じじぃの「インドが日本と中国を秤(はかり)にかけ始めた?中国主導のアジアインフラ投資銀行(AIIB)」

中国が提唱するAIIBに乗らない日本 孤立化が深刻? 動画 YuTube
https://www.youtube.com/watch?v=CJEZcW-e_Zc
アジアインフラ投資銀行 (AIIB)

中国主導のアジアインフラ投資銀で米国が戦略転換、協力模索へ 2015年3月24日 Reuters
中国が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)をめぐり、当初は各国に参加を思いとどまらせようと働き掛けてきたとされる米政府だが、同盟国さえもその創設メンバーとして名乗りを上げたことを受け、協力を模索する方向へ舵を切り始めた。
中国の高速鉄道、AIIB背景に東南アジアへの進出強化―中国紙 2015年4月1日 レコードチャイナ
中国とタイとの高速鉄道協力合意締結の情報が発表された後、タイ紙「バンコク・ポスト」は、この鉄道が完成すれば、パッタヤーやラヨーンなどバンコク東部の沿岸地域に暮らす数百万人の住民にとっての朗報となるとし、快速で快適な通勤方式はタイで必ず歓迎されることになると報道した。
http://www.recordchina.co.jp/a105354.html
プライムニュース 「中国経済の深部と暗部 知り尽くす経済人3人 見える不安見えぬ不安」 (追加) 2016年2月3日 BSフジ
【キャスター】秋元優里、反町理 【ゲスト】リチャード・クー野村総合研究所未来創発センター戦略企画室主席研究員)、柯隆(富士通総研経済研究所主席研究員)、宋文洲ソフトブレーン創業者)
19日に発表された中国の国内総生産GDP)が、実質ベースで前年比6.9%増と25年ぶりの低水準となった。
中国は2020年までにGDP国民所得を10年比で倍増させる計画だが、景気減速に歯止めがかかっていない状況だ。“中国不安”は世界のマーケットの底流に濃い影を落とし続けている。
宋文洲、「去年の中国のGDPは6.9%。日本ではウソと言う人がいる。私は基本的にはその通りと思う。少なくても6.3〜6.5%はある。それでも毎年、インドネシアGDPに相当分を生み出している。実際に中国の経営者と付き合ってみた方がいい」
提言 「中国経済との向き合い方」
宋文洲 「最大規模」
 中国経済はいろいろ問題はあるが、日本にとってどう見るか。7〜8年後は規模だけで言えば世界最大になる。きちんと客観的に中国を見ないと日本の判断は誤る。
前編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d160203_0
後編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d160203_1
ワイドスクランブル 2015年12月15日 テレビ朝日
【司会】橋本大二郎大下容子 【コメンテーター】遠藤誉(東京福祉大学国際交流センター長)
●初の高速鉄道建設・インド・日本の新幹線を採用・中国の反応は
インド初となる高速鉄道建設に日本の新幹線方式の採用が決まった。
なぜ、インドは中国を選択しなかったのか。
安倍晋三総理、「今日ここから、日本とインドの新時代が始まります」
新幹線方式採用以外にも、米国とインドの海上演習に自衛隊が恒常的に参加するなど複数の項目で合意した。
遠藤誉、「インドが日本の新幹線システムを選択した事で、中国・習近平国家主席の一帯一路構想は分断される可能性がある」
中国ネットユーザー、「やっぱり日本の新幹線は世界一。日本はレベルが違う」
http://www.tv-asahi.co.jp/scramble/
インドネシア高速鉄道が中国案を採用、日本の新幹線は却下…海外の反応 2015/9/30
日本と中国が受注を競っていたインドネシア・ジャワ島の高速鉄道計画に関して、インドネシア政府は2015年9月29日、中国案を採用する旨を日本政府に伝えました。
http://wonderlaboratory.com/indonesia-railway-china/
未来世紀ジパング 「池上彰SP!知られざる注目国・第3弾 奇跡の復活 エチオピア 2015年8月17日 テレビ東京
【司会】シェリー、秋元玲奈 【沸騰ナビゲーター】池上彰(ジャーナリスト) 【ゲスト】坂下千里子、パックン、鈴木ちなみ
急成長するエチオピアで、東アフリカ初となる高速道路や高速鉄道など大規模インフラ建設の攻勢をかけるのが中国。日本VS中国は新たな戦いに突入。日本が目指すべき未来を、池上彰が解き明かす。
●中国の世界戦略がここに・・・巨大インフラ投資の隠された戦略とは!?
