じじぃの「腰痛手術!医療の現場」

鳥越俊太郎 医療の現場!「腰痛 第2弾!〜目指せ!腰曲がり生活からの脱却〜」 1月9日放送 BS朝日
【司会】鳥越俊太郎 【アシスタント】野村真季 【ゲスト】獨協医科大学病院副院長 野原裕
第93回目のテーマは「腰痛治療の切り札 腰椎骨切り術 〜目指せ!腰曲がり生活からの脱却〜」
高齢化と共に増え続けている腰曲がり患者。
単なる腰曲がり…では済まされません!
腰痛はもちろん、内臓が圧迫されることで様々な病気が起きる危険性も秘めており、さらには寝たきりにつながることも多いというのです。
そこで今、注目を集めているのが、曲がった腰を元に戻すという「腰椎骨切り術」。
果たしてその手術とは一体どのようなものなのでしょうか?
スタジオには腰痛治療の第一人者、獨協医科大学病院の野原裕先生をお招きし、自宅で出来る腰曲がりを予防するための体操を紹介します。
あなたの腰は大丈夫ですか?
http://www.med.or.jp/housou/genba.html
脊椎固定術 - 腰痛の手術療法 腰博士
腰椎すべり症、腰椎不安定症、脊柱管狭窄症で
広範囲に骨を削った場合などでは腰椎を固定する必要があります。
近年では早期離床のために椎弓根スクリューなどの金属を用いた固定がほとんどです。
固定術は腰椎の骨折や腫瘍に対しても行われます。
手術後は、コルセットを数ヵ月間着用する必要があります。
http://www.koshihakase.com/procedure/sekitsui.html
どうでもいい、じじぃの日記。
1/9、BS朝日 『鳥越俊太郎 医療の現場!』の「腰痛 第2弾!〜目指せ!腰曲がり生活からの脱却〜」を観た。
じじぃの妹も腰痛で悩んでいる。
大体、こんなことを話していた。
鳥越 今度の話はすごい。体に金属の棒を入れるという話です。人間が二足歩行になって宿命になったのが腰痛ですね。
獨協医科大学病院副院長の野原裕先生が「腰痛」、および「腰椎骨切り術」について解説する。
鳥越 背骨というものは、もともと曲がっているものですね。
野原 湾曲することによって、バランスをとって二足歩行で歩いています。
野村 腰が曲がってくるということは、どういうことですか。
野原 骨と骨の間がつぶれて、まっすぐになってくることです。原因は老化現象で、腰痛になると内蔵にも影響を与えます。
栃木県に住む60歳の女性が映像に出てくる。「友だちに腰が曲がってきているね」と言われる。以前、幼稚園で働いていて、腰を曲げて仕事をすることが多かった。旦那さん。「横になっていることが多くなった。立ち上がるときイタイ、イタイと言う」。満足に寝ることもできなくなった。愛犬「ふゆ」を連れて散歩。「こうやって、少し腰を曲げて歩くと楽なのよね。これから、ずっと腰を曲げての生活なんでしょうね」
体の背中にチタン金属を入れるという高度な手術。「腰椎骨切り術」
全身麻酔を行い、手術を行う。手術時間は約5時間。
レントゲンでチタン金属(スクリュー)を入れる角度を確認。チタン金属は8本。
まさに、時間との闘い。看護士がレントゲンでスクリューを確認しながら、手術を行う。手術によって背骨の湾曲部が理想的な45度の角度になった。
鳥越 スクリューといってましたが。
野原 ボルトのようなものです。
野村 手術後はどれぐらいで退院できるのか。
野原 10日から2週間ぐらいです。
鳥越 手術にいくらぐらいかかるのか。
野原 保険無しで約30〜40万円ぐらいかかります。保険適用だと約5〜9万円です。
腰の予防運動について解説がある。椅子に坐って背筋を伸ばす。ほんの少し両足を浮かす。10秒ぐらいして下に降ろす。
鳥越 これだけは言っておきたいことは。
野原 病気や怪我の原因は腰痛が一番多い。腰の予防運動で腰痛を防ぐことができます。
映像に愛犬「ふゆ」を連れて、さっそうと散歩している姿が流れた。腰にコルセットをしているそうだ。