アントニオ・グテーレス国連事務総長:地球沸騰化の時代が到来
天気図 冬バージョン、夏バージョン
お天気雑学~人だけじゃない!『天気図も衣替え』
2014年5月17日 中日新聞
晴れると日中は半袖がちょうどよい季節になってきましたね。
暑ければ半袖、寒くなれば長袖を着るといったように、私たちは季節の変化にあわせて衣服を変えて、快適に生活しています。
特に、制服が冬服から夏服に替わる6月1日と、夏服から冬服に替わる10月1日は「衣替え」と言われています。
さて、この「衣替え」。私たちだけでなくて、天気図にもあるってご存知でしたか?
https://plus.chunichi.co.jp/blog/shirota/article/187/2312/
『暮らしの中の表示 知らないと困る最新知識』
博学こだわり倶楽部 /編 KAWADE夢文庫 2017年発行
6章 賢く暮らすために覚えておきたい表示 より
新聞の天気図は、夏と冬とで微妙に変わっているって?
毎日の天気を朝、新聞でチェックしてから出かけるという人も多いだろう。
ほとんどの新聞には天気予報に加え、天気図も記載されてあるので、気圧配置を知ることができる。
実はこの天気図、日本列島のレイアウトの位置が季節によって変更されている。私たちが季節に応じて、夏服から冬服へと衣服を替えるように、天気図も「衣替え」をしているのだ。
四季のはっきりしている日本では、気圧は配置に特徴があり、季節ごとに天気の注目すべきポイントが違ってくる。そのため、新聞の天気図は毎年5月1日には、「夏バージョン」に、11月1日には「冬バージョン」へと切り替えているのだ。
2つの天気図を見比べてみると、冬バージョンの日本列島は、ほぼ中央の位置にあるが、夏バージョンでは北寄りに配置されていることがわかる。
夏バージョンの日本列島が北よりなのは、日本の南側の太平洋を広くとるためだ。その理由は「台風」にある。夏になると、台風は南の海上で発生して日本に近づいてくる。台風情報をより早い段階から知らせるために、南側を大きく表示しているというわけだ。
冬バージョンは、夏バージョンに比べて中国やロシアのシベリアなど、日本の北側の大陸が広くなっている。冬は大陸からの冷たい高気圧が東の低気圧へと流れ込む気圧配置が特徴であり、寒さや雪をもたらす大陸の高気圧の動きをよりくわしく知らせてくれる。
また「衣替え」により天気の凡例の一部も変更され、冬は雪マーク、夏は雷マークが登場する。
天候をよりわかりやすく伝えるために、天気図の表示が仕方にもこまかな工夫がなされているのだ。
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どうでもいい、じじぃの日記。
今年6~8月は世界で史上最も暑い夏だったと、科学者たちが指摘しています。
国連のアントニオ・グテーレス事務総長は、「地球は沸騰化の時代」に入ったと述べた。
先日、テレビで「“北極移住50年”日本人「もろに影響」グリーンランド“最北の村”に異変?」を見た。
1970年代にグリーンランドに移住、イヌイットの猟師として暮らし続ける大島育雄さん(76)の生活を新聞記者が取材。
記者の関心は地球温暖化。かつて1年のうち9ヵ月は使えた犬ぞりだが、海氷融解が原因で取材当時には4ヵ月しか使えなくなった。
大島さん、「セイウチは一番もろに影響があるね。犬のエサであり、人間のエサであり、主にセイウチの肉で生活していた。昔は9月には近くまで来ていたが、今は11月にならないと来ない」