じじぃの「警戒心と不安・グロテスクな事例・航空事故?錯覚の雑学」

【戦闘が激化】イスラエルの報復 ハマス「人質を処刑」警告

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=F6s-kIy7Iws

The explosion launched 144 human beings and parts of human beings from the airplane like rockets.


PSA crash, WWII doubles the town, Oak Tree Canyon, Led Zeppelin

Nov. 28, 2022 San diego Reader
Joseph Wambaugh, The Secrets of Harry Bright (1985)
THE SINGLE-ENGINE CESSNA 172 was a tiny blip on the radar screen at San Diego's Lindbergh Field. Air-traffic controllers also watched another blip, PSA Flight 182 en route from Los Angeles. Suddenly the impossible: two blips merged.

The explosion launched 144 human beings and parts of human beings from the airplane like rockets. The first policeman on the scene had no idea how to begin contending with fires raging, and people screaming through the streets, and smoke obliterating everything. He later said that it was like the old Warner Bros, cartoon where the walls of houses bore gaping holes in the shapes of people. The young cop ran inside a one-story stucco home struck by a human projectile. He found a man shrieking at a naked headless woman lying in his wife's bed.

When his hysteria subsided, the man suddenly cried, "Wait a minute! That's not my wife! My wife doesn't have tits that big!"
https://www.sandiegoreader.com/news/2022/nov/28/san-diego-books-psa-crash-wwii-doubles-town-oak-tr/?amp&page=all

『恐怖の正体―トラウマ・恐怖症からホラーまで』

春日武彦/著 中公新書 2023年発行

第1章 恐怖の生々しさと定義について より

警戒心、不安

一般的に、不安はそれをもたらすものの正体が曖昧である。他方、恐怖は正体が明確化して棄権やダメージが予測されるけれども、逃げたり逆に立ち向かうのが困難な際に生じる感覚だろう。いずれにせよ、無力感やもどかしさが大きな要素を占める。

あらためて恐怖を定義する

①危機感、②不条理感、③精神的視野狭窄――これら3つが組み合わされることによって立ち上がる圧倒的な感情が、恐怖という体験を形づくる。
    ・
なお、興味深いことに、①の「危機感」が実在していなくても、人は恐怖に駆られることがある。いわゆる恐怖症、精神科領域に属するとされる症状である。たとえば高所恐怖、閉所恐怖、尖端恐怖、視線恐怖、対人恐怖、広場恐怖、自己臭恐怖、醜態恐怖、不潔恐怖、学校(職場)恐怖、巨像恐怖、人間恐怖、甲殻類恐怖など。

第5章 グロテスクの宴 より

裏返された皿

グロテスクと認定するにはどのような要素が必要だろうか。語源的にグロテスクとは洞窟grotta に根差し、ルネサンス期にローマで発掘された古代遺跡の壁に描かれていたアラベスク模様ふうの奇怪な装飾を指すらしい。そういったものといわゆる「グロなもの」とのあいだには隔たりがあるけれど、ここでは後者すなわちおぞましさ。生理的不快感、あからさま、醜態、無惨、えげつなさ、頓狂などを包括したものと捉えたい。
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往々にしてグロテスクな事物には悪趣味な雰囲気が漂い、それがクレイジーな可笑(おか)しさすら醸し出す場合がある。アメリカの警察小説作家ジョゼフ・ウォンボーの長編に『ハリー・ブライトの秘密』(小林宏明訳、早川書房)という佳作があり、その中で航空事故が描かれる。
旅客機とセスナが空中衝突し、144名の乗客乗務員が空中に放り出され航空機の破片と共に地面へ叩きつけられる。遺体は例外なく損壊が著しい。

現場に2名の若い警官がいちはやく駆けつける。すると既に1人の男が到着していて、地面に落ちている「何か」を凝視しているのである。いったい何を見詰めているのか。男の肩越に警官たちはそれを書き込み、しばらくしてからやっと何かが落ちでいたかに気づく。ショックのあまりに彼らはヒステリックに笑い出し、とめどなく笑い続け、やがて泣き出し、遂には嘔吐するのである。果たして何が落ちていたのか?

「顔だった。頭じゃない。顔だ。その日は人間の体にいろんな奇妙なことが起こった日だった。これは顔だけだった。裏返した皿みたいに、地面におちていた。若い男の顔だった、とコイ(引用者注・肩越しに覗きこんだ警官の1人)は言っていた。若い男に見えたがよくわからなかったとも言っていた。まわりになんにも顔ってものがどんなに見わけづらいか知ったら驚くはずだとも言ってた。しかしいたんではいなかった。その顔はな。地面から彼を見詰めてたそうだよ」

上空で大事故の起きた現場では、犠牲者が地上に激突した際に、仮面を剥ぎ取るかのように顔の皮膚がぺろりと(見事に)毟(むし)り取られ、それが「裏返した皿みたいに、地面におちていた」というのである。それはあまりにも馬鹿げていると同時に悲惨そのものであり、その不協和音のような存在感はグロテスクとしか言いようがあるまい。そしてそんな悪趣味な光景を経依然と現出させてしまう神だか造物主は、無邪気さとを持ち合わせていると思わずにはいられないだろう。グロテスクがグロテスクであるためには、どこか無慈悲で臆面もない力が作用しているに違いない。

いずれにせよグロテスクなものは傍若無人で横柄だ。わたしたちの心を不意打ちのように襲い、じわじわと蝕んでも平然としている。それは引き攣(つ)ったような笑いと親和性が高いだろう。

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どうでもいい、じじぃの日記。

「旅客機とセスナが空中衝突し、144名の乗客乗務員が空中に放り出され航空機の破片と共に地面へ叩きつけられる。遺体は例外なく損壊が著しい」

ネットで「グロテスク 航空事故 遺体」をキーにして検索してみた。

飛行機事故の遺体ってグロを越えて凄惨だよな

衝撃で前の座席の人の顔に顔がめりこむとか頭髪付きの頭の切れ端が機体にペタッと張り付いてるとか
絶句としか言いようがない
   
2023年10月9日

ハマスの攻撃とイスラエルの報復 死者約1200人に

パレスチナの人々は、なぜこんな目に遭わなければならないのでしょうか。
ハマスを支持しているわけではありません)

仲良くしてもらいたいものです。