じじぃの「人の死にざま_247_長谷川・町子」

長谷川町子 - あのひと検索 SPYSEE
http://spysee.jp/%E9%95%B7%E8%B0%B7%E5%B7%9D%E7%94%BA%E5%AD%90/574/
NIPPONのサザエさん 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=x34t2YEMi-M
サザエさん 実写版エンディング(最終回) ED 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=ZmkBIbWKEr8
長谷川町子

サザエさん一家

  
サザエさん作者の長谷川町子美術館 財団法人
http://hasegawamachiko.jp/
今夜放映「長谷川町子物語〜サザエさんが生まれた日〜」原作顔負け強烈一家のバイタリティ 2013年11月29日 エキサイトニュース
テレビアニメ『サザエさん』の放送が始まって45年目に入った。
これを記念して今週はフジテレビで特番があいついで組まれている。きょう11月29日の21時からは、『サザエさん』の原作者・長谷川町子の人生を描くドラマ「長谷川町子物語〜サザエさんが生まれた日〜」が放映予定だ。ドラマでは、主人公の町子に名前が同じ尾野真千子が扮し、その姉・毬子をこれまた名前が一字違いの長谷川京子が、妹の洋子を木村文乃がそれぞれ演じる。
http://www.excite.co.jp/News/reviewmov/20131129/E1385660615366.html
長谷川町子 ウィキペディアWikipedia)より
長谷川町子1920年1月30日-1992年5月27日)は、日本の漫画家。日本初の女性プロ漫画家として知られる。代表作に『サザエさん』、『いじわるばあさん』など。
【人物】
佐賀県小城郡東多久村(現在の多久市)生まれ。
山脇高女在学中から田河水泡に師事。デビュー作は「狸のお面」。戦前にも、3人の女学生を描いた仲よし手帖という人気連載を持っていた。
1946年(昭和21年)、福岡県の地方紙「夕刊フクニチ」に掲載された『サザエさん』で新聞4コマ漫画の第一人者となる。同年の暮れに東京に戻るが、当時東京都への転入は食糧事情悪化のため厳しく禁止されており、夕刊フクニチの記者という名目で許された。同漫画は後に掲載紙を「新夕刊」から「朝日新聞」と替え、何度か中断期間を挟みつつ1974年(昭和49年)まで連載された。姉長谷川毬子(1917-)と共に設立した姉妹出版(当時、のち姉妹社)代表。
1992年(平成4年)5月27日、心不全のため死去。72歳没。遺言により1ヵ月間は公表されなかった。訃報は1ヵ月後の6月末に朝日新聞社とフジテレビの両社から公表された(フジテレビでは、火曜日の『サザエさん』再放送のラストで逝去の公表)。同年7月、家族漫画を通じ戦後の日本社会に潤いと安らぎを与えたとして国民栄誉賞が授与された。他に第8回(1962年(昭和37年)度)文藝春秋漫画賞、第20回(1991年(平成3年)度)日本漫画家協会賞を受賞。
趣味で収集した各種美術品コレクションを活かすために私財を投じて「長谷川町子美術館」(東京都世田谷区桜新町)を開館。姉妹社の解散後、「財団法人長谷川町子美術館」として作品の著作権管理を行なっている。当初は「長谷川美術館」だったが町子の没後、現名称に変更された。住まいは、世田谷区用賀二丁目である(現在もそこに長谷川家がある)。
聖公会のクリスチャン。生涯独身を通した。
サザエさん 主な登場人物
・フグ田サザエ
 福岡県生まれの磯野家の長女。この漫画の主人公。特徴的な髪型は当時の流行にあわせている。単行本1巻で東京に引っ越し、単行本2巻でフグ田マスオと結婚しタラオをもうける。
・磯野カツオ 
 磯野家の長男で小学生。アニメ版では一貫してかもめ第三小学校5年3組となっている(ワカメも同様)。髪型は基本的に丸刈り。連載開始当初は、ワカメの面倒をよく見ているちょっと抜けているお兄さん、といった雰囲気を持っていた。連載後半になるにつれ、現在のアニメ版のようなズル賢く機転の利く腕白坊主となり、口も達者となり登場回数も格段に多くなる。漫画界における「世渡り上手」の代表的キャラクター。
磯野ワカメ 
 磯野家の次女。原作漫画では最終的に小学1年生で7歳の設定だがアニメでは小学3年生。原作とアニメ版において最も性格が異なる。性格は天真爛漫で、非常に活溌である。アニメ版では「優等生」になっていて存在感も薄いが、原作では立場が逆であった。連載中盤まででは、サザエに次いで登場回数の最も多いキャラクターであり、話の「オチ」を担うこともかなり多い。
磯野波平 
 磯野家の大黒柱で、3姉弟の父。年齢は54歳。職業はサラリーマン(事務職)で、会社は銀座の晴海通り沿いにある。
・磯野フネ 
 波平の妻。アニメではほとんど怒らないが、原作では性格は厳しく、激しい気性の持ち主である。家族を叱る回数も波平より多い。
・フグ田マスオ
 2巻でサザエと結婚したサラリーマン。結婚当初はサザエとタラオとのフグ田家3人で磯野家の近所にある借家に住んでいたこともあり、2巻において大家と喧嘩し追い出されたため磯野家と同居。現在に至る。
・フグ田タラオ
 サザエとマスオの長男。2巻から登場。赤ん坊コンクールで2等賞を貰ったことがある。アニメでは大人しく物分りの良い「いい子」だが、原作では若干乱暴者である。サザエさんに背負われるなどして登場回数こそ少なくないが、セリフがほとんど無い。カツオ、ワカメはごく初期において、タラちゃんの前では自分たちのことをそれぞれ「おじちゃん」、「おばちゃん」と称していた。
・波野ノリスケ
 波平の妹の三男(波平の甥、サザエの従兄弟)。体型はやや太り気味。新聞社に勤務し、8巻から12巻の間押しかけ同然に磯野家に居候する。波平や新入社員に借金を頼みこんだこともあるなど図々しい性格でちゃっかり屋であるが、その人柄の良さからか、磯野家の面々から嫌われてはいないようである。12巻で入江(旧姓)タイ子とお見合い結婚。結婚後は「東アパート」という所に住む。恐妻家である。14巻で子供をもうける。
・波野タイ子
 ノリスケの妻。旧姓は入江。結婚当初は身のこなしが上品であった。しかし登場回数が少ないからか、結婚後は時に太っていたりと、容姿に変遷が見られる。アニメ版のような家族ぐるみの付き合いは描かれていない。

