じじぃの「中国古代・諸子百家・何がすごいの?始皇帝の話」

孫子の兵法、戦略戦術~わかりやすい要約を目指して25分でまるっと解説【ゆっくり解説世界史】

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=1rxiZ8lE014

中国の海洋進出 「サラミ・スライス戦略」


中国共産党の歴史⑦

2018.10.15 放言閑話
初見では、私個人として軍事パワーバランスを考えて願望は自由だが無理だろうと失笑していましたが、その後の尖閣諸島問題や南シナ海問題が大体的に報道されるようになり、サラミスライス戦略を知ってからは、考えを改めました。

特に孫子の兵法である戦わずして勝つための工作に自らを敵に過大評価させ、敵に戦争を避けさせ、外交で有利に立つといった手法は、現在に至るまで周辺国家に実際に実行し、成功をおさめています。
https://hougenkanwa.com/132/

諸子百家

コトバンク より
中国、春秋戦国時代に現れた多くの思想家およびその学派の総称。
儒家孔子孟子)・道家老子荘子)・墨家ぼっか(墨子)・法家(管仲商鞅しょうおう)・名家(公孫竜)・兵家(孫子呉子)・縦横家蘇秦そしん・張儀)・陰陽家・雑家・農家・小説家など。

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『眠れなくなるほど面白い 図解 始皇帝の話』

渡邉義浩/監修 日本文芸社 2022年発行
紀元前246年、13歳で即位し、史上初めて中国を統一して500年の争乱の歴史に終止符を打った秦の始皇帝
歴史に残るその戦いと数々の偉大な功績、また謎に満ちた生涯、始皇帝を支えた多くの忠臣を、最新研究をもとに図解、イラストを交えてわかりやすく解説する。

Part2 始皇帝誕生までの軌跡 より

中国思想の原型・諸子百家の登場

儒家、法家、兵家など中国思想の黄金時代が現れた

生存競争に知恵をしぼる戦国時代が到来し、それまでの身分制や土地の呪縛から自由になった人々は、自在に他国と行き来できるようになりました。「諸子百家(しょしひゃっか)」と呼ばれた思想家たちは、このような背景の中で生まれます。

君主がどのように国づくりを進めれば、揺るぎのない強い国ができるのか。諸子百家が追求したのはこの一点でした。

国家の理想論を説く者、具体的な政策を語る者など中身は多種多様で、ゆえに「百家」と呼ばれたのです。
縦横家(しょうおうか)、名家(めいか)、兵家(へいか)など次々に思想家たちが登場する中国思想の黄金時代がここに到来します。

諸子百家は諸国を渡り歩いて持論を説き、各国のリーダーたちはこれを受け入れ、「食客(しょっかく)」、つまりゲストとしてもてなしたのです。

なかでも斉(さい)の威王(いおう)は、都の臨シ(りんし)の稷門(しょくもん、城の西門)の外に学堂を建て、思想家たちを集めて研究をさせました。

その思想家たちは「稷下(しょくか)の学士」と呼ばれました。考え方がことなる者たちが議論を戦わすことを表す「百家争鳴(ひゃっかそうめい)」という言葉も、この論争に由来します。後の中国に絶大な影響を与えた孔子を祖とする儒家(じゅか)が登場したのも、この頃です。

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じじぃの日記。

2023年3月、中国国家主席 習近平(69)が北京で開催中の全国人民代表大会で3選された。

中国は中国共産党による一党独裁国家であり、人民解放軍も中国という国家の主権を守るための国軍ではなく、あくまでも中国共産党を守るための党の軍隊である。

9月29日、BS-TBS 報道1930 「中国が望むアメリカの大統領とは 今後の米中関係」を見た。

中国が望むアメリカの大統領とは

元国務次官補 ダニエル・ラッセル、「トランプは同盟国を侮辱したが、バイデンは同盟国を統一されたグループにした。バイデン政権はプロフェッショナルだ。中国にとってはトランプの方がいい」

雑誌編集長 堤伸輔、「バイデンは同盟国重視の姿勢をとっている。一方、トランプは中国に関税を仕掛けたりしたが、同盟を取り引きの材料にするかもしれない。トランプのせいで米国の評価が下がれば相対的に中国の評価が高くなる」

https://www.youtube.com/watch?v=lTYBOWTa6aM

最近読んだ、ハル・ブランズ、マイケル・ベックリー著『デンジャー・ゾーン』という本にこんなことが書かれていた。

「戦争は、うまく行っても非常な危険をもたらすし、最悪の場合には国家の破滅をもたらすかもしれない。ところが日本を最終的戦争に導く将軍となった東條英機は『人間たまには清水の舞台から目をつぶって飛び降りることも必要だ』と述べたのである」

トランプさんが、次期大統領になる確率は結構高いらしい。