じじぃの「中国古代・巨大な運河・何がすごいの?始皇帝の話」

Directly to Taiwan Island in 2035! World’s Longest Cross sea Road rail Bridge|Mainland China

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=Xe8zn2T_smc

秦の始皇帝が築いた運河 霊渠


中国建築上の十の奇跡(四)――霊渠

2021/07/10 大紀元 エポックタイムズ
霊渠は秦の始皇帝が築いた運河で、広西チワン族自治区興安県にあり、全長34キロメートルです。
紀元前218年に秦の始皇帝が中国を統一し、興安県内の湘江と漓江を結ぶ人工運河の建設を命じました。紀元前214年に霊渠が完成し、その年、秦は嶺南地区(南の地)を平定し、秦王朝の領地を広げました。
霊渠は犂の口、大天秤、小天秤、泄水天秤、水門など、高度な技術によって築き上げられました。
https://www.epochtimes.jp/2021/07/75850.html

『眠れなくなるほど面白い 図解 始皇帝の話』

渡邉義浩/監修 日本文芸社 2022年発行
紀元前246年、13歳で即位し、史上初めて中国を統一して500年の争乱の歴史に終止符を打った秦の始皇帝
歴史に残るその戦いと数々の偉大な功績、また謎に満ちた生涯、始皇帝を支えた多くの忠臣を、最新研究をもとに図解、イラストを交えてわかりやすく解説する。

Part1 始皇帝の何がすごいの? より

百越攻略で興した運河事業

●南方の敵を攻略するために行なった一大土木事業

秦が中国を統一すると、北方の匈奴(きょうど)や南方の百越(ひゃくえつ)といった異民族が新たな敵国となりました。そのため、匈奴の侵略を阻止するために、北方には万里の長城を設け、南方には百越を破るために霊渠(れいきょ)という巨大な運河をつくりました。

百越とは、長江(揚子江)より南側に住む民族の総称です。武将・蒙恬(もうてん)が率いた匈奴戦では、約30万人の兵士が送られましたが、百越には約50万人が送られたと伝わります。

また、始皇帝が百越にこだわった理由は、そのころに貴重とされた犀角(サイのつの)、象牙翡翠、真珠などを手に入れたかったからだといわれています。

打倒百越のために行なわれた一大土木事業の運河事業は、禄(ろく)という人物に任され、前221年に開始し、前214年に完成しました。

霊渠の全長は約34キロメートルで、揚子江の支流の湘水(しょうすい)と、広東地方の西江(せいこう)へと流れる離水(りすい)とを結んだ巨大な運河です。水路には36の水門が設置され、水位の調節をするという高度な技術も施されました。

霊渠の完成で、南方へ軍隊と軍糧の輸送がしやすくなり、嶺南(わいなん)地方の低挺が実現。秦が滅んだ後も、霊渠は嶺南地方と中原(ちゅうげん)地方を結ぶ大事な交通路として重用されました。

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どうでもいい、じじぃの日記。

「霊渠の全長は約34キロメートルで、揚子江の支流の湘水(しょうすい)と、広東地方の西江(せいこう)へと流れる離水(りすい)とを結んだ巨大な運河です」

秦の始皇帝が行った土木事業といえば、「万里の長城」と「大運河」の2つを思い浮かべる。

ネットで「世界の運河 ランキング」をキーにして検索してみた。

  世界で一番長い運河は、京杭大運河(けいこうだいうんが)です。全長1,794km、中国の北京にはじまり、途中、黄河淮河・長江など多くの自然河や湖を利用して、浙江省杭州にいたる世界最長の運河です。京杭大運河は、万里の長城と並び称される中国の二大土木事業の一つです。

  世界で2番目に長い運河は、カラクーム運河です。全長1,375km、中央アジアトルクメニスタン南部に位置します。第3位はアメリカのニューヨークステートバージ運河です。ニューヨークのハドソン川をさかのぼってエリー湖に達する全長845kmの運河で、昔はエリー運河と呼ばれていました。
http://www.tabi2ikitai.com/geography/j0101a/a01026.html

京杭大運河は、7世紀に統一王朝を開いた隋の2代皇帝・煬帝によって建造された。北京から杭州までを結ぶ大運河だ。

日本のように山が多いと、このような巨大な運河は想像がつかない。

21世紀の中国。
中国政府が幅120キロ超の台湾海峡に世界最長の海上大橋と海底トンネルを建設し、中国本土と台湾を結ぶ計画が進行中だ。

国家主席 習近平の発案らしい。

何となくそのうち、台湾が中国に呑み込まれてしまうような気がする。