じじぃの「日本の技術と知恵を輸出・TPP加盟国に第2のチリを探せ!未来世紀ジパング」

チリワイン「コノスル」:プロモーションビデオ(2014年版) 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=nYe1rgEzRCw
日チリ首脳会談 鉱山開発など巡る関係強化で一致(14/08/01) 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=26lapQsq3ok
 TPP加盟国内閣府HPより)

みんなのニュース (追加) 2015年10月8日 フジテレビ
【司会】伊藤利尋椿原慶子生野陽子 【コメンテーター】江上剛久保田るり子 【専門家】遠藤誉(東京福祉大学国際交流センター長)
●TPP大筋合意 中国はどう動く?
今週、TPP(環太平洋経済連携協定)が大筋合意しました。
TPPには中国包囲網としての側面もあるとされています。東京福祉大学の遠藤誉さんによると、中国は中国包囲網であると認識し、すでに対抗策を繰り出しているといいます。
その象徴的な例が、インドネシアでの日本と中国による高速鉄道の受注競争です。実は中国にはTPPに対抗するため、どうしてもインドネシアに “クサビ” を打っておく必要があったといいます。その中国の思惑をふかぼりました。
中国の野望その1は中国企業の国外進出。インドネシア中国企業が進出した時に地元の壁があり融資が渋った。そこで中国は銀行を進出させて、この銀行に融資をさせた。中国は一帯一路の国々に対してこれをやりたい、その融資を行うのがAIIB(アジアインフラ投資銀行)だという。世界のどこに行っても中国人が進出している。習近平国家主席のパフォーマンスに踊らされているとコメントした。遠藤氏は習近平国家主席の力は侮れないと語った。
中国の野望その2は安全保障問題の解決。中国はフィリピン、ベトナムなどと領有権の問題を抱えている。しかし両国はAIIBに参加を表明している。遠藤氏は中国はアジアからアメリカを締め出したいと考えていると説明した。3つめの野望は人民元の国際化。中国はイギリスに人民元によって取引をする銀行を設立している。イギリスには人民元を仲介して大英帝国の夢を再びという思いがあると遠藤氏が語った。また中国は人民元を国際取引の中心通貨にしたいと考えている。
習近平国家主席の訪米で、ラスベガスとロサンゼルスを結ぶ高速鉄道を中国の企業連合と米国鉄道会社が合弁会社を作り建設することで合意したと中国メディアが報じた。
カリフォルニアでは華人華僑で陣固めをしていた。
TPPは普遍的価値観、中国は特色ある社会主義の核心的価値観を掲げている。今後アジアでこの価値観の衝突が起こると遠藤氏が語った。
http://www.fujitv.co.jp/minnanonews/fukabori_1510.html#fuka151008
未来世紀ジパング 「あの食材から資源まで…争奪戦の舞台“南米チリ”沸騰!」 2014年12月1日 テレビ東京
【司会】SHELLY、大橋未歩 【ゲスト】パックン、宮崎美子竹田圭吾 【沸騰ナビゲーター】太田泰彦(日本経済新聞社 論説委員編集委員
食材から資源まで、世界の輸出大国となり不可欠な存在となったチリ。しかし今チリを舞台に世界各国による争奪戦が勃発!歴史的にチリに大きく貢献してきた日本も「うかうかとしていられない」状況になりつつあった。
日本とはサーモンやワインにフルーツ、そして銅などの資源で大きく関わっている。
●チリ産サーモン争奪戦! 日本との深い繋がり
 チリ南部プエルトモントにある日本水産は、1988年にチリでサーモンの養殖業を開始。日本政府は1972年にサーモンの養殖支援を開始した。もともと南半球にいなかったサーモンを日本のサケ養殖の専門家が卵を持ち込み孵化させて川に放流。失敗の連続を経て17年後、養殖に成功した。
●南米チリ標高4600m・日本の技術が切り開く!
 チリ北部アンデス山脈、草木の生えない森林限界の地。この銅山はオールジャパンプロジェクトの銅山である。プロジェクトの指揮を執るのはJX日鉱日石金属。標高3800〜4500mのカセロネス銅鉱山は日本企業3社が所有、8月から輸出を開始した。ダイナマイトで山を爆破し、そこから4階建ての重機で銅を掘り出す。集められた銅鉱石を巨大な粉砕機で0.1ミリまで細かく砕く。そのまま日本に運ばれ輸入する1割をここだけで賄っている。
●未来予測 太平洋に“第2のチリ”
 環太平洋経済連携協定(TPP)で物だけでなく人の動きも盛んに。この中に第2のチリがあるかも。
http://www.tv-tokyo.co.jp/program/detail/21888_201412012200.html
どうでもいい、じじぃの日記。
12/1、テレビ東京 『未来世紀ジパング』で「あの食材から資源まで…争奪戦の舞台“南米チリ”沸騰!」を観た。
こんなことを言っていた。
【未来予測 太平洋に“第2のチリ”】
太田 チリと言えばこちら、環太平洋経済連携協定(TPP)。太平洋を巡る12ヵ国が仲間になって、貿易を自由化しようという交渉を今やっています。
TPP ・・・ 12ヵ国 GDP合計約3000兆円 世界のGDPの約40%
太田 この中で関税をなくして、物の行き来を自由にするプロジェクトがTPPです。ただ、物だけじゃなくて人です。
人の出入りの自由とは
・入国手続きの迅速化
・一時滞在の要件緩和
太田 日本はチリでサーモンとか銅とか、日本から人が入って変った。もしかしたら第2のチリがこのTPPの中にあるんじゃないか。そしてその国へ日本からどんどん人が入っていって知恵や技術を持っていって頑張ったら、チリのサーモンとか銅のような産業を育てることができるんじゃないか。
SHELLY この中に第2のチリがありそうですか?
竹田 東南アジアの国々はそういう所もあると思うが、日本が進んで協力しようとしてもどの国も中国と「はかり」に掛けると思う。技術給与するとかいうだけではなく、「プラス これが私たちはできる」というまさに技術、知恵を提供できるかどうか。
太田 たとえばベトナム。これまで中国に生産拠点を持っていた企業がベトナムに移っている。今盛んになっているのはコーヒー豆。実はブラジルに次ぐ世界第2位の輸出国なんです。日本も多くの投資をしている。それともう1つはチリの隣のペルー。ここも銅とか銀がたくさん眠っている。チリの経験を生かして第2の南米での生産拠点になるかもしれない。
じじぃの感想
TPP交渉がうまくいってくれるといいんですが。