じじぃの「ぼけっと、Eモニ_100715」

iPS細胞を効率よく作る遺伝子発見 (追加) 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=xOe8cuMKQ-0
Method of the Year 2009: iPS cells 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=fGNchPdlaGU
クローズアップ現代 「目指すは“世界最高”iPS細胞・山中教授に聞く」 2010.7.15 NHK
【スタジオゲスト】京都大学iPS細胞研究所所長 山中伸弥 【キャスター】国谷裕子
21世紀の医療を変えると期待されるiPS細胞。今年5月、世界初のiPS細胞専門の研究所が誕生した。難病の治療薬など実用化に向けた動きを生みの親・山中教授に聞く。

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E morning テレビ東京
【司会】水原恵理 【スタジオゲスト】カブドットコム証券 マーケットストラテジスト 河合達憲
医療の現場で注目されている万能細胞「iPS細胞」。この細胞を使って、失った皮膚や臓器を再生することができると期待されている。ベンチャー企業などはこれをビジネスチャンスととらえて開発を進めている。
http://www.tv-tokyo.co.jp/emorning/
どうでもいい、じじぃの日記。
7/15、テレビ東京 朝のニュース番組『Eモニ』をいつものように、ぼけっと観た。
今日の注目 (河合達憲氏)
日経平均、大幅高  (米半導体大手インテルの好決算)
●中国マクロ指標発表
半導体需要供給不足も
特集
再生医療ビジネス
大体、こんな内容だった。
最近、医療事業分野で注目されている万能細胞(iPS細胞)、仕組みはこちらです。
iPS細胞の仕組み
   人の体
    ↓
   採取 (体の一部)
    ↓
   培養
    ↓  iPS細胞
   成長
    ↓
   人の体へ (難病治療、新薬開発、臓器再生)
たとえば、人の皮膚を採取し、ここから細胞を取り出します。この細胞に遺伝子を組み込ませたものを培養させてできるのが「iPS細胞」です。このiPS細胞を成長させると肝臓や腎臓などの臓器や神経など体のあらゆる組織に生まれ変わるということです。病気や傷ついた組織を復活させる可能性がある細胞なのですが、まだ研究段階で実用化にはなっていません。
こうした自分の体の細胞を活用して、怪我や病気を治す再生医療をビジネスチャンスとしてとらえた企業の開発が進んでいます。現状を取材しました。
セルシードの映像が出てきた。
患者自身の細胞から作った角膜治療用「細胞シート」の世界販売を目指している。
セルシード社長、「角膜のドナー移植では幹細胞が提供されず治療ができない」
移植手術は患者の口の粘膜から採った細胞を培養し、患者の眼球に乗せるだけ。わずか数分でくっついてしまう。
セルシード社長、「ヨーロッパは先端医療の経験が豊富なので、承認後にヨーロッパ30ヵ国で事業化を目指す」
ヨーロッパで2012年の販売開始を目指し、開発が進められている。
東京医科大学の映像が出てきた。
すでに実用化されている再生医療に使われて製品がある。去年11月、火傷(やけど)患者への皮膚移植手術が行われた。全身の半分をやけどする重傷だったが無事成功、患者は今年1月退院した。
この皮膚の移植手術では患者の皮膚から作った「自家培養表皮シート」を使っている。
手術を行った東京医科大学の先生、「広い面積をやけどした患者は健常な皮膚が少ない。患者の健常な皮膚をそのまま残して手術するひとつの手段です」
この「自家培養表皮シート」を開発したのはジャパン・ティッシュ・エンジニアリング。
患者から採った皮膚を培養するには自社で開発した「培養栄養液」を使う。この培養液に浸すと3週間ほどで全身が覆えるぐらいの大きさまで皮膚が成長する。
2007年10月、初めて再生医療製品として厚労省から製造承認を取得、2009年1月保険適用された。
ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング社長、「再生医療の産業を作ろうと思っている。再生医療はいけるという声が上がれば産業は大きくなっていく」
水原 大手医療メーカーではなく、ベンチャー企業再生医療に参入しているんですね。
河合 技術力で特化した企業ということです。
水原 VTRで出てきた2社も赤字なんですね。
河合 いつ利益に転換できるか。販売までに時間がかかる。
じじぃの感想。
7/15、夜、NHK クローズアップ現代 「目指すは“世界最高”iPS細胞・山中教授に聞く」を観た。
今年5月に京都大学に世界初のiPS細胞専門の研究所が誕生した。そのiPS細胞開発の映像が流れた。
この再生医療に期待している患者が多い。
早く、実用化されることを望む。