手・秋田) 約15〜44倍
・長井盆地西縁断層帯(山形)     約33倍
・長町−利府線断層帯(宮城)     約57倍
十日町断層帯西部(新潟)      約22倍
・六日町断層帯南部(新潟)      約10倍
・高田平野東縁断層帯(新潟)     約13倍
・北伊豆断層帯(神奈川・静岡)    約70倍
・牛伏寺断層(長野)          約27倍
・境峠・神谷断層帯主部(長野)    約66倍
・猪之鼻断層帯(岐阜)         約11倍
地震の頻度が10倍以上に高まった活断層は全国に11ヵ所。その中で最も高い約70倍という驚くべき回数を記録したのが、神奈川から静岡にまたがる「北伊豆断層帯」だ。
震災後、188回も地震が発生している北伊豆断層帯。全長32キロにも及ぶ北伊豆断層帯。その中心となる最大の断層が「丹那断層」だ。丹那断層は新幹線と活断層が交わる場所だ。
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じじぃの感想
千葉の東金に住んでいる。
小さい地震を入れると、1週間に1度は揺れを感じているのではないだろうか。
「幅約50センチ、高さ約1メートルの溝が田・畑を引き裂いてずっとつながっている映像が出てきた」
こんな、田・畑が引き裂かれている映像を見ても、びっくりしなくなった。活断層地震の場合は、震源が浅く、活断層の直下でなければ、安心だというところがどっかにある。
12月11日であの東日本大震災3.11から9ヵ月になる。もうすぐ今年も終わりだ。
震災や津波で亡くなられた方々に、心よりご冥福をお祈りします。