絶対音感と相対音感の違いと成長させる方法
小林音楽教室
まず、名前だけは聞いたことがある方も多いかと思われる、絶対音感に関してです。
こちらの感覚は、日常生活の音を聞いただけで、その音がどの音に該当するのか、音名を瞬時に把握することができる能力のことを指します。
例えば、ドアのノックの音がレの音だったということや、今の声の高さはシの音だったというように、楽器の音だけではなく、日常生活におけるあらゆる音に関して、音名で表現することができる能力のことを指します。この能力は幼少期に訓練をすることで習得可能な能力としても知られており、一度身につけたら、大人になっても継続して利用可能な能力だと言われています。
https://www.kobayashi-music.com/tips/onkan/
Shohei Ohtani Serenades Angels Teammates With Japanese 'Despacito'
https://www.tmz.com/2018/09/24/shohei-ohtani-los-angeles-angels-japanese-despacito/
第5章 いろいろな心理学(産業、発達、犯罪、色彩心理学など) より
音楽心理学
音楽を聴くと気持ちが変化する。調子、リズム、音の種類などでその効果もさまざまだ。音楽心理学は音楽を聴いたときや演奏するときにどのような心理状態になるのか、音を認知する仕組みなどを研究している。特に近年では音楽のもつ癒し効果が注目され、音楽療法や音楽セラピーなどの研究に進んでいる。
モーツァルトを聴くと賢くなる?
1993年にアメリカでモーツァルトの「2台のピアノのためのソナタ」を聴いた学生が、短期間であるがテストの成績がよくなったと発表。これを「モーツァルト効果」と呼んで和ファイになった。
モーツァルトの曲にはほかの作曲家の曲に比べて高周波の音を多く含まれていて、これが脳を活性化させるという説である。ただし、この研究には否定的な科学的データも多い。某A先生は「モーツァルトを聴いた人はみんな天才ってことでしょ。ありえない!」と叫んでおられる。
日本人の絶対音感
「絶対音感」とは、耳にした音を音階として認知することができる能力。
新潟大学の宮崎教授は、日本で音楽を専攻する学生とポーランドの音楽アカデミーの絶対音感保有者を調査した。音感テストの正解率90%以上の学生は、日本人30%に対し、ポーランド人は12%。平均点も日本人のほうが高かったという。一概にはいえないが、日本人に絶対音階保有者は意外と多いと推測される。
あなたのそばにも絶対音感をもった人はいるだろうか?
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どうでもいい、じじぃの日記。