アフリカの首都と呼ばれるエチオピア。その理由がアフリカ大陸54の国と地域が加盟するアフリカ連合本部だ。実は中国政府が本部ビル約150億円を、全額無償投資して建設したのだ。
エチオピアでは今、中国企業による巨大なインフラ建設が加速。全ての現場で目にしたのは投資先の中国の、アフリカ戦略の核となる金融機関「中国輸出入銀行」。
中国政府が100%出資している。実はニュースでも話題となっている中国が主導するAIIB(アジアインフラ投資銀行)の先行モデルと言われ、エチオピアで広く展開。これまで批判を浴びてきた「現地に金も雇用も生まない」“中国式”が変貌していた。
中国が建設していたジブチの首都ジブチ区間のレール敷設工事が今年6月に完成した。ジブチの港とエチオピアの首都アディスアベバを結ぶ全長766キロの国際鉄道のレール敷設工事が全面完成したのだ。
「中国の夢」の実現をめざし、軍事強国化を進めながら、「一帯一路(新シルクロード構想)」が着々と進んでいる。
中国の新たな世界戦略 一帯一路に、日本はどう挑むのか。
シェリー、「日本は中国に勝てるのでしょうか?」
池上彰、「中国がエチオピアでインフラを整備している。中国が日本のために造ってくれている、と逆転の発想をしたらどうか。道路ができたら自動車が必要になる。物流ネットワークを日本が作ればいい。日本が東南アジアでつくっているものを、海のシルクロードを使い、ここに持ってくればいい。中国が日本のためにインフラ整備してくれているという発想が、これからは必要」
http://www.tv-tokyo.co.jp/zipangu/backnumber/20150817/
池上彰のニュースそうだったのか!! 2時間スペシャル」 2015年5月2日 テレビ朝日
【ニュース解説】池上彰 【進行】宇賀なつみ 【ゲスト】片岡鶴太郎北斗晶室井佑月塚地武雅、その他
今知っておくべきニュースを池上彰が基礎から解説します!
【AIIBを分かりやすく解説 人民元基軸通貨が狙い】
中国が主導し、今話が進められている、アジアインフラ投資銀行(AIIB)。
世界の国々は今、中国が起こすインフラ・バブルの波に乗ろうと、AIIBへの参加を表明している。取り残されたのは、強い拒否感を示すアメリカと、アメリカの顔色をうかがう日本。
途上国にとっては、スピードこそ最も大事なポイントで、早く完成させるためには、資金がのどから手が出るほど欲しいのが実情。
その先には、中国がドルに代わって「人民元」を基軸通貨にしたいという思惑が見え隠れする。
http://www.tv-asahi.co.jp/ikegami-news/
いま世界は 2015年3月29日 BS朝日
【司会】木佐彩子小松靖 【コメンテーター】高橋洋一(元財務官僚)、宋文洲経営コンサルタント)、ジョナサンソーブル(ニューヨークタイムズ記者)、五十嵐浩司(前朝日新聞編集委員
▽中国が設立するアジアインフラ投資銀行(AIIB)に日本も参加するべきか
中国・習近平国家主席は中国で開かれた国際会議理事長を務める福田元総理大臣らと会見し、AIIB・アジアインフラ投資銀行について、「従来の国際金融秩序を補完するもので、破壊するものではない」と述べて、参加に難色を示す日本や米国の懸念に反論。
宋、「中国は株主を募集している。世界の主な国が参加表明している。日本は何が国益かよく考えた方がいい」
高橋、「融資を決定するプロセスが普通の国際機関と違っている」
五十嵐、「どこにどんな風に融資するのか、誰によって決められるのかがはっきりしない」
視聴者アンケート
参加 ・・・・・・・・・・・・ 15.5%
参加すべきでない・・ 75.5%
