じじぃの「消せるボールペン・擦ると消えるフリクションボール!表示の雑学」

フリクションボールペンの活用方法4つ(インスタのフォロワーさん8.7万人に聞いた!こすって消えるボールペンのアイディア)

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=gWaBXUXd0sA

消せるボールペン フリクションが消えるしくみ


こすって消えるペンのしくみを教えてください。

2020-10-27 コカネット
フリクションは、消しゴムで鉛筆を消すように筆跡をこすり取って消すわけではないので、消しカスが出ません。
また、紙の繊維の中に入り込んでしまったインキ成分も熱が伝わることで透明になるので、消し残りが少ないという特徴もあります。気楽に何度でも書き直して使ってくださいね。
https://www.kodomonokagaku.com/read/hatena/5226/

『図解 身近にあふれる「科学」が3時間でわかる本』

左巻健男/編著 明日香出版社 2017年発行

第3章 『快適生活』にあふれる科学 より

「消せるボールペン」はインクを消すわけではない?

子どもの学習からビジネスの現場まで、すっかりおなじみの「消せるボールペン」。最近では同じ原理のスタンプが登場して人気ですね。どんなしくみになっているのでしょうか。

摩擦熱でインクを見えなくする技術

これまでのボールペンインクは修正に手間がかかっていました。その手間を取り除き、鉛筆のように手軽に利用することを可能にしたのが、フリクションをはじめとする「消せるボールペン」です。

従来の消しゴムは、鉛筆がつけた黒鉛をはぎ取って消してしまいます。しかし、消せるボールペンはインクをはがして消すわけではありません。インクが温度変化によって無色になる性質を利用し、「見えなく」しているのです。

このインクは特殊なマイクロカプセルが色素の役割をしており、その中に含まれる3種類の成分の組み合わせが温度変化で変わることで無色になります。

このインクの元の材料『メタモカラー』は、色の変化によってビールやワインのおいしい飲み頃を示すラベルなど、さまざまな製品の示温剤として使われていました。

では、どのようにして温度変化を起こすのでしょうか。

それは、ボールペンの後部についている専用ラバーで擦ることで発生する摩擦熱です。温度は約60度以上にもなり、設定された消色温度を超えると、インクの色が無色に変わるのです。

インクの特性から、常温に戻してもインクの色が復活することはありません。また、インクをはぎ取っているわけでないので、消しゴムのような消しカスもでません。

消せるボールペンのインクは、消した箇所で繰り返し筆記することが可能です。しかし、温度変化を利用しているために、書いた紙は温度に気をつける必要があります。

消せるボールペンで書いた紙をパウチ(ラミネート加工)すると字が消えてしまいます。
夏場の車の中など60度近い温度になる場所に置くと消えてしまうこともあります。
逆に冷凍庫(マイナス20度以下)の中に入れると、筆跡が戻る場合もあるようです。なお、このボールペンは証書類や宛名などに使えませんので注意が必要です。

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どうでもいい、じじぃの日記。

「消せるボールペン」はインクを消すわけではない?

ネットで「おもしろ文房具」をキーにして検索してみた。
https://search.yahoo.co.jp/image/search?ei=UTF-8&fr=wsr_is&p=%E3%81%8A%E3%82%82%E3%81%97%E3%82%8D%E6%96%87%E6%88%BF%E5%85%B7&aq=-1&oq=

マッチ棒型がとってもキュートな消しゴムだよ!

私はもう、こんなので遊ぶ年齢じゃないんです。

トホホのホ。