じじぃの「ちょっとチリ」考

サーモン価格 20年ぶりの高値水準 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=qzj4QSmXnq0
チリワイン「コノスル」:プロモーションビデオ(2014年版) 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=nYe1rgEzRCw
未来世紀ジパング 「あの食材から資源まで…争奪戦の舞台“南米チリ”沸騰!」 (追加) 2014年12月1日 テレビ東京
【司会】SHELLY、大橋未歩 【ゲスト】パックン、宮崎美子竹田圭吾 【沸騰ナビゲーター】太田泰彦(日本経済新聞社 論説委員編集委員
食材から資源まで、世界の輸出大国となり不可欠な存在となったチリ。しかし今チリを舞台に世界各国による争奪戦が勃発!歴史的にチリに大きく貢献してきた日本も「うかうかとしていられない」状況になりつつあった。
日本とはサーモンやワインにフルーツ、そして銅などの資源で大きく関わっている。
●未来予測・太平洋に“第2のチリ”
TPPで物だけでなく人の動きも盛んに。この中に第2のチリがあるかも。
ベトナムのコーヒー豆、ペルーの銅について言及。
http://www.tv-tokyo.co.jp/program/detail/21888_201412012200.html
週刊 エコノミスト 2009年 3/3特大号 FTA先進国、南米チリのしたたかな貿易戦略 平野純一  (一部抜粋しています)
チリは、FTAを国の重要な戦略と位置づけ、貿易を活性化させることで経済を発展させようとしている。
世界で貿易自由化を進めるためのWTO(世界貿易機関)交渉が、いま進展をみない。そのようななか、南米のチリは、2国間協定のFTA(自由貿易協定)による自由貿易を国の戦略の柱に捉えている。現在、日本をはじめ、米国、EU加盟各国、中国など世界55ヵ国とFTA終結(経済補完協定も含む)。その数は世界で最も多く、「FTA先進国」と言える。昨年チリを訪ね、その実情を見た。
チリは南米西岸の南北に細い国。南北は4300㌔あるが、東西は平均で180㌔しかない。人口は1600万人。一般には銅の産出で有名な国というイメージがあるだろう。銅の生産は年間560万㌧で世界一。輸出総額に占める銅は57%にのぼる。
チリがFTAに力を入れるのは、産業構造の特徴が自由貿易に有利であるからだ。
チリの産業は銅やその他の鉱物、さらに農水産物が国際競争力を持つ。一方で工業分野では、特にこれといった大きな産業はない。つまり、国内に守るべき産業があまりないのだ。そうであれば、貿易はできるだけ自由化し、自国の製品を世界に多く買ってもらう一方で、他国の製品は安く国内に流通させることが国益にかなう。チリ政府関係者の口癖は「マルチ(WTO)は機能しない。バイ(FTA)でないと」だという。
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日本とチリのEPA(経済連携協定)終結後は、チリが日本から輸入する自動車、機械、電気機器などの6%の関税が即刻撤廃された。一方、日本のチリからの輸入では、ワインは約15%の関税をかけて段階的に削減され、最終的にはゼロになる。サーモンは3.5%を10年かけて削減し、やはり最終的にはゼロにする。
チリ外務省輸出促進局のアリシア・フローマン局長は「チリにとって日本は、アジアにおける最も重要なパートナー。日本との関係は今後もますます発展させたい」と語る。

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イースター島 ウィキペディアWikipedia)より
歴史
4世紀頃から、同じポリネシアのマルケサス諸島から渡ってきた人が、イースター島に暮らすようになったといわれている(年代については3世紀から9世紀まで諸説あり、はっきりしていない)。化石や花粉の研究から、当時のラパ・ヌイは、世界でも有数の巨大椰子が生い茂る、亜熱帯性雨林の島であったと考えられている。初期のヨーロッパ人来航者は、「ホトゥ・マトゥア」という首長が2艘の大きなカヌーでラパ・ヌイに入植したという伝説を採取している。
モアイ像10世紀頃から、モアイの製作が始まる。当時彼らの作ったモアイや墳墓、石碑など考古学上極めて重要な遺跡が数多く残されている。人口も増加し、最盛期では1万5千人を超えていたと見られる(人口についても6千人から3万人まで諸説あり)。
地理
位置は、チリの首都であるサンティアゴから西へ3,700km、タヒチから東へ4,000kmの太平洋上に位置する。
島の周辺海域はペルー海流が渦巻き、近海は海産資源豊富な漁場(とくにカタクチイワシ)になっている。
島の全周は60kmほどで、面積は180平方kmである(北海道利尻島とほぼ同じ)。小さな火山島。島全体が、ラパ・ヌイ国立公園としてチリ政府により国立公園に登録されている。また1995年に世界遺産に登録されている。

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塩原〜大地が集めた塩 たばこと塩の博物館より
【アタカマ高地】
南アメリカの中央部、チリ、ボリビア、アルゼンチンの国境にあるアタカマ高地は、標高約4,500メートルという、地球で最も高いところにある砂漠であり、乾燥と強風、そして塩類によって生物がほとんど住めない「死の世界」となっている。地球で一番雨が降らない場所といわれるほど降水量が少なく、盆地も多いため、その底にはサラールと呼ばれる塩原が広がっている。ごく稀に降る雨に溶けた塩類が岩石中に浸透して結晶となり、膨張して岩石を破壊する「塩類風化」も著しい。この高原には、土砂と塩類の堆積、地殻変動、浸食をくり返してできた無数の谷が刻まれている。
「月の谷」の塩原は5000万年前に塩湖だったところが完全に干上がってできたもので、地中には厚さ約1.5メートルの岩塩層が続いており、一部では岩塩の採掘も行われている。

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どうでもいい、じじぃの日記。
22日(日)、NHK BS ネクスト・世界の人気番組 チリって南米の日本?を観た。
この番組に出ていた女の人は離婚という言葉を知らなかった。チリはカトリックの国で、離婚が認められたのは2、3年前なのだそうだ。
チリは親日で、チリの人は日本人と性格が似ているようなことを言っていた。
チリについてちょっと調べてみた。
・南米の太平洋側に人の背骨のように細長い国で、国土面積は日本の約2倍。イースター島もチリ領である。
・日本人にとってチリで一番先に思い出すのはアニータであろうか。青森県住宅供給公社から約14億円を着服したとして業務上横領の罪に問われた元経理担当職員の愛人だった。
イースター島ポリネシアの島々の一つで、ヘイエルダールがいかだ船のコンティキ号でペルーのカヤオ港から南太平洋のツアモツ島まで4,300マイルの航海を行ったことで有名だが、現在は台湾の先住民族(高砂族等)がポリネシアの島々、イースター島に渡ったとする説が有力である。
・日本から南米に移住した人々の中でチリに移住した人は少ないようだ。又、南米の原住民はベーリング海峡を渡った東洋人とされ、顔は日本人と似ている。
・チリはパソコンの電池、及び電気自動車の電池に使われているリチウムという金属の主な産出国である。
・アタカマ高地の塩原は今、宝の山である。リチウムという金属がこの塩のかたまりとして存在するというのも、不思議である。
チリとかペルーは映画 インディ・ジョーンズの世界でもある。
じじぃの夢はチリをかけ廻る。