じじぃの「安倍首相の演説・日米首脳会談を総検証・中国の脅威と日米同盟・TPPの妥結へ!プライムニュース」

みんなのニュース 「ふかぼり TPP大筋合意、中国はどう動く?」 動画 fnn-news.com
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00305147.html
【三浦瑠麗×寺島実郎】中国の野心 TPPとAIIB 日米中どう動く? 深層NEWS 10月6日 動画 Dailymotion
http://www.dailymotion.com/video/x39tpk5
South China Sea dispute heating up: China reclaiming land around reef off Philippine coast 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?t=13&v=v3gDRVXPFTw
首相が米議会で演説 先の大戦に「痛切な反省」 2015年4月30日 NHKニュース
安倍総理大臣は日本時間の30日未明、アメリカ議会上下両院の合同会議で、日本の総理大臣として初めて演説し、「日本は世界の平和と安定のため、これまで以上に責任を果たしていく決意だ」と述べ、集団的自衛権の行使を含む安全保障法制の関連法案を、ことし夏までに成立させる考えを明言しました。
また、安倍総理大臣は「戦後の日本は、先の大戦に対する痛切な反省を胸に歩みを刻んだ」と述べ、歴代の総理大臣の歴史認識を引き継ぎ、今後も平和国家として、世界の平和と安定に貢献していく考えを強調しました。
今も将来も希望だ。私たちの同盟を『希望の同盟』と呼ぼう。アメリカと日本が力を合わせ、世界をもっとはるかによい場所にしていこう。一緒なら、きっとできる」と呼びかけ、演説を締めくくりました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150430/k10010065211000.html
みんなのニュース (追加) 2015年10月8日 フジテレビ
【司会】伊藤利尋椿原慶子生野陽子 【コメンテーター】江上剛久保田るり子 【専門家】遠藤誉(東京福祉大学国際交流センター長)
●TPP大筋合意 中国はどう動く?
今週、TPP(環太平洋経済連携協定)が大筋合意しました。
TPPには中国包囲網としての側面もあるとされています。東京福祉大学の遠藤誉さんによると、中国は中国包囲網であると認識し、すでに対抗策を繰り出しているといいます。
その象徴的な例が、インドネシアでの日本と中国による高速鉄道の受注競争です。実は中国にはTPPに対抗するため、どうしてもインドネシアに “クサビ” を打っておく必要があったといいます。その中国の思惑をふかぼりました。
中国の野望その1は中国企業の国外進出。インドネシア中国企業が進出した時に地元の壁があり融資が渋った。そこで中国は銀行を進出させて、この銀行に融資をさせた。中国は一帯一路の国々に対してこれをやりたい、その融資を行うのがAIIB(アジアインフラ投資銀行)だという。世界のどこに行っても中国人が進出している。習近平国家主席のパフォーマンスに踊らされているとコメントした。遠藤氏は習近平国家主席の力は侮れないと語った。
中国の野望その2は安全保障問題の解決。中国はフィリピン、ベトナムなどと領有権の問題を抱えている。しかし両国はAIIBに参加を表明している。遠藤氏は中国はアジアからアメリカを締め出したいと考えていると説明した。3つめの野望は人民元の国際化。中国はイギリスに人民元によって取引をする銀行を設立している。イギリスには人民元を仲介して大英帝国の夢を再びという思いがあると遠藤氏が語った。また中国は人民元を国際取引の中心通貨にしたいと考えている。
習近平国家主席の訪米で、ラスベガスとロサンゼルスを結ぶ高速鉄道を中国の企業連合と米国鉄道会社が合弁会社を作り建設することで合意したと中国メディアが報じた。
カリフォルニアでは華人華僑で陣固めをしていた。
TPPは普遍的価値観、中国は特色ある社会主義の核心的価値観を掲げている。今後アジアでこの価値観の衝突が起こると遠藤氏が語った。
http://www.fujitv.co.jp/minnanonews/fukabori_1510.html#fuka151008
プライムニュース 「一心同体か同床異夢か 日米首脳会談を総検証 前駐米大使の注目点は」 2015年4月29日 BSフジ
【キャスター】秋元優里、反町理 【ゲスト】藤崎一郎(前中米日本大使 一般社団法人日米協会長)、猪口孝新潟県立大学国際政治学者)、朱建栄(東洋学園大学教授)
直前の2+2(外相・防衛相協議)で日米ガイドラインの改定合意にこぎつけたが、TPP(環太平洋経済連携協定)をめぐっては調整を残したままとなっている。
こうした状況下で開かれた28日の日米首脳会議で、両首脳はどんな日米関係のビジョンを共有したのか。「北東アジア観」「戦後70年観」に差異はあるのか。
日米首脳共同記者会見・中国の脅威と日米同盟
南シナ海の小さな島を中国が埋め立てて、550mの滑走路ができている。
反町理、「南シナ海における中国の領有権の主張、フィリピンが領有権を主張しているところに空港や埋め立てを作ったことと長い舌を主張した後に埋め立てをしたことが相互に関係しているのは話として無理があるのではないか」
