じじぃの「ジム・ロジャーズ・2030年世界地図・第4章・日本・禍を転じて福となす」

ジム・ロジャーズ氏から日本の皆さんへのメッセージ

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報道1930 史上最高4万超え 世界が狙う”ニッポン株” 未来は

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日経平均初の4万円台


東京エレクトロン半導体需要の拡大で今期は過去最高益 要因は“災い転じて福となす”

2021/11/18 日刊ゲンダイDIGITAL
半導体製造装置世界第3位の東京エレクトロン株の買い注文が途切れず、今秋、15連騰を記録した。
9月16日に一時、5万6840円の上場来高値をつけ、この間の上昇率は30%弱に達した。9月16日の終値が前日を下回り、8月26日以来、9月15日までの記録がストップした。
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/297552

『2030年 お金の世界地図』

ジム・ロジャーズ/著、花輪陽子、アレックス・南レッドヘッド/訳 SBクリエーティブ 2024年発行

ガザ・イスラエル紛争、ウクライナ戦争、台湾有事……。私たちは、人類史上類を見ないほどの混迷の時代を迎えている。世界的混乱はこれからの世界の「お金の流れ」を大転換させつつある。これからの日本と世界は、一体どこへ向かうのか。10年後のお金の世界地図!

第4章 国の浮き沈みに左右されない「投資戦略」

歴史的な大潮流に乗り遅れないための「投資戦略」 より

投資の基本は「安く買って、高く売る」
ここからは、個人投資家として2030年に向けてどう備えるべきかを考えていきたい。

まず、非常に重要なのはプログラミングなどに代表される、基本的なITスキルを身に付けておくことだ。

今から100年前、投資家に求められていたのは、お金を扱う能力と資本を生産する能力であった。この能力の重要性は変らないが、大きく違っているのは、今の時代はテクノロジーを介してお金や資本を生産する時代になっているということだ。

今でいえば、ChatGPTのような新しいテクノロジーについて学んでおくことが、これからお金や資本を生産する上で、重要になってくるのではないだろうか。

その上で、投資に重要なのはタイミングである。基本の心得は「安く買って、高く売る」だ。

「沈む国」「伸びる国」への投資術

チャンスの見極め方①:魅力的な製品を作っているか
観光以外に、成長する国を牽引する要素となるのが製造業だ。魅力的な製品を作れば、それを求めて海外から人が集まったり、投資が行われるようになったり、輸出が大幅に伸びたりする。

製造業の中で私が注目しているのが繊維産業だ。繊維産業を興すにはそれほど多きの資本や技術を必要としないが、その一方で繊維産業が多くの国の発展の基礎を作ってきた歴史がある。
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中でも、繊維産業に力を入れているのが北朝鮮だ。あまり知られていないが、繊維産業が盛んとなっている。

私は北朝鮮を訪ねたとき、国内で繊維工業を運営している女性と対面したことがある。彼女は北朝鮮国内に15の工場を抱えているという話だった。
「製造した医療をどこに卸しているの?」と尋ねたところ、主な顧客は韓国であるとの答えが返ってきた。

韓国と北朝鮮は休戦中のため国交はなく、国連の安全保障理事会の制裁決議により、北朝鮮からの繊維製品の輸入は禁止されているはずだ。

そのことを問うと、彼女は北朝鮮製を謳う繊維製品が表立って流通していないカラクリを明らかにしてくれた。

彼女によると、工場で製造した製品を中国に送ると、そこで「Made in China」と表示されたタグが縫い付けられ、その多くが韓国向けに輸出されるという。中国製のタグが付いた製品は、もはやどこで作られたかを問われることはない。つまり、国連の制裁の影響も及ばず、彼女の主な顧客が韓国になるというわけだ。

チャンスの見極め方②:イノベーターが存在するか
アメリカだけでなく、EU諸国やイギリスも多くの負債を抱えている。
特にイタリア、フランス、イギリスなどは債務超過に陥っており、問題は改善するどころか、悪化しているように見える。

