じじぃの「未解決ファイル_97_古代の極小ネジ」

極小ネジ

オーパーツ一覧 Google 検索
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オーパーツ@ハンマーの化石 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=zSmUMkhyRX0
第一種オーパーツ
30万年前に作られたスプリング
http://www.geocities.jp/mr_children7jp/pureooparts.htm
オーパーツ一覧 フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』 (一部抜粋しています)
このオーパーツ一覧では、オーパーツであると言われている事物(真贋問わず著名なもの)を列挙する。
【古代の鉄製ハンマー】
アメリテキサス州で発見された、ハンマーの化石と言われる物。テキサス州en:Creation Evidence Museum 所蔵。
数億年前のものといわれているが、書籍によって1億4000万年前から4億年前まで記述の幅が広い。オハイオ州のベイテル記念研究所の分析によると、ハンマー鋳鉄部のX線断層検査の結果は鉄96.6%、塩素2.6%、硫黄0.74%、珪素0.06%で、現代科学では塩素を含んだ合金が作成不可能なためオーパーツとされているが、非破壊のX線断層撮影で内部構造の元素分析を行うことは最新の理化学機器を以っても不可能である上、表面元素分析では付着した塩化物(人体由来等)などの影響も考えられ、分析精度自体が疑わしい。
カンブリア紀の金属ボルト】
1997年、ロシアのブリャンスクで発見された、15億年以上前に生成された石の中に埋まっていたボルト。数トンの力を加えても変形せず、X線で石を見たところ、中に同様のボルトが10個ほどあるのが確認できたという。モスクワ航空大学のチェルノブロフ教授は「15億年前に地球にやってきた宇宙船が何らかの原因で故障・爆発し、飛び散った部品の一部」だと主張している。
更新世のスプリング 】
1991年頃、ウラル山脈東部の川で金採掘をしていた人々が発見した大量のスプリング。大きさは0.003ミリから3センチほどで、ロシア科学アカデミーの分析によれば、これらの製造年代は推定2万〜30万年前だという。

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『驚愕のオーパーツ&超古代ミステリー99』 南山宏/監修 双葉社 2010年発行
ナノテク極小ネジ ネアンデルタール人がナノ・テクノロジーを駆使した? (一部抜粋しています)
ナノ・テクノロジーというと、人間の裸眼では確認できない極小サイズの世界で威力を発揮する現代テクノロジー。そんなナノ・テクノロジーを、旧石器時代にすでに人類が実現していた可能性を示す、驚きのオーパーツが発掘された。場所はロシアのウラル山脈の東側を流れるナラダ川の流域。1990年代に入ってから、この一帯で働く金鉱採掘者たちが、たて続けに正体不明の金属類が大量に埋められているのを発見したのである。
発掘された金属類は、ほとんどが銅製のコイルやネジのようなもの。そのほかにはタングステンモリブデン製のものもあった。問題はそのサイズと発掘された地層である。最小のものは3ミクロン、つまり0.003ミリの大きさの金属片だった。なかには寸分の狂いもなく成形された、軸つきのネジのようなものもある。どう考えても、ナノマシンの部品とみるのが妥当である。
そして、金属片は2万〜31万8000年前の更新世時代の地層で発見されたことが明らかになったことで、謎が謎を呼ぶこととなった。更新世の時代というと、旧人ネアンデルタール人が地球上を歩いていた時代だ。数千度の熱がなければ融解しないタングステンなどを、彼らがミリ単位以下のサイズで成形したとは考えにくい。
1991年から93まで、ナラダ川流域では古代地層から数千個もの極小サイズの金属片が確認された。国の威信をかけて、調査にはロシア科学アカデミーの貴金属地質探査科学研究センターがあたった。その結果、出土したナノ・サイズの金属片は、いずれも深さ3〜12メートルの約10万年に堆積した地層から発見されたと報告。さらに、最終的な調査報告書では地球外生命体が関与した可能性が強く示唆された。すでに先進文化を身につけていた異星人が、地球に置き忘れた金属片と結論づける以外、驚異のナノ・テクノロジーがすでにあったことを説明できないというのが理由だったという。

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どうでもいい、じじぃの日記。
『驚愕のオーパーツ&超古代ミステリー99』という本を読んでいたら、「ナノテク極小ネジ」というのがあった。
オーパーツとは、「場違いな工芸品」という意味である。それらが発見された場所や時代とはまったくそぐわないと考えられる物品を指している。
昔学生時代、小説といえばSF小説がもてはやされ、小松左京星新一筒井康隆とよく読んだ。
小松左京のエッセイに「古い地層の中の金属ボルト」について書かれたものがあった。
今、『驚愕のオーパーツ&超古代ミステリー99』にカラー写真で問題のが載っている。
この本に載っている「驚愕のオーパーツ」はどこまで真実が含まれているのであろうか。
タングステンモリブデン製のものもあった」。「最小のものは3ミクロン、つまり0.003ミリの大きさの金属片だった」
タングステンの融点は3400℃である。そして見つかったは数十万年前の地層からミクロン単位の大きさのネジである。
心霊写真が偶然の光の陰陽でそれらしく見えるものがあるように、これらのオーパーツにもインチキなが紛れ込んでいることだろう。
「ナノテク極小ネジ」も恐竜の化石のように地球のあっちこっちで出土していたら、「オーパーツ」マニアの世界でなくなるのだろうが。
果たして、ロシアで発見された「ナノテク極小ネジ」はどこまで真実なのであろうか。