じじぃの「科学・芸術_490_がんは治る病気・光免疫療法」

光ガン治療に取り組む 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=uFRBfHL3U_E
東京オリンピックまでに 9割のがんが完治する時代が来る!?(続報) 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=U2xRzZXVw6A
世界が注目! 「光免疫療法」とは?


報道1930 「日本人が発見!リモコンの光で がん治療“光免疫療法”」 2018年11月30日 BS-TBS
【司会】松原耕二 【ゲスト】小林久隆(米国立がん研究所・主任研究員)、永山悦子(毎日新聞編集委員
米国・メリーランド州ベネズダにある米国国立がん研究所は、広大な敷地には研究所や病院などおよそ50棟が立ち、世界中から集められたおよそ3000人の研究者ががん撲滅などに取り組んでる。
米国国立がん研究所・小林久隆主任研究員は「近赤外線」という光を使い、がん細胞を破壊する全く新しい治療法(近赤外光線免疫療法)を開発した。
●最新のがん治療に迫る!
小林久隆、「近赤外光は例えばテレビのリモコンなどに使われる光で手に当てても温かくなく、“熱”ではなく“光”」
治療に必要なのが「近赤外線」と「がん細胞に結合する抗体」、「近赤外線の光で化学反応を起こす物質」が入った薬。
この液体を注射か点滴で体内にがんの部分に近赤外線を当てると、薬が化学反応を起こしがん細胞を破壊する。
がん細胞だけが死に正常細胞はまったく無害。
マウスの実験では液体を注射した後、がんの部分に近赤外線を2分程度当てる。がんの部分だけが白っぽく変化し、短時間の照射でがん細胞が死滅した。
永山悦子、「抗体とは標識を目指して薬を届けてくれる『乗り物』のようなもの」
●治験の現状と実用化までの課題。
がん光免疫療法における「治療費」について。
永山悦子、「免疫チェックポイント阻害薬・オプジーボは何百万円と高額だが、光免疫療法における治療費は数十万程度。かつ入院不要」
光免疫療法はどの“がん”に効果があるのか。
永山悦子、「光免疫療法で対応できると期待されるがんの種類は広範囲。末期がんにも効果が期待されている」
千葉県柏市にある国立がん研究センター東病院では、今年3月から光免疫療法の治験を行っている。
●ほかの最新がん治療法も紹介。
がん3つの治療:外科的治療(手術)、放射線治療、化学薬物治療。
第4の治療:免疫療法(本庶佑特別教授のオプジーボなど)。
第5の治療か:光免疫療法(近赤外線)。
永山悦子、「人間の体の中でがんがどう振る舞っていて、がんとどう抑えていくかという戦略になっている。国が積極的に進めているのがゲノム治療」
小林久隆、「光免疫療法は、新たに免疫を教育しなおして出来てきたリンパ球を、例えば本庶先生のオプジーボに後ろからさらに押してもらう、そのような形で組み合わせることは可能」
https://www.bs-tbs.co.jp/houdou1930/
未来世紀ジパング 「放射線治療も大幅安に!重粒子線治療、光免疫療法。大きく変わるがん治療の最前線を紹介」 2018年5月16日 テレビ東京
【キャスター】SHELLY 【ナビゲーター】鎌田靖 【ゲスト】松井宏夫(医学ジャーナリスト)、竹原慎二倉田真由美鈴木ちなみ
●世界が注目!「光免疫療法」とは?
アメリカ・メリーランド州アメリ国立衛生研究所(NIH)がある。
今 がん治療で、最も注目されているのが「光免疫治療」だ。
この治療法を開発したのは、なんと日本人(小林久隆さん)。開発した薬を飲み、体に害のない近赤外線を当てれば、「がんが治る」という。
特殊なたんぱく質とともにがん細胞とくっつく性質があるIR700という物質。このIR700に近赤外線を当てると化学反応を起こすことを世界で初めて発見した。
治験をした15人のうち14人に効果があったといわれる。
開発した薬を注射すると、IR700がたんぱく質とともにがん細胞まで運ばれる。そこに近赤外線の光を当てるとIR700が化学反応を起こしがん細胞の膜に傷をつける。その傷から水が入り込んで膨張。最終的に破裂して死滅する。
このがん治療法は手術や抗がん剤放射線と比べてほとんど副作用がない。入院も不要でどんながんでも治療が可能。2020年に実用化を目指している。
ゲストの松井宏夫さん、「光免疫治療に注目している。すでに国立がん研究センター東病院で治験がスタートした。がんは治る病気になる」
http://www.tv-tokyo.co.jp/information/2018/05/16/209839.html
未来世紀ジパング 「放射線治療も大幅安に!重粒子線治療、光免疫療法。大きく変わるがん治療の最前線を紹介」 2018年5月16日 テレビ東京
【キャスター】SHELLY 【ナビゲーター】鎌田靖 【ゲスト】松井宏夫(医学ジャーナリスト)、竹原慎二倉田真由美鈴木ちなみ
●世界が注目!「光免疫療法」とは?
アメリカ・メリーランド州アメリ国立衛生研究所(NIH)がある。
今 がん治療で、最も注目されているのが「光免疫治療」だ。
この治療法を開発したのは、なんと日本人(小林久隆さん)。開発した薬を飲み、体に害のない近赤外線を当てれば、「がんが治る」という。
特殊なたんぱく質とともにがん細胞とくっつく性質があるIR700という物質。このIR700に近赤外線を当てると化学反応を起こすことを世界で初めて発見した。
治験をした15人のうち14人に効果があったといわれる。
開発した薬を注射すると、IR700がたんぱく質とともにがん細胞まで運ばれる。そこに近赤外線の光を当てるとIR700が化学反応を起こしがん細胞の膜に傷をつける。その傷から水が入り込んで膨張。最終的に破裂して死滅する。
このがん治療法は手術や抗がん剤放射線と比べてほとんど副作用がない。入院も不要でどんながんでも治療が可能。2020年に実用化を目指している。
ゲストの松井宏夫さん、「光免疫治療に注目している。すでに国立がん研究センター東病院で治験がスタートした。がんは治る病気になる」
http://www.tv-tokyo.co.jp/information/2018/05/16/209839.html