じじぃの「人の生きざま_473_小泉・進次郎」

小泉進次郎 2014年12月13日 2014年衆院選最後の演説@横須賀中央駅Yデッキ下 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=2jxijbqLngU
自民党ネットCM】いちばん!(小泉進次郎篇)30秒 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=sXOA0n45wJs
小泉進次郎

小泉進次郎 ウィキペディアWikipedia)より
小泉 進次郎(こいずみ しんじろう、1981年(昭和56年)4月14日 - )は、日本の政治家。自由民主党所属の衆議院議員(3期)、内閣府大臣政務官復興大臣政務官。前自民党青年局長。
父は第87・88・89代内閣総理大臣小泉純一郎、兄は俳優・タレントの小泉孝太郎

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週刊現代 2014年12.27日号
安倍「小泉進次郎が邪魔だな」 「291議席圧勝」の全舞台裏より
だからこそ、「ポスト安倍」をめぐる政局の軸は進次郎氏になる。
安倍総理と小泉親子には浅からぬ因縁がある。小泉純一郎元総理は、'03年にまだ49歳の安倍総理を幹事長に大抜擢し、その後の総理への道筋をつけた張本人だ。安倍総理にとっては、小泉元総理こそが政界における「父親」であり、その路線を受け継ぐ「師匠」だった。
「しかし安倍総理は、小泉元総理が」'05年の『郵政解散』で刺客をぶつけた造反議員を、第一次安倍政権で復党させました。このことに、元総理は激憤した。『脱原発』路線は、安倍総理への意趣返しだという見方もあるほどです」(全国紙政治部デスク)
今年2月の東京都知事選に、小泉元首相は同じく総理経験者細川護熙を擁立し「脱原発」を掲げて安倍政権に異を唱えた。
今回の総選挙で、自民党が争点としなかった原発を語る進次郎氏に、安倍総理は「嫌な予感」を抱いたはずだ。シンプルで堂々としたその語り口は、父親にそっくりだった。
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次回の総選挙でカギを握る人物は、やはり進次郎氏をおいて他にない。確かに彼の父・小泉純一郎元総理は、ヒトにもカネにも無頓着な政治家だった。今の進次郎氏個人にも、まだ本格的に派閥を仕切れるほどの動員力、資金力が備わっているわけではない。政治評論家の有馬晴海氏は、「進次郎氏は、現時点ではあくまで『自民党の進次郎』にすぎない」と評する。
その一方で、今回の総選挙でも全国70ヵ所を応援演説で飛び回った進次郎氏は、今回の総選挙における自民党の最大の功労者となった。当然、来年の9月の総裁選でも、彼の動きは最も注目を集めるだろう。
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選挙戦が始まる直前、進次郎氏は「有権者は冷めている」「なぜ解散なのかわからない」と繰り返した。もし今後、安倍総理が強引に憲法改正を進めようとするなら、間違いなく進次郎氏は総理に異を唱え、政権に反対する人々の拠り所になるだろう。総裁選、衆参ダブル選の双方で進次郎氏を抑えられなければ、総理の野望は崩れる。
この選挙が、安倍政権の「終わりの始まり」なのか。結論が出るのは、遠い先のことではない。