じじぃの「タバコ・かなりいい加減な恐竜絶滅の理由!絶滅動物の雑学」

A Walk On The Far Side With Gary Larson - History, Death and NEW Far Side documentary

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=yiFRHlg9LA4

恐竜の絶滅?

人間の絶滅?


『生命と非生命のあいだ』

小林憲正/著 ブルーバックス 2024年発行

コラム4 恐竜絶滅の「本当の理由」 より

学界などの発表ではときどき、一コマ漫画が使用されることがあります。米国の研究者がよく使うものの1つが、漫画家ゲーリー・ラーソン(1950~)の『ザ・ファー・サイド』です。日本語では「裏側」ですね。米国の新聞にはいくつもの一コマから数コマの漫画がついていて、私がメリーランド大学の研究員だったときに購買していたワシントン・ポストには、日本でも有名な『ピーナッツ』『ガーフィールド』などの数コマ漫画とともに、この一コマ漫画が欠かさず連載されていて、毎朝まっ先に見ていました。生物学や心理学など、科学を扱ったものが多く、また、そのシュールな雰囲気が好きだったのです。

進化もよくネタになっていて、とくに印象深かったのは「恐竜絶滅の本当の理由」(The Real Reason dinosaurs became extinct)という作品です。
    ↓
https://www.linkedin.com/pulse/lack-continuous-improvement-real-reason-dinosaurs-went-james-albers

「Gray Larson」「Real Reason」でネット検索していただければ見られます。3頭も恐竜たちがタバコをプカプカふかしているだけの漫画なのですが、こわもての恐竜たちの表情が絶妙です。ラーソンは、嫌煙権とか喫煙権といった世の中の流れとはいっさい関係なしに、彼ならではの皮肉とユーモアで「最もありえない恐竜絶滅の本当の理由」を提唱しているのです。

『ザ・ファー・サイド』の連載は1995年1月まで続き、1982年に最初の単行本『ザ・ファー・サイド』が出版されて全米ベストセラーになったあと、23冊刊行されて合計で4500万部も売れたそうです。

ラーソンは2019年に『ザ・ファー・サイド』のウェブサイトを立ち上げて、新作を発表しています。
https://www.thefarside.com/comic-collections
ので、ぜひご覧になってみてください。

                  • -

じじぃの日記。

小林憲正著『生命と非生命のあいだ』という本に「恐竜絶滅の『本当の理由』」があった。

「恐竜の絶滅」?

ネアンデルタール人の絶滅」?

「人間の絶滅」?

どうも、タバコと動物の大量絶滅は深い因果関係にあるみたいです?