じじぃの「卑弥呼・漢王朝・中国は世界の中心か?本当にあった歴史雑学」

China's Maritime Activities in the Asia-Pacific Region and Japan's Reaction

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=5X1u4vnxXKc

始皇帝が、万里の長城を築いた

紀元前221年、秦王・政の代に中国最初の統一国家を樹立し、政は自らを「始皇帝」と称した。
また、始皇帝は戦国時代に北方の燕や趙が匈奴の侵攻に備えて建設した砦を大規模に修築した。
これが「万里の長城」で、総延長4000キロに及ぶ世界最長の建築である。
http://alachina.oiran.org/jidai-08menu.html

地球ドラマチック 「玉(ぎょく)の衣をまとった王~古代中国の栄枯盛衰~」

2016年2月6日 NHK
【語り】渡辺徹 2015年 イギリス製作
およそ2000年前、世界には2つの巨大な帝国が存在しました。西のローマ帝国と東の漢王朝です。
400年以上続いた漢は、広大な中国という国の礎を築き、文化的アイデンティティーを確立した。景帝など歴代の君主の墓からは、宮廷の生活を忠実に写したレプリカや貴重な宝石、玉(ぎょく)で作られたひつぎなどが見つかっている。権力を象徴する玉の埋葬衣装も発見!が、糸は金ではなくメッキだった。そこに見えるのは苦しい台所事情…。

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『ウソみたいだけど本当にあった歴史雑学』

青山誠/著 彩図社 2021年発行

文字がないのをいいことにやりたい放題? ”卑弥呼”は、かなり失礼な当て字 より

中国の歴史書三国志』の「魏書第30巻 鳥丸鮮卑東夷伝倭人条」には、日本について触れた記述がある。これを略して「魏志倭人伝」とも呼ぶが、そこには弥生時代の日本には邪馬台国という国家があり、卑弥呼という女王がいたことが記されている。
当時の日本は文字を知らず、「ヒミコ」の名前を文字にする者はいなかった。そのため「魏志倭人伝」を書いた中国人が耳で聞いた「ヒミコ」という名前に、そう読めるテキトーな漢字を当てて「卑弥呼」と記述したのである。
当て字を使うのはしょうがないにしても、問題はなぜ「卑」なのか? 「卑」には「卑しい」「下品」「地位が低い」といった意味がある。これを一国の元首に用いるのはかなり失礼。漢字の原産国なだけに、同じ音でもっと相手をリスペクトした文字を見つけられたはずだ。しかし、歴代の中国王朝は、周辺国に対してよくこういったことをやる。文明の源である中国と、その他の未開地との差を歴然なものとするために、他国は「野蛮」「下品」でなければならない。そうでなければ、中国皇帝のありがたみが薄れる。
倭人(日本人)は文字なんて知らないのだから、何をやっても大丈夫」とナメていたのだろう。

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どうでもいい、じじぃの日記。
中国人が中国人としての誇りを持つのは、約2000年前に成立した「漢王朝」の子孫であるということらしい。
漢王朝の頃 中国は、匈奴鮮卑、羯(けつ)、氏(てい)、羌(きょう)と呼ばれる未開の国に取り囲まれていた。
匈奴鮮卑、羯、氏、羌という漢字はいずれも野蛮・未開の地という意味が込められている。
中国が文明先進国になったのは漢族の功績であることが強調されたのである。
当時、日本人の多くは肌にイレズミをしていたという説がある。
万里の長城は文明国である中国とこれら未開の地を隔てる壁であった。
南シナ海は2000年前から我が領土である」
習近平が中国の国家主席になってから、しつこく「太平洋分割統治」を言い出すようになった。