ゴリラのおもしろ動画 part2 / 東山動物園 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=ICVSIQGbJtw
イケメン ゴリラ
チンパンジーとゴリラの違いを詳しく教えて下さい。 2014/9/15 Yahoo!知恵袋
回答
違いとしましては、
・食性はどっちも雑食性だがチンパンジーでは肉食性が強いのに対し、ゴリラは草食性がかなり強い。
・力は体格で勝るゴリラの方が強いが、性格はチンパンジーの方がずっと荒い。
・ゴリラは基本的に一夫多妻だが、チンパンジーは一頭の雌に複数の雄が交尾する乱婚スタイルである。
・どちらも木に登るがチンパンジーの方が樹上性が強い。
などが挙げられますね。調べれば他にも出てくるかもしれません。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13135577993
『動物園ではたらく』 小宮輝之/著 イースト新書Q 2017年発行
チンパンジーのえさでゴリラを飼育 より
ゴリラの森完成前から、旧ゴリラ舎で、ゴリラの森への引っ越しに備え準備が行なわれました。かつてゴリラの飼育は衛生面優先で寝室はタイル張り、放飼場は全面コンクリートで土も草もない殺風景なものでしたが、新しい放飼場の床は土で草も生え、寝室の床には麦わらを分厚く敷き、天井にはハンモックを吊れるようにしました。
そのころ、野性のゴリラが草や水草などを多量に食べるという報告が研究者からもたらさせていました。いままでは衛生的な配慮から、ゴリラに野菜や果物をきれいに洗って与え、汚れの落としにくい牧草は与えていませんでしたが、新施設での飼育方法の変化に対応するため、思い切ってゾウやキリンに与えている牧草を与えてみることにしました。
当時飼育されていたゴリラの「ブルブル」にとっては、1957年に上野に来てから35年目ではじめて食べる牧草です。万が一の場合は抗生物質を与えようと覚悟して牧草の束をゴリラの放飼場に置いてみたのですが、ブルブルは青々とした草を握りしめ、うまそうにむしゃむしゃと食べはじめました。以来、腹を壊すどころか固い良い糞をするようになりました。
はじめての動物を飼うとき、えさなどはどうしても近似種を参考にしてしまいます。たとえば、ゴリラ初来園のとき、上野ではチンパンジーが飼われていました。樹上生活のチンパンジーの主食は果物なので、チンパンジーに習いゴリラのメニューもバナナなど果物を中心にしていました。
しかし、野性のゴリラはウマのように大量の草を食べ、町内のバクテリアの助けで栄養を摂取しています。果物中心に飼っていると栄養過多になり、日本じゅうのゴリラのオスが200kgを超えるメタボゴリラになってしまいました。
世界各国からゴリラ集め より
なかでも思い出深いのが、多摩動物公園からきたオスの「サルタン」です。小さいときは私も抱っこして遊んだりしたのですが、上野で再会したときは立派な成獣のオスになり、繁殖の第1候補として期待されていました。
実は、私は多摩時代からサルタンとの相性はあまりよくありませんでした。動物にも好き嫌いがあり、ゴリラはその典型で、オスとメスを同居させるのもなかなか困難です。人に対しても好みがはっきりしています。サルタンは多摩時代も、嫌いな人にはキャベツを投げつけたりしていましたが、上野にきてもその性質は変わっていませんでした。
サルタンは、大きな男性、髭を生やした人物、制服のガードマンなど、権威的に見える人間を嫌いました。当時の飼育係は2名が女性、男性の2名も物腰の柔らかい優しい人たちだったので、サルタンも慕っていました。
私がサルタンの前で飼育係と話しをするとき、事柄によっては命令調になってしまうこともあったようで、サルタンは自分の大事な人をいじめていると思っていたかもしれません。そう悟ってからは、サルタンの目線を感じたときは、低姿勢にペコペコしながら会話することを心がけたものでした。
国内外の動物園から8頭のゴリラが集まったので、群れ飼育に移行します。さまざまな構成を試したものの、幼いときから飼育係が育てたゴリラばかりだったこともあり、群れにはなじめず、繁殖には結びつきませんでした。
そんななか、1997年に群れ育ちのオス「ビジュ」がイギリスのハウレッツ動物園からきて、群れの再編を行いました。ビジュは当初、同年に京都市動物園からきていた「元気」とのあいだで繁殖が期待されましたが、なかなか成功しません。
1999年には静岡市日本平動物園からきた「トト」、千葉市動物公園からきた「モモコ」の2頭のメスも加わりました。すると、ビジュは同居2日後にモモコと交尾しました。
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
- -
-
-
-
-
-
-
-
-
-
どうでもいい、じじぃの日記。
ジャレド・ダイアモンド著『若い読者のための第3のチンパンジー』という本に、こんなことが書かれていた。
「類人猿のなかでもっとも近い種は、コモンチンパンジーとボノボの2種のチンパンジーだ。そのDNAの構造は99.3パーセント同じなのである。では、ヒトの場合はどうだろう。その差は、ゴリラとは2.3パーセント、コモンチンパンジーおよびボルボとは約1.6パーセント、つまり私たちヒトは、チンパンジーとは98.4パーセントのDNAを共有し、チンパンジーこそヒトにもっとも近い種にほかならない。そして見方を変えれば、チンパンジーにとって、彼らにもっとも近縁の種とはゴリラなどではなく、遺伝的には私たち人間なのである」
見た目では人間と比べてチンパンジーとゴリラは近そうだが、遺伝的にはチンパンジーはゴリラよりも人間に近いのだそうだ。
食べ物ではゴリラは主に草食だが、チンパンジーは雑食性で主に果実なのだとか。
チンパンジーの「子殺し」というのがある。
こんなところも、チンパンジーは人間に似ているのだろうか?