AMPO.tv 〜先進医療に挑む〜 動画あり
iPS細胞を使った中枢神経系の再生医療 慶応技術大学病院 岡野栄之教授
http://www.ampo.tv/v/4fd9b1c723d0a
12/10/18 山中教授講演 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=9RJyRNfhRzk
Stem Cell Scientists Win Nobel Prize in Medicine 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=J_U3YLgGZ4k
再生医療最前線 動画 デイリーモーション
http://www.dailymotion.com/video/xikqyg_yyyyyyy_tech
MouseVideo-SCI 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=ZAfpWSPcgOQ
プライムニュース 「日本医師会・横倉会長 医療改革阻む岩盤とは 大病院初診料1万円?」 (追加) 2013年9月4日 BSフジ
【キャスター】八木亜希子、反町理 【ゲスト】秋葉賢也(厚生労働副大臣)、横倉義武(日本医師会長)
消費税増税、社会保障制度改革、TPPと、今、決断の時を迎えている安倍政権。特に経済成長に向けた規制緩和は、首相の肝いりだ。
しかし、日本医師会は医薬品の高騰や医療格差が生じる可能性など、懸念を示している。また、膨らみ続ける医療費への対策は喫緊の課題だ。従来の医療制度が疲弊し見直しが迫られる中で、制度改革や規制緩和はどうあるべきなのか。日本の医療の今後を考える。
前編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d130904_0
後編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d130904_1
希望者のiPS細胞を作製するサービスを開始 仏バイオ企業セレクティス社 2013年8月6日 So-netブログ
仏バイオ企業セレクティス社のグループ会社が7月から、将来の医療応用を見据えて、iPS細胞(人工多能性幹細胞)を作製して長期間保存しておくサービスを各国で始めました。
健康な人も含め、希望者の皮膚の組織を少し採取し、遺伝子を導入してiPS細胞を作製します。費用は作製に6万米ドル(約590万円)、保存に年間500米ドル(約5万円)。
作製などはシンガポールなどで行いますが、最高経営責任者(CEO)アンドレ・シューリカ氏は「元になる細胞の採取は皮膚科医の協力があれば、日本国内でも可能。再生医療は革命的な医療だ。これは一生に1回だけの買い物で、高いとはいえない」と話しています。
患者の細胞からiPS細胞を作り、必要な組織などに変化させて移植する方法では、多くの費用や時間がかかるため、京大iPS細胞研究所は、あらかじめさまざまな患者に適合するiPS細胞を作り、備蓄する「iPS細胞ストック」構想を打ち出しています。
http://ksj.blog.so-net.ne.jp/2013-08-06-1
ヒトiPSから腎臓細胞 京大、新治療法に道 2013/1/23 日本経済新聞
京都大学iPS細胞研究所の長船健二准教授らはヒトのiPS細胞から腎臓の細胞を作ることに成功した。腎臓の様々な細胞のもととなる「中間中胚葉」と呼ぶ細胞を効率よく作る方法を開発し、腎臓の細胞に育てた。腎不全や人工透析が必要な重症患者に、腎臓の細胞や組織を移植して機能回復を目指す新たな再生医療実現の足がかりとなる成果だ。
英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ(電子版)に23日掲載される。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2204A_S3A120C1CR8000/?dg=1
「iPS細胞ストック」提供者を募集へ…京大研究所 2012年11月4日 YOMIURI ONLINE
京都大iPS細胞研究所(山中伸弥所長)と同大病院は、将来、細胞移植治療に使うiPS細胞(新型万能細胞)を作製して凍結保存する「iPS細胞ストック」について、年内にも細胞提供者の募集を開始する方針を決めた。
同研究所が読売新聞の取材に明らかにした。同病院で協力に応じてくれた健康な人の中から、免疫の拒絶反応が起きにくい白血球の型を持つ人を選び、皮膚や血液の細胞を採取。これらの細胞をもとにして、人体の様々な臓器の細胞に変化する能力を持つiPS細胞を作製する。
有望な提供者が5〜10人見つかれば、日本人の3〜5割の人に移植可能な細胞がそろうという。
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20121105-OYT8T00226.htm
「5年くらいで実用化」目指す iPS細胞、脊髄損傷治療で研究進む 2012/10/9 J-CASTニュース
実用化に向けた研究は、着々と進んでいる。山中教授と2006年からiPS細胞の共同研究を手がけている慶應義塾大学医学部の岡野栄之教授は2012年10月9日、TBSの情報番組「朝ズバッ!」に出演し、興味深い話を披露した。
