じじぃの「地域医療!医療の現場」

お産はたからもの 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=c-ZwXjdK97M
地域のお産を守る「現代の産婆さん」(前編) 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=607bmYnkELo&feature=related
鳥越俊太郎 医療の現場!「地域医療を考える〜医師がいない!? 小児救急・産科医のいま〜」 8月14日放送 BS朝日
【司会】鳥越俊太郎 【アシスタント】野村真季 【ゲスト】原中勝征 (日本医師会会長)
第124回目のテーマは「小児救急・産科のいま」
地域医療における、小児救急・産科はいまどのような状態なのか?
医師不足・激務などから、少しずつ休止・閉鎖されていく子どもを対象とした医療現場!
そんな中、ある取り組みによりその窮地を打開する動きも全国に広まりつつあります。
スタジオに日本医師会会長・原中勝征先生をお呼びし、じっくりと地域医療を考えます。
http://www.med.or.jp/housou/genba.html
どうでもいい、じじぃの日記。
8/14、BS朝日 鳥越俊太郎 医療の現場!「地域医療を考える〜医師がいない!? 小児救急・産科医のいま〜」を観た。
大体、こんな内容だった。
ある土曜日の夜、患者がとぎれることがなく訪れている病院があります。小児科で診察を行うのは清水先生。ここ数年、閉鎖に追い込まれる小児科が増えています。千葉県の病院で小児科の女医が亡くなり、過労死と認定されました。何が起きているのでしょうか。
なぜ、小児科・産婦人科はそれほどまでに激務になるのでしょうか。地域医療を考察します。
鳥越 小児科・産婦人科は子供たちをちゃんと面倒見る大切な医療です。
野村 (パネルを出して)休止した小児科・産婦人科が断然多いです。
日本医師会会長の原中勝征先生が解説する。
鳥越 地域医療で小児救急が非常に減ってきています。
原中 医療費削減で医師が減ったことと、医師全体で女医が4割を超えて、女医に負担が重くのしかかってきています。夜間救急や休日救急が少ない。
千葉県船橋市にある清水小児科医院で診察している清水先生の映像が出てきた。診察の前にゾーキンがけを始めた。土曜日の診察は9〜12時。ぞくぞくと子供たちがやってきた。60歳代の女性も病室に入ってきた。
先生、家族も診察している。60歳代の女性、「やっぱり、先生に長年診てもらっているので」
船橋市は戦後急に人口が増え、小児科の病院も増えたのだがまだ足りない。午後1時になってようやく終わった。しかし清水先生はある場所に向かった。向かった先は夜間急病診療所。午後8時になっても訪れる人は絶えません。
小児科医の不足が深刻になるなか、地域の中核病院と開業医が連携することで夜間急病診療所が増えてきているのです。
鳥越 お母さんと夜行くところがあるというのはありがたい。
原中 昼間働いた先生が行っているのですから大変です。
野村 もうひとつ不足しているのが産婦人科です。
船橋市産婦人科で診察している男性の医師、「今の倍いれば、余裕があるんですけどね」
産婦人科は医師の不足、劣悪な労働条件、訴訟問題などで減り続けている。
鳥越 お産などは病気じゃなく、人に幸せを与える絶頂なんですけどね。
原中 非常に裁判ざたが多くなった。訴訟を恐れ、医師が難しい手術を拒否することが多くなった。
野村 助産師さんが不足しています。
原中 昔は産婆さんがやっていたのが助産師でないとダメとか、勤務が24時間で眠れないということがあるんです。
鳥越 これだけは言っておきたいこと。
原中 子供が多く産まれることは健全な社会なんです。
じじぃの感想
「子供が多く産まれることは健全な社会なんです」
今の日本は何かがおかしい。