朱建榮、「ベトナムとフィリピン両方共そこで飛行場を作った。今までの中国は何もしていなかった。中国が単独開発に動き出したらみんなが反応しだした。既成事実化を進めた。今回のオバマ大統領の話では関係諸国といろいろ動いているという表現を使っている。中国の南シナ海についての方針が変化してきたことを日本は十分紹介されていない。王毅外相が言うには、今まではとにかく自分の領土という主張だったが、紛争については2国間で交渉、南シナ海全体の安全保障については中国とASEANが共同で実現していく、米国には入ってくるな。今までの10年間、他の国がやっても何も言わないのに中国がやると責める」
オバマ大統領、「フィリピンやベトナムが中国ほど大きな国ではないからといって、こうした国々をないがしろにしてよいわけではない」
中国外務省・洪磊報道官、「尖閣諸島について、米国は領土主権問題について中立の方針を堅持し間違ったメッセージを出さないで欲しい。米国と日本は南シナ海問題の当事国ではない。関連問題を複雑化させる行動を取るべきではない」
猪口孝、「日本政府、米国政府が問題にしているのは問題が起きた時どういうルールでやるべきかということ」
藤崎一郎、「問題が起これば海洋法の調停が自動的に行くが中国が出てこないとルールがあっても現実的にならない。ASEAN行動規範に中国は協力的ではなかった経緯がある」
朱建榮、「これから今回のASEANの首脳会議、外省会議を含め、ことし後半に国際的に新しいルールをどうするか本格的に入ると思う」
中国がAIIB(アジアインフラ投資銀行)設立に向けて国際的な金融面、経済面で影響力を強めている、TPPの早期妥結へ向けて戦略的な意義をどう考えているのか。
安倍総理大臣、「AIIBについてだがアジアには膨大なインフラ需要がある。それに応える金融システムが重要であるという認識は共有している。アジアの国々に影響を与える以上公正なガバナンスが必要。理事会による個別案件の審査や承認は不可欠。債務の持続可能性や環境社会に対する影響への配慮も必要。日米は協力し中国とも対話を行っていく考え」
オバマ大統領、「AIIBそのものや、他国の参加に反対しているという考え方については明確に否定をします。AIIBの議論に関わる人達にいいたいことは戦後全ての成功事例から学んでこれまで多国籍の金融機構がどのように機能してきたかを参考にして欲しいAIIBがセーフガードを設けて受益国のためになる良いインフラを作るのなら、我々も全面的に賛成します」
日米共同記者会見〜TPPについて〜
朱建榮、「中国はAIIBにおととし50%出資すると言っていた。しかし去年の11月出資比率を30%でいいと変えてきた。安倍首相はこうした変化をみて日本が入るためにさらに条件をつけてきている。一歩前進だった」
オバマ大統領、「米国と日本はTPPの迅速な交渉の妥結に取り組んでいく」
安倍総理大臣、「繁栄こそが平和を生み出す。その信念が私たちのTPP早期妥結にと駆り立てる」
朱建榮、「米国が特にTPPを早期に妥結させたい。実現させたいことは間違いない。そこが中国を排除するものではない。高度なアジア太平洋地域のためのものだというところをきれいな言葉で本当にそうかなと思う。ベトナムと中国とではどこが違うか。APECでFTAAP(アジア太平洋自由貿易圏)をやろうというが、本当は米国が出したもので、ASEANが提唱したRCEP(東アジア地域包括的経済連携)の対立になりそうなので主張している。フィリピンがTPPへの参加検討を辞めたが、代わりにAIIBには参加する」
反町理、「TPPは市場開放度が高く発展途上の国々は政府国有企業を持つ国にとってハードルが高いと言われてきた。そういう時に中国がAIIBというハードルが低そうなものを出し、みんながそっちに行く現象が起きている」
藤崎一郎、「中国は南沙諸島などでアジアの他国から何をやっていると見られているところで、こういうプレゼントを出してくるのは3000年の知恵を感じる。TPPは米国も後から入ってきた。中国を念頭にしてニュージーランド、マレーシア、ブルネイが考えていたのではない。中国はWTOに入ったので大発展した」
前編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d150429_0
後編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d150429_1
プライムニュース 「安倍首相の“史上初” 米・両議会演説の全容 発信力と内外の反応は」 2015年4月30日 BSフジ
【キャスター】秋元優里、反町理 【ゲスト】岡本行夫(外交評論家)、榊原英資青山学院大学特別招聘教授)
日本の歴代首相としては初めて29日、米国の上下両院合同会議での演説を行う安倍首相。戦後70年という節目の年に、一体どのようなメッセージを発信したのか。
 これまで日本の歩みや中国台頭など現下の世界情勢をどう位置づけ、外交・安全保障・経済面での連携など日米両国の関係をどう深化させていくのか。
榊原英資、「TPPの農業、自動車などは難しい問題。より大事なのは日中韓FTA。日本の最大の経済パートナーは中国で米国ではない。AIIBは東アジア共同体のようなもの。AIIBが本格的な国際金融機関になってくるということが見えてきたら日本は参加すべきだ」
岡本行夫、「AIIBについては私も賛成だ。中国を入れた自由化交渉はFTAというものがどれくらいのものが成し遂げられるのか」
提言 「これからの日米関係かくあるべし」
岡本行夫 「再びの前進」
榊原英資 「Equal Partner」
前編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d150430_0
後編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d150430_1