じじぃの3月22日の日記

【明日へのフォーカス】地球温暖化と安全保障 2009.3.20 高畑昭男 MSN産経ニュース
黄砂が舞い始めた。例年よりも早いタンポポツツジソメイヨシノなどの開花が各地で報告されている。春の訪れはうれしいのだが、年々の変化が「地球温暖化のせいかも?」と考えると、せっかくの気分もしぼみそうになる。
四季に恵まれた日本では実感しにくいが、国際社会では地球温暖化などの気候変動が安全保障に与える影響を真剣にとらえる動きが深まりつつある。東京の在日英国大使館でも先日、「気候変動と防衛・安全保障への影響」と題するセミナーが開かれた。
英政府は2007年4月、ブレア首相(当時)の発案で国連安全保障理事会で初めて気候変動を議題とする討議を実現した。昨年3月には英国にとって初の「国家安全保障戦略」を発表、「気候変動が世界の平和と安全に最大の脅威となる恐れがある。次世代のためにもこれに備えることが不可欠」と指摘している。
気候変動を国際安全保障の文脈でとらえる動きはこのあたりから始まっている。今回のセミナーでも、背筋が寒くなるような報告が少なくなかった。
例えば中東イスラム圏で自国で水をまかなえる国はエジプト、イラン、トルコぐらいで、大半は水資源を国外に依存している。またアフリカ大陸の人口は25%以上が海岸から100キロ圏内に住み、海面上昇や地下水の塩水化などによって貴重な水を失いやすい。
スーダンダルフール紛争についても、気候変動による深刻な干害で水不足、土地不足に見舞われたアラブ系遊牧民が定住農業を営む黒人地域に大量移動したことが遠因だったとの見方がある。

