じじぃの「実は、果物」検索

『その道のプロが集めた「話のネタ」秘ノート』 話題の達人倶楽部/編集 青春出版社 2009年発行
実は、バナナはフルーツではない!?
消化がよく栄養化も高いことから、朝食やおやつにぴったりのフルーツといえば、バナナである。
そのバナナが植物分類上は「草」に属すると聞けば、驚く人が多いに違いない。
バナナは、ショウガ目バショウ科バショウ属の草。ばななは、大木になっているイメージがあるが、じつは木ではなく、草になっているのだ。
ただ、その"草"が、1.5メートルから、大きなものだと10メートルぐらいの高さになるので、草だといってもピンとこないかもしれない。
しかし、バナナの木のように見える草を切り倒しても、そこには木特有の年輪はみつからない。何重にも重なった葉がみえるだけである。

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『つい他人(ひと)に自慢したくなる無敵の雑学』 なるほど倶楽部/編集 角川文庫 2003年発行
果物と野菜の違いはどこ?
①甘いのが果物
果物屋で売っているのが果物
③木になるのが果物
答えは一応③です。「スイカやメロンは野菜なの?」という突っ込みもあるでしょうが、行政上の分類では、「茎やつるなどの草本性植物」が野菜。「樹木になるのの」が果物とされています。果物という言葉の語源は「木(く)の物」だといわれています。ここから行政上の分類はきているのではないでしょうか。印象的にはスイカやメロンは果物ですが、実際、地方自治体の生産量調査等では野菜に区別されることが少なくありません。
しかし、前述の突っ込みどおり、この定義がかなり曖昧なのも確か。たとえば『広辞苑』では、「草木の果実の食用となるもの」が果物で、「生食または調理しておもに副食用とされる草本作物の総称」が野菜となっていますし、全国農業協同組合連合会(JA)では、実だけを食べるのが果物で、植物のいろいろな部分を食べるのが野菜、と定義しています。
行政の顔を立てるために③を正解にしましたが、フルーツトマトの誕生や、サラダ用のパパイヤが店頭に並ぶようになるなど、果物と野菜の境目が年々微妙になっているのも確かです。

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どうでもいい、じじいの日記。
ぼけっと、『その道のプロが集めた「話のネタ」秘ノート』を見ていたら「実は、バナナはフルーツではない!?」があった。
この4月、ずっと雨で野菜が高騰している。
スーパーに行って、キャベツ、トマト、ナス、などはため息をついて、その前を素通りしてしまう毎日が続いている。
今、手が出せるといえば、モヤシぐらいなものか。バナナが一房(4〜5本)、98円位で買えるのはありがたい。
この「バナナ」。木になっているものとばっかり思っていたら草になっているのだそうだ。
果物と野菜の違いはどうなってるんだろと思ったら、果物と野菜の違いは木になるのが果物なんだとか。納得。
一応、ネットで「実は 果物」をキーにして検索してみた。
●市場で、野菜や果物をあつかう人の話では、野菜というのは、ごはんのおかずとして食べるものであり、果物は、おやつやデザートとして食べるものという点で区別しているそうです。
ごはんのおかずとして食べるものは「野菜」なんだ。なんでも納得なのだ。
そのうち、お金が無くなって「ドングリ」をおかずにしたとき、「ドングリ」は野菜になるのだ。
ネットで「不思議な 野菜」をキーにして検索してみた。こんなのがあった。
●雫菜(アイスプラント)は、塩をかけなくてもほんのり塩味がする不思議な野菜です。雫菜は、根から吸い上げた塩分などを表面にある細胞に蓄えるので、素材そのものが塩味になるんです。この塩味は、植物自体に含まれるミネラル分の味で、カリウムなどを多く含んでいます。
 http://www.ipm.vc/product/85
●先日、スーパーで買い物をしていたら「シオーナ」なる野菜を発見しました。茎や葉の表面についている水滴のようなものは塩水の泡で、生で食べると塩味がします!
●不思議な野菜「バラフ」 葉や茎の表面にキラキラ光る水滴のようなプチプチがびっしり付いた野菜「バラフ」をマクロレンズで撮ってみました。口の中に爽やかな塩味が広がってとても美味しかったです〜。バラフとはスワヒリ語で「水晶」「氷」の意味だそうです。
 http://smcb.jp/digiphoto/26968
不思議な野菜は塩味なのだ。
ネットで「不思議な 果物」をキーにして検索してみた。こんなのがあった。
エクアドルの不思議な果物 グラナディーリャはペルー、アルゼンチンを除く中南米諸国で食べられている果物。果物なので、皮は柔らかそうな気がしますが、皮は結構固く、爪で割れ目を入れて中を食べます。割った中は、透明なハチの子がたくさん入っている様でもあり、また葛粉を小さなダンゴ状にまとめた和菓子の様でもあります。そのハチの子、もしくは葛団子の中には小気味良いパリパリとした歯ごたえのある黒い種が入っています。グラナディーリャの種は問題なく食べられるので、おもむろにその種を噛み砕くと、ちょっとせんべいの様な触感がして楽しいのです。
●ついに食べましたよ! 幻の果物「ポポー」。事のはじまりは悠大の木を贈ってくれたシモノフさんが自分のベランダで育てようと、この不思議な果実の木を購入したことからはじまる。聞けば聞くほど摩訶不思議な果物。どうしても食べたくなった。スプーンですくって食べる。その味は・・・・!!! バナナをやわらかくして、パイナップルジュースと卵黄とココナッツパウダーと砂糖(しかもちょっとザラッと残るかんじ)を混ぜて、カスタードクリームにした感じ!!! でも、美味い!!!
 http://nokorakuda.exblog.jp/3424243/
せんべい味のする果物だって。パリパリと音がするんだって。ほんとうかなあ。
「キノコ」は八百屋さんで売っているからって、野菜じゃありま〜せんよ。だとか。