じじぃの「女子十二楽坊・二胡に魅了される日本人女性!日本のなかの中国」

時の流れに身を任せ/二胡演奏/テレサ・テン/昭和の名曲

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=f0wckJNlr3M


『日本のなかの中国』

中島 恵/著 日経プレミアシリーズ 2024年発行
日本国内に、中国人だけによる「経済圏」が形成されていた! 
在日中国人社会の驚くべき実態を、豊富な取材で明かす迫真のルポルタージュ

2章 中国人だけで回す経済ネットワーク より

女子十二楽坊を覚えていますか?
40代以上の日本人なら、03年頃、『女子十二楽坊』という音楽ユニットが活躍したことを覚えている人もいるだろう。
女子十二楽坊』は二胡、琵琶、笛、揚琴などの女性奏者で構成せれ、日本で数年間活動した。メンバーは12人ではないが、全員が若い女性と容姿端麗、いずれも中国の音楽大学の出身という共通点があった。

03年に日本のゴールデン・アロー賞の音楽新人賞を受賞し、NHK紅白歌合戦』にも出演。頻繁にテレビ番組に出演していた。

日本人になじみのない中国の民族楽器でありながら、若く美しい女性たちが音楽を集団で奏でる姿は、日本人を魅了した。『女子十二楽坊』で主要な楽器だった二胡について魯氏(京劇俳優)に聞くと、「二胡の音色は女性の声に似ているといわれ、日本で最も人気がある中国の民族楽器なのです」という。

二胡に魅了される日本人女性
かつて、日本では二胡のことを胡弓と呼ぶ人もいたが、胡弓は別の楽器だ。二胡は中国の伝統的な擦弦楽器(さつげんがっき)の一種で、2本の弦の間に挟んだ弓で演奏する。

私自身も二胡はもちろん知っていた。最初の出合いは私が新聞記者だった90年代前半、姜建華氏にインタビューしたことからだった。

姜氏は上海市生まれ。北京にある中央音楽学院の学生だったとき、指揮者の小澤征爾氏の前で二胡の名曲『二泉映月』を演奏した。それに感動した小澤氏の導きで、米ボストン交響楽団などで演奏する機械を得て、その後、来日を果たした。

日本各地で演奏会を行うなど、早期に来日して成功した演奏家の一人だ。現在は中国音楽界の最高峰で母校でもある中央音楽学院で教授をつとめながら、日本でも演奏活動を行っている。

姜氏などの成功もあり、次々と二胡奏者が来日していることは知っていた。テレビに出演する有名奏者も数人いるし、ネットで「東京 二胡教室」と検索すると、都内だけでも多数の二胡教室がヒットする。

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じじぃの日記。

テレサ・テン

ウィキペディアWikipedia) より
テレサ・テン(1953年1月29日 - 1995年5月8日、中華圏で使用された名前は鄧麗君〈デン・リージュン〉)は、台湾出身の歌手。1970年代から1990年代にかけて、中華文化圏全域ないし日本、タイ、マレーシアなども含めたアジアにおいて広く人気を博したその業績から、生前から没後も「アジアの歌姫」と呼ばれている。

父親は中国河北省邯鄲市、母親は中国山東省出身で共に外省人で、また父親は元中国国民党軍の職業軍人であり、彼女自身、軍隊への慰問活動を熱心に行っていたこともあり、「軍人の恋人」(中国語:軍中情人)というニックネームでも有名。
   

テレサ・テンの歌う歌はどこか哀愁があって、感動するものがあった。

二胡奏者が演奏する曲とつながっているみたいだ。

三味線もいいけど、二胡もいいなあ。