食糧や水の不足、急激な人口移動は社会不安を生む。統治能力に欠けた政府は内乱や紛争に陥りやすい。「アルカーイダ」などのテロ組織は「西洋社会が産業廃棄物や二酸化炭素で自然を破壊した」と、気候変動を巧みにプロパガンダに織り込んでいる。
先進諸国は気候変動への政治、経済的な耐性が相対的に強いものの、「破綻(はたん)国家」や「脆弱(ぜいじゃく)国家」と呼ばれる国々はそうではない。「21世紀の国際社会の脅威は『弱い国々』から生まれる」と指摘した英国の報告者もいた。
国防省がそうした「弱い国や地域」を地図上にプロットしてみたところ、北アフリカ、中東、インド亜大陸にかけて危険地帯が弧状に集中したという。これらの地域で気候変動が(1)国家の破綻を招き、(2)国家間の資源争いや紛争を生み、(3)過激思想が広がり、(4)多国間の国際協調の枠組みにヒビが入る−といった負の連鎖に陥るのを防ぐことが必要だ。
気候変動による安全保障環境の変化は先進国にも影響する。北極海の氷が解け始めた07年夏以降、北極海航路が注目され、1990年代に設立された北極協議会で鉱物資源開発や航路の安全などをめぐる協議が展開されている。中国やイタリアも新たにオブザーバー参加を狙っている。
気候変動を負の連鎖の引き金にしないためには、資源や利権をめぐる「協調の文化」を育て、「争奪と対立の文化」にさせないことが大切だ。セミナーでは、大国の利害争いにせずに、日本などが進めてきた「人間の安全保障」の発想と結びつけることが重要ではないか、という提言もあった。
そうした意味では、日本を含む主要国(G8)や中国、インドなど大国の責任はなおさら重い。春到来のうれしさはほどほどに、気候変動と安全保障の関係をまじめに考えていきたい。(論説委員)
http://sankei.jp.msn.com/life/environment/090320/env0903200328000-n1.htm
どうでもいい、じじぃの日記。
まだ、インターネットと接続できていない。インターネット・カフェでこれを書いている。(^^;
千葉の東金市に移って13日目である。
千葉というところはどんなところか、インターネットで調べてみた。
「千葉県 全国ランキング」をキーにして検索すると、千葉県は埼玉県とライバル関係にあるとか、どっちが東京に近いかで競っているのだろうか。
どうして神奈川はライバルにならないのか。千葉県にあるのに「東京」ディズニーランドであったり、変な所。
「千葉県 有名人 ランキング」をキーにして検索してみた。 (google検索)
・相場雅紀 --- アイドル
長嶋茂雄 --- ミスタープロ野球
小倉優子 --- アイドル
皆藤愛子 --- フリーアナ
木村拓哉 --- 歌手、俳優 (SMAP)
魔裟斗  --- K-1
小笠原道大 --- 読売ジャイアンツ
中畑清 --- 野球解説者(読売ジャイアンツ)
・千秋  --- タレント
大島麻衣 --- AKB48
http://monoten.com/banzuke/theme/1530/1.html
千葉県出身の人物一覧 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (一部抜粋しています)
鈴木貫太郎 --- 終戦内閣総理大臣野田市
猪口邦子 --- 衆議院議員、前少子化男女共同参画担当大臣:市川市
浜田幸一 --- 元衆議院議員、引退後タレントに転身:富津市
・津田梅子 --- 女子教育先駆者・津田塾大学創建者:佐倉市
伊能忠敬 --- 江戸時代の地理学者・測量士九十九里町横芝光町香取市
国木田独歩 --- 作家 小説家、詩人:銚子市
吉川英治 --- 作家:佐倉市
山部赤人 --- 奈良時代歌人東金市
伊藤左千夫 --- 歌人、小説家:成東町、『野菊の墓』の主人公である
高村光太郎 --- 彫刻家・詩人:銚子市九十九里町 真亀海岸に「千鳥と遊ぶ智恵子」の光太朗自筆文が刻まれていた碑がある
テリー伊藤 --- 放送作家横芝光町
ピョコタン --- 日本のウンコ系(自称) 漫画家
本宮ひろ志 --- 漫画家:『男一匹ガキ大将』、『サラリーマン金太郎』など:千葉市
加藤登紀子 --- 歌手:鴨川市
X JAPAN --- バンド TOSHI:館山市 YOSHIKI館山市 PATA:千葉市 TAIJI市川市
日蓮  --- 日蓮宗創始者鴨川市
安藤優子 --- フジテレビ「FNNスーパーニュース」キャスター:市川市
桂米助 --- 落語家:市原市
松本幸四郎 --- 初代 歌舞伎俳優:香取市
市原悦子 --- 俳優:千葉市
宇津井健 --- 俳優:千葉市
緒形拳 --- 俳優:千葉市
高橋英樹 --- 俳優:木更津市
中尾彬 --- 俳優:木更津市
地井武男 --- 俳優:匝瑳市
早川雪洲 --- 国際的映画俳優:南房総市(日本人初のハリウッドスター)
小堺一機 --- タレント:市川市
渡辺正行 --- タレント(元コント赤信号):いすみ市
劇団ひとり --- タレント(元スープレックス):千葉市
エド・はるみ --- タレント:市川市
石毛宏典 --- 元西武ライオンズ旭市
小笠原道大 --- 元北海道日本ハムファイターズ読売ジャイアンツ千葉市
小出義雄 --- マラソン監督:佐倉市
増田明美 --- 元マラソン選手:いすみ市
鈴木大地 --- 元水泳選手、ソウル五輪金メダリスト:習志野市
青木功 --- ゴルフ :我孫子市
丸山茂樹 --- ゴルフ :市川市
永田克彦 --- 総合格闘家東金市

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伊藤左千夫なんかは東金の隣、成東生まれなんですね。昔、『野菊の墓』を読んだが忘れてしまった。
高村光太郎も千葉県の出身。結構、有名人が出ています。
ランキング1位の相場雅紀って知らない。(^^;
話変わって
3/20の産経新聞地球温暖化と安全保障」が載っている。
まだまだ、きれいな水を飲めない人がいます。
3/22、NHK BS 海外ネット「命を支える水を守れ・世界の水」を観た。
国連が定めた「世界水の日」(3月22日)にちなみ、レストランやカフェで無料で提供される水やお茶に対し、100円以上の募金をして途上国の子どもたちを支援するプロジェクト「TAP TOKYO」が20〜22日の3日間、首都圏の飲食店などで行われた。
TAP(タップ)は水道の意味だそうだ。
トルコのカイマズ村では、乾燥した土地で水道のない生活をしている。村に一箇所だけオアシスのように水が湧き出しているところがあり、その場所に水くみに行っている子どもたちの映像があった。
マダガスカルでは、水がほとんど無いのだそうだ。募金の一部はマダガスカルに送られるのだそうだ。
このじじぃは水の無い生活など、考えたことも無い。
少しは、心が痛む。
追記。
「深刻化する世界の水問題」として下記のURLがありました。
世界の水問題と日本−国際的な水資源問題への対応
http://www.mlit.go.jp/tochimizushigen/mizsei/j_international/international01.html