『タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』本編映像・氷山との衝突編 2/10(金)より2週間限定劇場公開!(一部劇場を除く)
動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=ynafpUZdYQk
【心理学的観点から見た『タイタニック』の胸キュンの理由】
●タイタニック効果
2人の間に障害があった方が、逆にその障害を乗り越えて目的を達成しようとする気持ちが高まるという心理現象。
https://ameblo.jp/haru-trustintuition/entry-12673497230.html#:~:text=2%E4%BA%BA%E3%81%AE%E9%96%93%E3%81%AB,%E3%81%8C%E9%AB%98%E3%81%BE%E3%82%8B%E3%81%A8%E3%81%84%E3%81%86%E5%BF%83%E7%90%86%E7%8F%BE%E8%B1%A1%E3%80%82
序章 心理学とは? より
タイタニック効果
~さらに特別なシチュエーションが加わると強い効果を生む~
大ヒット映画『タイタニック』に登場するジャックとローズも、障害を越えて強い絆で結ばれた。夢をもった画家志望のジャックと上流階級の娘ローズ。特にローズには、資産家の御曹司である婚約者や保守的な両親などが大きな障害になっていた。この作品は『ロミオとジュリエット』をモチーフにしているが、障害に加えて船上という特別の空間が、2ひとの燃え上がる恋を演出している。
障害に加えて、特別なシチュエーションがある場合、われわれはそれを「タイタニック効果」と呼んでいる。
たとえばアマゾンの奥地に行って、偶然すてきな異性と出会った。そんな異性に心を奪われていると、いっしょに行った親友も好意をもっていることが発覚。親友から間に入ってうまくまとめてほしいと頼まれたものの、急速に自分も惹かれていってしまう。しかも、滞在はあと1日……。時間は刻々とすぎていく。友情は大事。でも好きになっていく気持ちを抑えられない。あぁどうしよう。
そんなシチュエーションは、まさに恋愛のタイタニック効果である。このまま向かっていくと、友情と恋愛の狭間で沈没してしまう危機的状況でもある。
また『タイタニック』のローズは、ジュリエットのように最愛の人を追って自殺するのではなく、ジャックに感化されて強く生きていく道を選ぶ。悲劇で幕を閉じる『ロミオとジュリエット』と違い、強い女性として描かれている。タイタニック効果を使う背景には、たとえどんなシチュエーションで生まれた恋愛でもポジティブにとらえ、強く生きてほしいという願いも込められている。
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どうでもいい、じじぃの日記。
「障害に加えて、特別なシチュエーションがある場合、われわれはそれを『タイタニック効果』と呼んでいる」
ネットで「感動の映画 ランキング」をキーにして検索してみた。
1位『タイタニック』(1997年公開/27.8%)
2位『アルマゲドン』(1998年公開/20.1%)
日本映画と米映画を比較したとき、結末として日本映画は悲劇で終わるが、米映画はハッピーエンドで終わる、とか言われる。
しかし、
『鉄腕アトム』の最終回「地球最大の冒険」は、アトムが地球を救うために太陽の活動を抑える核融合阻止装置を抱え、太陽に突入して行くという物語だ。
米映画『アルマゲドン』は、小惑星の接近で滅亡の危機に瀕した地球を救うべく宇宙に旅立つ男たちの物語だ。
米映画『タイタニック』も結末としては悲劇的な終わり方をしている。
まあ、3つとも人間(アトムを含む)が極限状態に置かれたとき、どんな行動をとるか問題提起した作品のようだ。
その結末が悲劇に終わっても、人間は「共感」という思い込み(錯覚)で感動するのだ。