じじぃの「水をたくさん飲むどうなる?」

風船自動販売機 破裂編 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=k_8xF2JC71A
『Q&A 人体のふしぎ』 スティーヴン ワァーン/著 石浦章一/訳 BLUE BACKS 2000年発行
水をたくさん飲んだら脳に損傷が起きますか?
腎臓は、大量の水を処理することができます。理論的には、水を飲みすぎて腎臓が大量の水を処理できなくなったら、すべての臓器が洪水で膨れ上がります。もちろん、そのときは脳もこれに含まれます。これが脳浮腫です。
とめなければ死んでしまいます。そう、水を飲んで死ねるのです。

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『雑学大王385 身の回りの「謎」がわかる!』 日本雑学研究会 2008年発行
腎臓が尿を生成するメカニズムとは?
われわれは毎日、1.5リットル前後(ビール大瓶2〜3本分)の尿を排泄している。
尿の生成に関わっているのは腎臓である。腎臓は体液の濾過装置である。体液中のさまざまな成分は血液によって腎臓へ送られ、そこで濾(こ)され、老廃物、余分な塩分や水分などが取り除かれ、尿として体外に排出される。
腎臓が1日に濾し取っている量は150〜200リットルにものぼる。しかし、それがすべて尿になるわけではない。そんなにたくさん尿が生成されていたら、トイレにひっきりなしにいかなければならなくなる。その150〜200リットルは尿のもとになるもので、原尿と呼ばれている。
原尿には有用なブドウ糖アミノ酸、ビタミンなどが含まれており、腎臓はそれらを水分とともに取り込み、再利用している。1日の尿の量は約1.5リットル。それは原尿の1パーセントに過ぎない。つまり原尿の99パーセントは再吸収(再利用)されているのである。

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腎臓 ウィキペディアWikipedia)より
腎臓は、泌尿器系の器官の一つ。 「肝腎」の言葉の通り、非常に重要な臓器の一つで、血液から老廃物や余分な水分の濾過及び排出(尿)、体液の恒常性の維持を主な役割とする。
【尿生成と排泄】
腎動脈から送られてきた血液は、毛細血管を経由して腎小体(マルピーギ小体)に入る。 蛋白質以外の血漿成分は一度ボーマン嚢中に濾過される。その量は通過血液の10%で、濾過された液体は「原尿」と呼ばれる尿の原料となる。原尿は1日約170リットル作られるが、尿となるのは1.5リットル程で、残りは全て再吸収される。

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どうでもいい、じじいの日記。
ぼけっと、『Q&A 人体のふしぎ』という本を見ていたら「水をたくさん飲んだら脳に損傷が起きますか?」があった。
「そう、水を飲んで死ねるのです」
水を飲んで死んだ人間など聞いたことがない。
水で死ぬんだったら、どんなものでも死ねるのではないか。
「醤油」の場合はどうだろう。「コーヒー」の場合は何杯で死ぬのだろうか。
飲んだものは血液の一部となり、腎臓で濾過され、尿となって排出される。腎臓は血液の一部を老廃物として尿にして、大部分は再利用する。
身体のすべての臓器はそれぞれの役目を持ち、体を守ってくれている。
ある日、血尿が出た。
というのは、この腎臓など老廃物として尿に排出し、再利用いる機能が衰えたということなのだろう。
それが老化現象として加速され、耳鳴り、難聴につながっているのかもしれない。
若いときには気がつかないことがある。年老いて、初めて生かされていることが分かることがある。
部屋の窓から外の景色を見渡すと、新緑のせいか何もかも輝いて見える。眩しく感じるのは老いのせいなのかもしれない。
60過ぎてばりばり働いている方、ごめんなさい。こんなこと書いて。許してちょんまげ。