じじぃの「ソフトバンクG・孫氏・医療とAI融合・スパコン競争に名乗り!WBS」

ソフトバンクG 記者会見

動画 txbiz.tv-tokyo.co.jp
https://txbiz.tv-tokyo.co.jp/txn/interview/post_298950

ソフトバンクG 孫氏「医療とAI融合」


日本経済新聞』2024年6月28日

ソフトバンクG 孫氏「医療とAI融合」 より

米社と合弁発表 遺伝子情報からがん治療法提案

ソフトバンクグループ(SBG)は27日、医療データを人工知能(AI)で解析するサービスの立ち上げを発表した。孫正義会長兼社長は同日の記者会見で「医療とAIの新しい融合だ」と新事業の意義を強調した。個人の遺伝子情報を基にがんの治療法を提案する仕組みなどを実現し医療水準の高度化につなげる。

SBGは米医療分野のテック企業、Tempus AI(テンパスAI)と8月1日に新会社を設立する。資本金は300億円とし、両社の折半出資とする。

テンパスAIは2015年設立のテック企業だ。病院が持つ様々な生体データや電子カルテを収集してAIで解析し、治療の選択肢を医師に提供している。医師は患者と相談して治療法を決める。孫氏は「日本でも24年内に順次できるところから始めると述べた。
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今後の投資活動を巡っては「投資は(傘下の英半導体設計)アーム(ARM)を中心として人間の1万倍の知性を持つ人工超知能(ASI)の実現に当面集中したい」と語った。

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WBS ソフトバンクG AIを活用した医療データ解析サービスを開始へ

2024年6月27日 テレ東 BIZ
【キャスター】相内優香、豊島晋作 【ゲスト】孫正義氏(ソフトバンクグループ会長兼社長)

ソフトバンクグループ・孫正義会長兼社長がスタジオ生出演。

ソフトバンクグループは、孫正義 会長兼社長が出席した記者会見を開き、AIを活用した医療データ解析サービスに乗り出すことを発表しました。
アメリカの医療テクノロジー企業「テンパス」と合弁企業を設立し、遺伝子検査、医療データの収集・解析、AIによる治療提案を提供するとしている。

政府は、ソフトバンクに巨額の支援をする方針を固めたことが分かりました。経済産業省は、ソフトバンクが進めるAI向けのスーパーコンピューターの整備事業に、最大421億円を支援する方針を固めたことがテレビ東京の取材でわかりました。
ソフトバンクは、アメリカの半導体企業エヌビディアから、AI向け半導体と呼ばれるGPU=画像処理半導体を大量に購入し、国内で高性能なスパコンを整備する見通しです。

ソフトバンクグループの投資先

物流、ロボティクス、自動運転、医療。英国のウェイブは地図を必要としない自動運転。半導体企業のアームでASI(人工超知能)を実現するとしている。
孫氏、「今回はASIをなんとしても成し遂げたい。自らやる部分もたくさんあるし、グループを投資しながら形成していくというところもあると思う」

エヌビディア一強の状況については
孫氏、「我々の設計図をライセンスしているのでパートナーでもある。いろんな形でお互いのチャンスがあると思う」

ラピダス(Rapidus)については
孫氏、「アームはチップの回路はシンプルで低消費電力なので、ラピダスにも技術を提供できる。いろいろな可能性が考えられる」
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