じじぃの「アリ・狩猟採集・平等な社会・戦争はなぜ生れたのか!共感の雑学」

Vol.4 恐怖!サムライアリの奴隷狩り【アリのひみつ大図鑑】/BS11

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=K1JgF_-Frp8

えげつない寄生生物 サムライアリ


他国の女王を殺し家臣を奴隷化するサムライアリの極悪非道な国盗り物語【えげつない寄生生物】

2019年06月21日 デイリー新潮
ゴキブリを奴隷のように支配したり、泳げないカマキリを入水自殺させたり、アリの脳を支配し最適な場所に誘って殺したり――、あなたはそんな恐ろしい生物をご存じだろうか。
https://www.dailyshincho.jp/article/2019/06210700/?all=1#goog_rewarded

地球ドラマチック 「アリの王国 命をつなぐ物語」

2024年4月6日 NHK Eテレ
【語り】今井朋彦
ヤマアリのコロニーの春から夏の物語。
春、ヤマアリたちは女王の産卵に備え、食料探しに大忙し。初夏には女王が産卵。そして真夏の日照りや嵐の危機を乗り越え、幼虫はさなぎへと成長した。しかし、そこへヤマアリの赤ちゃんを狙う、サムライアリの脅威が迫っていた…!
恐竜の時代から絶滅することなく繁栄してきたアリたち。死と誕生を繰り返しながら、1億年以上も続いてきたアリたちの命の営みを見つめる(フランス2022年)。

働きアリは餌を発見すると腹端から道しるベフェロモンを分泌し、これを地面につけながら巣に帰っていく。この道しるベフェロモンによりアリの行列ができる。
https://www.nhk.jp/p/dramatic/ts/QJ6V6KJ3VZ/

『共感革命』

山極壽一/著 河出新書 2023年発行
人類は約700万年前にチンパンジーとの共通祖先から分かれ、独自の進化を遂げた。やがて言葉を獲得したことによって「認知革命」が起きたとされている。しかし、実はその前に、もっと大きな革命があった。それが「共感革命」だ。

巨大文明が築かれ、世界宗教が誕生した

現代の社会では、これまで想像もしなかった形で不平等が生まれている。情報通信機器が様々な文化のあいだをフラットにつなぐことで、そこに見えない権力が生じ、階層ができる。世界は見事に、情報文明による中央集権的な社会となったのである。

これまで人類は、対面で付き合い、目の前にいる他者に配慮することによって平等性をつくってきた。土地の特性に合わせ不平等が生じないよう工夫してきた。

ところが情報の大流通によって、文化は消滅した。これまで不平等をなくすためには権力を倒せばよかったが、現代ではその権力が見えにくくなった。これが今、直面している大きな危機なのだ。

人類は共感力を誤ったがゆえに、闘争と暴力が支配する社会を助走している。

哺乳類と霊長類と人間の死亡率を比較し、集団間の暴力によって死亡した1000人あたりの人数を計算したところ、哺乳類に対し霊長類は数倍高い死亡率だったという論文が、2018年に「ネイチャー」誌に発表された。その理由は、霊長類が集団でなわばりを構えて敵対する傾向が強いからと見なされている。

人類の祖先も、今から5000年前までは他の霊長類と同様の比率だった。それが5000年から3000年前、巨大な文明が現れた時代に一気に変動し、死亡率は10倍以上に急上昇している。
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繰り返しになるが、暴力や戦争は、人間の本性ではない。言葉によって人間がつくりあげてしまった虚構なのだ。人間の共感力はその虚構を強固なものにしてしまった。虚構が敵対意識をつくり出し、暴力を正当化してしまったのだ。

戦争は人間の本性ではない

今、世界中の政治家は、人間の本性が悪だと思い込んでいるように見える。

だからこそ人間の本性を抑えつける必要があり、人々が平和に暮らせるよう、秩序をもたらすためには管理するための権力が必要で、それが政治家の役割だと考えている。

しかし、オランダの若き歴史家でジャーナリストのルトガー・ブレグマンが著わした『Humankind 希望の歴史』は、人間の性悪説を見事に覆してくれる。

彼は有名なスタンフォード大学の囚人実験や、ミルグラムの電気ショック実験などの欺瞞(ぎまん)を暴いた。人間の本性を悪だと考える人たちが信じている歴史的なエピソードのウソを豊富に紹介しており、人間は本来助け合う心に満ちていると実感できる。
この本は、人間の本性を性善説として解釈したら、世界はどう見えるだろうかと問いかけているのだ。

人間は共感力をもって他人同士が助け合うことに喜びを見出し、社会をつくってきた。
この本ではホッブズの「万人の万人による闘争」も、ダーウィンの「自然淘汰」の社会進化も懐疑的に見られている。まさにその通りなのではないかと私も思う。

しかし、いまだに、戦争は避けられない、戦争は人間の本能だ、と考える人々は多い。この「戦争は人間の本性だ」という考えには、ある背景がある。
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人間が狩猟によって社会をつくったという説もあったが、これも間違っている。人間は狩猟される側として、いかに安全を確保するか、安全のためにいかに仲間と協力するかが集団生活の主な動機だった。肉食動物の脅威から逃れるために仲間同士で助け合い、安全確保を最優先することによって、社会がつくられてきたと考えるほうが自然だろう。

人間が狩猟者になったのは、進化の過程においてまだ新しいことなのだ。

人間の本性は善であり、共感力を発揮して互いに助け合う社会をつい最近までつくってきたというのが私の考えで、その本質に従えば、もっとその方向性を伸ばせるのではないだろうか。
歴史の見方を誤り、戦争を本能だと肯定してしまう人たちがいるが、間違いであることは広く知られるべくだろう。

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じじぃの日記。

山極壽一著『共感革命』に、「戦争は人間の本性ではない」があった。

「人間は共感力をもって他人同士が助け合うことに喜びを見出し、社会をつくってきた。この本ではホッブズの『万人の万人による闘争』も、ダーウィンの『自然淘汰』の社会進化も懐疑的に見られている。まさにその通りなのではないかと私も思う」

4月6日、NHK Eテレ 地球ドラマチック 「アリの王国 命をつなぐ物語」を観た。

別種のアリを奴隷のように働かせる習性を持つアリがいる。
サムライアリによるヤマアリの『奴隷狩り』だ。

話変わって、
ネアンデルタール人は、なぜ絶滅したのか。
仮説の1つに、アフリカから世界に広がったホモ・サピエンスとの交雑で、ネアンデルタール人の間でアフリカ由来の深刻な感染症が広がり、人口を減らしたという「疫病仮説」がある。

一方で、効率よく安全に獲物を仕留められたホモ・サピエンスが、生存競争で優位に立ったとの説。

また、ホモ・サピエンスによって殺されたという説がある。
   
アリの番組の中に、大きなナメクジをアリが襲うシーンがある。

ナメクジはアリに襲われると、体皮にネバネバした粘液を出し、食べられないようにする。

すると、アリはナメクジに滑らないように砂をかけ、体をよじ登って、ナメクジを食いちぎる。

アリさんって、賢いなあ。 (^^::

アリさんの仲間とのコミュニケーションはフェロモンの反応で行われる。

フェロモンは、仲間との共感を感じる際に出ているようだ。