This Is Why Plastic Is Not The Real Threat To Our Oceans
動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=l4aTXX6MDoE
The Plastic Paradox
The Plastic Paradox
My journey to uncover the hidden costs of convenience began that night. I delved into research, consumed articles and documentaries that exposed the harsh truth about our plastic consumption. The statistics were staggering, the images haunting: oceans choked with plastic waste, marine life struggling to survive amidst a sea of discarded bags and bottles, ecosystems disrupted beyond repair.
But it wasn't until I visited a local beach that the gravity of the situation truly hit me. The once pristine shore was now marred by plastic debris, a grim testament to the consequences of our throwaway culture. I walked along the sand, each step a reminder that my seemingly innocent choices were leaving an indelible mark on the world. A seagull pecked at a plastic wrapper, mistaking it for food. That scene was etched into my memory-a vivid reminder of the urgency for change.
https://vocal.media/earth/the-plastic-paradox
『あっと驚く科学の数字』
数から科学を読む研究会/著 ブルーバックス 2015年発行
化学 1億6000万種類→この世に存在する物質を数えてみると……。 より
初めての人工物質、モーブ
いくつかの物質を組み合わせて化学反応を起こし、新たな物質をつくることを「合成」という。人類が初めて合成した物質は、何なのだろうか?
紀元前2300年頃には、メソポタミアなどで動植物の油脂をアルカリで煮沸して石鹸がつくられていたとされるから、合成の歴史は長い。しかし、石鹸は自然界になかったわけではないので、人工物質ということにはならない。
一般的に、人類が初めて合成した人工物質は、合成染料のモーブだとされている。モーブは、1856年にイギリスのW・H・パーキンが合成した紫色の染料で、化学式C26H24N4で表される。
パーキンはもともと染料をつくろうとしていたわけではない。当時、ヨーロッパではマラリアが大流行していた。マラリアとは、マラリア原虫をもった蚊に刺されることによって感染し発症する病気で、死に至ることもある。パーキンは、アカネ科の樹木「キナの木」から得られるマラリアの特効薬、「キニーネ」の合成に取り込んでいた。失敗続きだったある日、また失敗して真っ黒の固体ができてしまった。これを捨てようと、水とアルコールで洗い直したとき、その染液が美しい紫色をしていることに彼は気付いた。これがモーブで、極めて高価だった紫の天然染料の代用品になった。
今ある化学メーカーの多くが、染料会社としてスタートしていることからもわかるように、これは化学工業の時代の幕開けを告げる出来事であった。
プラスチック時代の到来
ほかに人類がつくり出したものといえば、プラスチック(合成樹脂)がある。今では、あまりにどこにでも使われているため、その存在なくしては私たちの生活は成り立たなそうである。
プラスチックの歴史は、セルロイドにはじまる。1868年、ビリヤードの玉に使われていた高価な象牙の代替材料として使用された。セルロイドは、綿花など植物由来のセルロースに、硝酸と硫酸を混ぜた混酸を加えることによってできるニトロ化されたセルロース、つまりニトロセルロ-スという物質だ。これに、かつて防虫剤としてよく使われていた樟脳(しょうのう)を加えると、柔らかくなり加工しやすくなる。今では、ピンポン玉や磁気テープのコーディングに使われているくらいになってしまったが、全盛期には生活雑貨や人形など多くのものがつくられていた。しかし、光などで劣化しやすく、燃えやすいという欠点から、セルロイドに代わるプラスチック素材の開発が続けられた。セルロイドは、出発物質が綿花という天然化合物であることから半合成高分子とされ、完全な人工物質ではない。
完全に人間が合成したとされるプラスチックは、1907年にアメリカのベークライト博士が発明したベークライトだ。これは、フェノールとホルムアルデヒドを反応させてできるプラスティックで、ベークライトという言葉は今でもフェノール樹脂を指す。
時代を映す新物質
物質データベースCAS(世界的な化学専門誌)に新しく登録される物質は、時代とともに変わってきているようだ。
2000年代に入ると、これまでとは違った物質が登場した。それは、生化学の急速な発展に伴って発見された生物が持つ物質、生体物質だった。現在、CASに登録されている物質の内訳を見ると、有機化合物、無機化合物のほかに、配列というグループがある。まさにこの配列が、DNA(デオキシリボ核酸)の配列である遺伝子や、アミノ酸の配列であるタンパク質といった生体物質を指している。2000年代始めは生体物質の発見が相次ぎ、物質数が急激に増えた。
最近は、ナノテクノロジーを駆使して、構造的につくり込まれた物質なども登場している。これらが光の屈折率や超伝導といった性質について、従来の物質には見られない特性を示すケースが出てきている。1億6000万種類を突破してもなお、多様性を失わない物質の世界は、ちょっとした驚きである。
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じじぃの日記。
少し古い本だが、ブルーバックス『あっと驚く科学の数字』に、「プラスチック時代の到来」があった。
「ほかに人類がつくり出したものといえば、プラスチック(合成樹脂)がある。今では、あまりにどこにでも使われているため、その存在なくしては私たちの生活は成り立たなそうである」
先日、テレビで「世界!オモシロ学者のスゴ動画祭8」を見た。
アフリカに住む動物たちにある動物の叫び声を聞かせると、一斉に逃げ出すんです。
その鳴き声の動物とは・・・。
(https://www.nhk.jp/p/ts/KZ9V71RXVZ/episode/te/L52QW86RRP/)
ネットで、「プラスチック パラドックス」をキーにして検索してみた。
「プラスチック パラドックス」
海洋プラスチック問題への関心が高まる中、使い捨てプラスチックに対する消費者の意識も変化しています。
プラスチックへの需要は先行きどうなっていくのか、また代替となり得る素材はあるのか。
(https://www.goldmansachs.com/japan/insights/pages/plastics-paradox-j.html)
プラスチックのパラドックスとは、人間が便利さを追求しているうちに、環境を汚染し住みにくくしていることをいう。
最近の研究で、プラスチックを分解する細菌が見つかったそうです。