岡野教授は、iPS細胞を脊髄損傷の治療に応用する研究に取り組んでいる。番組では、脊髄が傷ついたマウスに神経のもととなる細胞を移植したところ、歩けるようになった事例を紹介した。さらに2年前には、サルでも同様の実験で成功を収めた。今日では、損傷から1ヵ月程度しか経過していない患者に対しては治療法の効果が高いことが分かってきており、「5年ぐらいの間に実用化を目指している」と語った。
http://www.j-cast.com/2012/10/09149443.html?p=all
最先端医療の新常識 「〜iPS細胞最新研究から、がん・脳卒中・糖尿病最先端治療まで〜」 2012年11月18日 テレビ朝日
【番組ナビゲーター】草野仁 【ナレーター】竹下景子 【VTR出演】山中伸弥(京都大学iPS細胞研究所所長)
様々な医療の姿を紹介してきた、年1回のシリーズ「大正製薬 Human Science スペシャル」。記念すべき10年目を迎える今年のテーマは、「最先端の医療の現場」。ノーベル医学生理学賞を受賞した、京都大学iPS細胞研究所長の山中伸弥教授と草野仁が緊急対談。iPS細胞が、将来どのようにして医療に応用されるのか、心臓病、脊髄損傷、不妊症などを例に、最先端の研究の状況をリポート。さらに、番組10年の蓄積をもとに、「がん」「糖尿病」「脳卒中」の最先端の治療法や予防法を紹介。がんから復帰したなかにし礼さんの実例や、脳卒中の後遺症で半身麻痺になった患者の、驚異の治療法などに密着取材します。
http://www.tv-asahi.co.jp/taisho-sp/sphone/
どうでもいい、じじぃの日記。
http://space.geocities.jp/hhiratsuka2005/
11/18、テレビ朝日 『最先端医療の新常識』で「〜iPS細胞最新研究から、がん・脳卒中・糖尿病最先端治療まで〜」を観た。
こんなことを言っていた。
【脊髄損傷の再生医療のみ】
1962年、この少年は大阪の下町で生まれた。町工場を営む父の背中に憧れた少年時代。
青年たちがグランドでラクビーのスクラムを組んでいる映像が出てきた。
やがて少年は青年となり、ラクビーに打ち込みます。その時、仲間が負った大きな怪我が青年の運命を変えたのです。
脊髄損傷
首から下がマヒしてしまう怪我です。青年は心に決めます。いつかこのような人を救いたい。
スウェーデンで、ノーベル医学生理学賞発表をしている映像が出てきた。
「Shinya Yamanaka!」
・
10月6日、東京都・江東区で再生医療シンポジウムが開催された。会場内には車椅子の人たちが大勢出席していた。
医療を劇的に変えるかもしれないiPS細胞の技術。その可能性に多くの人が望みを託しています。10月に行われた再生医療のシンポジウムには脊髄損傷の患者さんが大勢参加していました。
慶應義塾大学の岡野栄之教授も6年前からiPS細胞を使った脊髄損傷の研究に山中伸弥教授と共に取り込んでいます。
5年前、岡野教授のチームは脊髄損傷を起こしたマウスにiPS細胞から作り出した神経細胞を移植することに成功しました。
自分で立ち上がれず、足を引きづっているマウスの映像が出てきた。
これが移植する前のマウス。脊髄損傷で足を引きづっています。しかし移植から1ヵ月後、何と走ることが出来るようになったのです。さらに2010年6月、サルでも同様の結果が得られました。
岡野教授、「5年の間に臨床試験にいけるように努力していく」
脊髄損傷の治療は山中教授が医師になった時からの長年の夢でした。
山中教授、「私ももともと整形外科医であったし、ラクビーをやっていたので、脊髄損傷の大変さを身にしみているので、最大限協力して人への応用を1日でも早く実現したい」
人の応用に大きな壁
iPS細胞を使った脊髄損傷の治療。しかし人への応用はまだ大きな壁があると言います。
岡野教授、「脊髄損傷の患者さんに移植する一番良いタイミングが損傷してから1ヵ月ぐらいです。実際に皮膚細胞を採ってiPS細胞を作って、そこから『神経幹細胞』を作るというプロセスには半年かかるんです。怪我をしてからiPS細胞を作って『神経幹細胞』にしていたら間に合わないのです」
つまり、本人のiPS細胞から作るのでは治療の一番良いタイミングを逃してしまうのです。そこで山中教授が出した答は、
iPS細胞のストック
iPS細胞のストック・・・あらかじめ高品質のiPS細胞から神経など様々な細胞を作り、いつでも提供できるようにすること
iPS細胞のストックの問題は拒絶反応。そこで他人に移植しても拒絶反応を起こす確率が低い細胞を持つ人を10人ほど見つけ出し、iPS細胞を作る予定です。
草野さん、「その程度のわずかな人数で拒絶反応がなくて、多くの人に適合するiPS細胞が作り出されるんですか?」
山中教授、「他人に移植しても拒絶反応が非常に小さい特殊な型を持つ方がいるのが分かっている。そういう方を10名見つけてきて、そこからiPS細胞を作ると、日本人の約50%がカバーできる。また150名ぐらい見つかると、日本人の90%以上がカバーできます」
「iPS細胞のストック」は年内にも始まる予定だ。
日本はこの分野でも世界をリードしているのです。
じじぃの感想
「首から下がマヒしてしまう怪我です。青年は心に決めます。いつかこのような人を救いたい」
すばらしい。