高田馬場 中国人は定食ではなく一品料理を好む
「中国語の看板」目立つ高田馬場――留学生が街の姿を変える
2019/11/20 Yahoo!ニュース「富裕層」が日本を目指す
なぜ、高田馬場に中国人は増えているのか――。
そもそも高田馬場はアジア各地からやってきた留学生であふれかえっている。中でも断トツで多いのが中国人。高田馬場から近い早稲田大学の留学センターの発表によると、2019年現在の留学生総数6124人のうち、中国籍の学生は3419人と全体の半数以上を占める。江正殷(チャン・チェンイン)・早稲田大学国際部東アジア部門部長は「転機となったのは2008年だ」と語る。
https://news.yahoo.co.jp/feature/1504/
『日本のなかの中国』
中島 恵/著 日経プレミアシリーズ 2024年発行
日本国内に、中国人だけによる「経済圏」が形成されていた!
在日中国人社会の驚くべき実態を、豊富な取材で明かす迫真のルポルタージュ。
プロローグ 日本にいるのに、日本語が下手になる私 より
来日して1年半、ほとんど日本人と接しない
同じ頃(2024)、東京・高田馬場にある中国人向け大学受験予備校と日本語学校に通う20歳の女性とあった。
JR高田馬場駅に降り立つとわかるが、ホーム、構内、駅前のビルの壁面は中国人向け大学受験予備校の看板であふれている。中国人留学生がよくしる「名校志向塾」「行知学園」「青藤教育」などのほか、最近は美術や理工系に特化した予備校の看板も……。
この女性はそのうちの1つに通っている。日本のアニメやゲーム、アイドルが好きで、美術大学への進学を目指して来日。もうすぐ1年半になる。
紹介してくれた中国人教師によると、彼女は高校時代から日本語を学んでいたという。だが、日本語を話すのは不自由なようで、そのせいか少し緊張していた。
ところが、彼女に誘われた中華料理店に入るち、様子は一変。「ここは私の居場所だよ」といわんばかりの鳴れた感じで店員を呼び止めると、中国語で白湯(さゆ)を注文した。中国人の中には、身体を冷やすというって、日本の飲食店で提供される冷たい水を飲まない人がいるが、彼女もそうだった。その店は日本語学校の仲間ととこどき訪れているそうで、店員は顔見知りだ。
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高田馬場界隈も含め、彼女が行く飲食店のほぼすべての経営者も、店員も、中国人、友人もすべて中国人。日本語学校のクラスメートも半数が中国人だ。
「接する日本人は日本語の先生だけです。授業が終わったあと、先生と話すことはほとんどありません。日本人の友達も1人もいません。だから、今日のように日本人(筆者)と飲食店に入ったのも初めてなんです」
たどたどしい日本語でこう語る彼女は、「日本人と2人での食事」を前に、前夜から緊張をしたという。日本に住みながら日本人とほとんど接触しないことのは、とくに疑問を感じていないようだ。
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じじぃの日記。
「この女性はそのうちの1つに通っている。日本のアニメやゲーム、アイドルが好きで、美術大学への進学を目指して来日。もうすぐ1年半になる」
日本にやってくる中国人は子どもの頃、ほとんど日本アニメで育った世代だそうです。