                                          • -

『20世紀命日大事典』 蕪木和夫/著 風塵社 1999年発行
5月27日−長谷川町子 (漫画家・72歳)
"国民マンガ"とまで言われた『サザエさん』の生みの親。
サザエさん』は朝日新聞に掲載された"ホームドラマ"の4コママンガだった。
おムコさんのマスオ。両親のナミ平、フネ。そして妹のワカメに弟のカツオといったキャラクターが日常生活の中であれこれともめたり、騒いだりのてんやわんやの繰り返し。
サザエは日本人に広く愛される明るい庶民的なキャラとして国民のヒロインになった。嫁の実家に入って生活する男は"マスオさん"とまで呼ばれるようにもなった。
長谷川町子は他にも『意地悪ばあさん』をはじめ作品がないわけではないが『サザエさん』がすべてのようにこのマンガに打ちこんできた。こうなるとサザエさんもマスオさんも作者が死んでしまったとて、永遠の命を持ち、ずっとずっと生き続けることのなるのだろう。
サザエさんに乾杯、そして長谷川町子献杯

                                          • -

『知識人99人の死に方』 荒俣宏/監修 角川文庫 2000年発行
長谷川町子(はせがわまちこ) (1920 - 1992) 72歳で死亡。(一部抜粋しています)
サザエさん』の漫画家、長谷川町子が亡くなったのは平成4年5月27日。しかし、その死が公表されたのは約1ヵ月後のことだった。
前年、自宅の高窓を閉めようとして机から転がり落ち、全身を打撲。それ以来、通院しながら治療を受けていたが、徐々に食欲もなくなっていった。死亡の前夜は食事もとらず、いつもより早く床に入ったため、心配した姉の毬子が翌朝、部屋を覗いてみたところ、ふとんの中で息をひきとっていたという。
町子は生涯独身。その仕事を常にかたわらで支えていた姉との2人暮らしだった。
70歳を過ぎてから、町子は3つの約束を姉と交わしている。それは、どんな病気にかかっても、入院はしないこと、手術を受けないこと、そして葬儀、告別式はしないこと。また、死んだ後は、納骨が済むまで公にしないでほしいと強く望んでもいた。この遺言どおり、納骨式の翌日になって、ようやくその事実は世間に伝えられたのである。それは、目立つことを徹底的に嫌った彼女らしい去り方だった、と多くの関係者は語っている。

                                          • -

長谷川町子 Google 検索
http://www.google.co.jp/images?hl=ja&rlz=1T4GZAZ_jaJP276JP276&q=%E9%95%B7%E8%B0%B7%E5%B7%9D%E7%94%BA%E5%AD%90++%E7%94%BB%E5%83%8F&um=1&ie=UTF-8&source=univ&ei=Rg7MS7HZGsGLkAWPl4XxBA&sa=X&oi=image_result_group&ct=title&resnum=1&ved=0CBcQsAQwAA