http://ssl.bs-asahi.co.jp/imasekaiwa/
プライムニュース 「“中国主導”世界戦略 アジア投資銀行と覇権 欧州参加と日米の戦略」 2015年3月23日 BSフジ
【キャスター】秋元優里、反町理 【ゲスト】小林鷹之自由民主党財務金融部会副部会長 衆議院議員)、柯隆(富士通総研経済研究所主席研究員)、榊原英資青山学院大学特別招聘教授)
中国が主導して設立するアジアインフラ投資銀行に。ドイツ、フランス、イタリアが相次いで参加を表明したうえ、既にイギリスが参加を表明しており、これでG7のうち4ヵ国が加盟することになった。途上国向けにインフラ整備の資金を貸し出すためとして設立されるアジアインフラ投資銀行。主導する中国の思惑とは何か?既存の国際金融体制を揺るがしかねないと距離を置いている日本そしてアメリカは、この動きにどう対処していくべきなのか。
柯隆、「中国で言われるのはアジアでの影響力の拡大と人民元の国際化だ。中国はこれまでの日本の行動を注視してきた。ヒモつきODAなどだ。ロンドンでオフショア市場を作るアジアでは香港とシンガポール。東京でも予定されたが日中関係悪化で頓挫した。ファーストステップは国際貿易の中でウエイトを高める。上海で国際貿易の実験区・FTZが作られ国際的な金融センターをつくろうとしている。人民元の国際化は金融産業の枠組みを塗り替える可能性がある。重要なのは人民元が両替できるかどうか。まずは海外で人民元を入手できるようにすることだ」
前編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d150323_0
後編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d150323_1
文藝春秋』 2015年新年号
新世界地政学41 中国アジアモンロー主義への対応 船橋洋一 (一部抜粋しています)
中国はこのほど、急増するアジアのインフラ需要に応えるためのアジアインフラ投資銀行(AIIB)の準備会合を北京で開いた。ASEAN全加盟国を含む21ヵ国の財務省が参加し、基本合意に署名した。
アジア開発銀行(ADB)の試算によると、アジアが2020年までに必要とするインフラ需要は8兆ドルを超える。しかし、ADBは毎年100億ドルを貸し出すことができるかどうか、である。ADBの親銀行である世界銀行は、最大の出資国である米国の議会が増資に応じる気配はない。
中でもインドのモディ政権は、インフラ建設を国家戦略も要に据えている。ここではインフラ資金がいくらあっても足りない。インドがAIIBに加盟したのもうなずけるところである。
ところが、これまでのところ、米国、日本、韓国、オーストラリアは不参加を表明している。米国と日本はこの構想自体に反対しているのではない。現時点では、留保しているといった方がより正確である。
     ・
結論を言えば、日米韓豪はそろってAIIBに加盟すべきである。ブレトンウッズ体制を近代化するような形で、この銀行の未来を中国と一緒になって形作っていくのが得策である。
戦わずして勝つ。孫子の兵法を日米ともにより深く研究し、モノにしなければならない。

                              • -

どうでもいい、じじぃの日記。
中国、インド、など21ヵ国は10月24日、北京の人民大会堂アジアインフラ投資銀行(AIIB)の設立覚書に調印した。
中国主導のAIIBの本部は北京に置かれ、来年から運営が開始される。
2015年、中国は「南京大虐殺」記念行事を史上最大規模で催す予定だそうだ。
いよいよ、中国国家主席 習近平が語る「中国夢」の時代が始まろうとしている。