イギリスがEUを離脱したことが良かったのか悪かったのか、私は完璧に判断することができない。ただ、EU離脱後も債務が増え続けているのは事実である。

こうした沈みゆく国々で、投資機会を見つけるのは困難である。

たとえばイタリアの場合、最先端モードの発信地であるミラノに行けば、おそらく素晴らしい銘柄が見つかるだろう。そして、それを買うことで大きく儲けることができるかもしれない。
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いずれにせよ、イタリアなどの「沈む国」に投資をするとすれば、イノベーションを持った人たちを見つけることが肝心である。老若男女を問わず、あらゆる人を感動させるような素晴らしいアイデアを持っている人を見つけることができれば、投資の価値は十分にあるといえる。

特に重要なのは、賢く革新的で誠実な起業家を見つけることである。魅力的な起業家は、誰も思いつかないような優れたアイデアを持っている。そんな起業家を見つけることができれば、どの国であっても投資に成功することができるだろう。

チャンスの見極め方③:技術革新が生まれているか
2022年11月、AI開発を手がけるアメリカのオープンAIが「ChatGPT」を公開し、23年には爆発的な広がりを見せるようになった。
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いずれにせよ、AIは世界中の多くの人から仕事を奪い、彼らを廃業へと追い込むだろう。特にバックオフィス業務の大半はAIに取って代わられる可能性が高い。

しかし、心配する必要はない。何度も繰り返すが、危機は絶好のチャンスであり、仕事を失った人間は新しい仕事、新しいチャンスを得ることができる。

チャンスの見極め方④:危機から立ち上がろうとしているか
私は日本人を相手に話すとき、クライシスを意味する日本語の「危機」という言葉をよく使う。日本語を使ったほうが「危機はチャンスに通じる」ことが伝わりやすいからだ。

危機に直面した国への投資にはリスクが伴う。しかし、私の投資信条である「Buy disaster(災害は買い)」に基づいて投資を行うと、5~6年後に賢い投資をしたと評価できるケースが多い。
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日本には「禍(わざわい)を転じて福となす」という諺(ことわざ)があるように、災いは見方を変えれば、成功への足がかりとなることが多い。

経済が崩壊し、破綻を経験すれば、その国の指導者たちは、いやでも変化を受け入れざるを得なくなる。変化を起こすことで、その国が発展し、大成功を収めることができるわけだ。

私が日本株を積極的に買い増したのは、東日本大震災の直後である。当時、日本の株価が著しく下がる様子を見た私は、日本株に投資した。中期的に見ればやがて契機は回復すると見ていたからだ。

日本は災害が多い国ではあるが、毎日災害に見舞われているわけではないし、教育レベルは高く国民は皆勤勉で賢い。冷静に考えれば、震災に伴う株価の下落は一時的なものであり、元の状態に戻ることは明らかだったのだ。
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こうした手法については「人の不幸に乗じている」という批判が絶えないが、それは見当違いというものだ。なぜなら、危機に直面した国は、誰かがお金を投資してくれることを望んでいるのであり、投資した資金を活用して復興への道を歩んでいくものだからだ。つまり、危機を目の当たりにしてショックを受けているだけでは投資家失格であり、危機にこそ好機を探る必要があるということだ。

危機というものは、視点を変えればまたとないチャンスでもある。この本を手にとった読者には「危機」を見通す先見の明を身に付け、今まさに到来している。史上稀に見る大転換の時代を乗り切ってほしい。

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じじぃの日記。

ジム・ロジャーズ著『2030年 お金の世界地図』という本に、「危機はチャンスに通じる」というのがあった。

ジム・ロジャーズ、

「日本には「禍(わざわい)を転じて福となす」という諺(ことわざ)があるように、災いは見方を変えれば、成功への足がかりとなることが多い」

「私が日本株を積極的に買い増したのは、東日本大震災の直後である。当時、日本の株価が著しく下がる様子を見た私は、日本株に投資した。中期的に見ればやがて契機は回復すると見ていたからだ」

ジム・ロジャーズの本によれば、
「次の覇権国家になる可能性があるのは中国である」
だそうだ。

確かに、中国には豊富な天然資源と優秀な人材がたくさん存在する。

それに対し、日本はどうも「過去の国」らしい。

トランプさんが
「Make America Great Again(メイク・アメリカ・グレート・アゲイン)」
と、盛んに言っています。

私は、日本の復活を信じています。