じじぃの「電気自動車元年・リーフ!ガイアの夜明け」

日産自動車、ゼロ・エミッションのEV車「日産リーフ」発売へ (追加) 2010/12/03(金)  サーチナ
日産自動車株式会社は3日、走行中にCO2を全く排出しないゼロ・エミッション車の電気自動車(EV)「日産リーフ」を、12月20日より日本国内の日産ディーラー全店舗で一斉に発売すると伝えた。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=1203&f=business_1203_116.shtml
日産リーフ生産解説映像 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=41plhryEmvE
エコカーが注目集める北米国際自動車ショー 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=6f0jKU6vpUY
日産リーフ、走行状況で航続距離は大きく変化―エアコン・渋滞など影響 2010年6月14日 GAZOO.com
電気自動車(EV)走行可能な距離は高速道路と渋滞路でどれだけ違いが生じるか――日産自動車は、12月に発売を予定するEV「リーフ」の一充電当たりの航続距離が、走行条件の変化によってどのように増減するかという見通しを明らかにした。これによると「北海道の草原地帯を時速60キロメートルで、エアコンをオフで巡航する場合」には220キロメートルを航続可能と試算した。その一方、エアコンがフル稼働する夏季に都心の渋滞の激しい道路(平均時速10キロメートル)を走行すると75キロメートルに落ち込むなど、走行速度やエアコンの稼働具合によって大きく変化する様子を示した。
http://gazoo.com/NEWS/NewsDetail.aspx?NewsId=28b01e54-e684-4916-b637-de278868797a
日経スペシャル「ガイアの夜明け 2010年11月30日放送 テレビ東京
電気自動車元年 〜“ガソリン不要”…期待と実力〜
【案内人】江口洋介 【ナレーター】蟹江敬三
近い将来のエコカーの主役として注目を集めはじめた電気自動車。三菱「アイミーブ」は今年4月から個人ユーザーへの販売を開始。さらに12月には、カルロス・コーンCEO肝いりの日産「リーフ」が発売になる。すでに初年度分の国内販売台数6000台は予約で埋まっているという人気ぶりだ。まさに、今年は電気自動車の本格的な普及元年とも言われている。その登場は、我々の生活を変える可能性を秘め、自動車業界の存在、そして日本のモノづくりそのものにも変革をもたらし始めている。
番組では、日産の内部を独占取材した。量産型電気自動車の発売に向けて、壁となったものとは?また、大手メーカーの一方で、古い車を電気自動車に手軽に改造するという中小企業のビジネスも広がり始めた。果たして、電気自動車の実力と可能性は、どれほどのものなのか…。
http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber/preview101130.html
どうでもいい、じじぃの日記。
11/30、テレビ東京 ガイアの夜明け 「電気自動車元年 〜“ガソリン不要”…期待と実力〜」を観た。
大体、こんな内容だった。 (手抜きしている)
いよいよ、普及し始めた電気自動車。
三菱の工場を訪ねてみると。
岡山県倉敷市 三菱自動車 水島製作所に映像が変わる。
アイミーブi-MiEV)の生産がフル稼働をしていました。一般向けに販売が始まり、生産台数が開始当初年月160台 → 860台と5倍になっていたのです。ラインの奥に進むと、そこには不思議な光景が。
従業員の人、「こちらがシトロエン向けです」 「こちらがプジョー向けです」
フランスの大手自動車メーカープジョー・シトロエン向けに三菱が電気自動車を作っていたのです。
この技術では日本が世界をリードしています。
従業員の人、「どこの国にも負けない。世界でこのEV(電気自動車)を見て、乗ってもらい評価されると思います」
電気自動車は次世代の主役になれるのか、その鍵を握る車がデビューしようとしていた。
「デビュー目前 次世代車の実力は」
約1年前。ゴーン社長、「いよいよ、あの車が2010年末にはデビューします。あと1年しかありませんよ」
ゴーン社長が社運をかける電気自動車「リーフ」。補助金込みで実質価格299万円〜(本体価格376万円)。2010年12月を発売予定に掲げました。日産は電気自動車をエコカー戦略の本命にすえ約5000億円という、かってない投資に踏みきったのです。
ゴーン社長、「どの分野においてもリーダーは1社です。ハイブリッドカーではトヨタがリーダーになりました。だから日産は電気自動車でリーダーを目指すのです」
日本で一番寒いと言われる北海道・陸別町に日産の陸別テストコースがあります。1年前、開発総責任者の門田英稔さんが厚木の研究室から来ていました。テスト車に乗ったいた門田さんがスタッフに指示を出しました。
門田さん、「もっと"電費"にこだわった方がいい」
電費とはガソリン車の"燃費"に相当し、1キロワット時の電力で走れる距離のこと。1回の充電でどこまで走行距離を伸ばせるのかが電気自動車にとって最大の課題です。
発売までの1年のうちに電費をさらに10%改善できないか、そう言い残して門田さんは厚木に帰っていきました。
途方にくれるのは開発現場リーダーの吉田正樹さん(41歳)。
栃木のテストコースではリーフの形になった最終自動車で実験が繰り返されました。
技術者1、「使い勝手に目をつぶっていいのなら電費は上がる」
技術者2、「単純に考えると加速を抑えるしかない」
電費をよくするには加速のよさを犠牲にするしかないというのです。
技術者3、「(電費と加速の)どっちを取るか、両方は難しい」
今年5月、フランス・パリ。吉田さんがリーフをパリに運びこんでいました。実際に街を走ることでヒントを探そうというものです。待ち受けていたのはパリ名物の大渋滞。このとき吉田さんは大きなヒントを得ていたのです。
東京で。発売前に公道を走らせるのは新車の場合には異例のこと。開発スタッフにはどうしても確かめたいことがありました。
吉田さん、「この車にはエコモードがあります。シフトレバーを操作するとエコモードにランプがつきます」
加速を抑えたエコモード機能を搭載していたのです。通常モードでもエコモードでも同じようにアクセルを踏むのですが、エコモードでは加速がゆるやかです。加速こそ電気自動車の魅力、しかし街の中ではむしろ加速を抑えた方が運転しやすい。パリの渋滞の中でひらめいた結論でした。
こうして、門田さんからの電費10%改善指示は達成されたのです。
門田さん、「やれば、できるじゃないか」
10月22日、神奈川・横須賀市の追浜工場。日産の自動車関係者が全員集められました。
この日、リーフの本格的な量産が始まったのです。出来たばかりの第1号車から降りてきたのはゴーン社長。
ゴーン社長、「追浜工場は電気自動車のマザー工場として、大きな役割を果たすことになります」
実は追浜での電気自動車の生産は日本の物づくりの将来をもうらなう特別な意味を持っているのです。
今まで、追浜で生産されていた「マーチ」は生産拠点をタイに移したのです。円高や海外とのメーカーとの価格競争に立ち向かうための決断でした。その代わりに次世代の車、電気自動車の生産が始まったのです。
追浜工場長、「より付加価値の高いもの、技術の高いものは、まず日本の工場・追浜で真っ先に手掛けたい。それが我々日本の現場の誇りでもあるわけです」
今後、年間5万台「リーフ」を生産する予定です。世界でも有数の電気自動車工場として新たな歴史をスタートさせたのです。

                                    • -

じじぃの感想
できれば一度、「リーフ」に乗ってみたい。