じじぃの「リンゴとイチゴの違い・果実は食べているつもりなのに捨てている?理科系雑学」

りんごの栄養素 ペクチンについて 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=lFZ-a7KPKBI
花と果実
リンゴはバラ科の植物です。バラ科の植物には、私たちが「食用にする実」をつくるものがたくさん知られています。有名なものとしてはリンゴ、モモ、イチゴなどがあります。これらの実は、花が変化してできることは知られていますが、花のどの部分がどのように変化したものでしょうか。
果実とは、種子植物の花部が発達して生じた、種子を作る、多汁な果肉部分を持つ器官の一般的名称です。
リンゴは、モモと似ているように見えますが、心皮ではなく、花床が発達して食用部分になります。イチゴとも異なり、花床が五つの子房をまとめて包み込むような形で萼片付着部の下の方に発達したものです。
http://homepage3.nifty.com/malus~pumila/hana_to_kajitu/hana_to_kajitu/hana_to_kajitu.htm
『頭にやさしい理科系雑学』 竹内均/編 同文新書 1993年発行
果実は食べているつもりなのに、本当の「果実」の部分は捨てていた より
【問】 次の中で、捨てていたものはどれか?
① バナナ
② リンゴ
③ イチゴ
 ② リンゴ
果実というのは、多くの場合、種子を中心にしてその周りを果皮が包んでいる。果皮はさらに、外果皮、中果皮、内果皮に分けられる。
バナナの場合は、多肉質の細胞である中果皮と内果皮を食べる。中のほうの小さな黒っぽいポツポツは、種の痕跡。外果皮、つまり黄色い皮がひきやすいのは、肉質の中・内果皮とはまるで性質の違う繊維質だからだ。
リンゴの食べる部分は、正確にいえば果実ではない。あれは花托(かたく)といって、花をつけていた柄のてっぺんが膨らんだもの。じゃあ本当の果実はどこかというと、普通”芯”と呼んで捨てているところ、種を囲んでいるあの部分なのである。
イチゴもまた、花托を食べる。けれどこちらはリンゴと違って果実を捨てているわけではなく、ちゃんと食べている。表面に点々とついている小さな粒が、イチゴの果実なのだ。

                        • -

どうでもいい、じじぃの日記。
バナナ、リンゴ、イチゴは果物ですよねえ。
一応、野菜か果物かの違いは茎やつるなどのある植物は「野菜」扱いなのだそうです。
リンゴは芯を除いて食べる部分は茎で、イチゴも小さな粒を除くとあの赤い部分は茎なんだそうです。
田畑で作られるものを野菜とする分け方があるそうです。イチゴは野菜なんですかねえ。
リンゴを毎日食べると、血糖値が改善されるそうです。
じじぃばばぁは、リンゴを食べましょうね。