True Facts: The Bolas Spider
クモ トリノフンダマシ類の網
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ナゲナワグモって知ってますか?
4/20 2021 BuNa
●ナゲナワグモとかナゲナワ網ってなに?
マメイタイセキグモは、先のほうに1個から数個(写真のクモでは4個)の粘球(ねんきゅう)のついた1本の糸を使ってガを捕まえて食べます。
これはナゲナワ網と呼ばれており、いろいろなものがあるクモの巣(網)のなかでも、とても風変わりなものの一つです。
https://buna.info/runningstory/4830/
『だましあう生き物の話』
今泉忠明/監修、伊藤年一/文 学研プラス 2011年発行
「擬態」をテーマに、「えだににせるシャクトリムシ」「花ににせるハナカマキリ」「死んだまねをするゾウムシ」など、相手を巧妙にだます生き物の話を写真とともに紹介します。
光やにおいでえものをだます生き物 より
ガをおびきよせるナゲナワグモ
ナゲナワグモとよばれるクモは、まるでカウボーイが投げなわをふり回すように糸をふり回して、ガをつかまえます。
葉のうらから足場の糸でぶら下がり、じょうぶな糸の先にねばねばした液のかたまりをつけます。これをぐるぐる空中でふり回すのです。
すると、あるガのおすがクモのところに飛んできます。ガのおすは、めすが出す特別なにおい(フェロモン)を感じて、めすのところに飛んでくるのです。ところが、そこにはガのめすはいません。じつはこのガが感じためすのにおいは、このナゲナワグモが出していたのです。
ガのおすはすっかりにおいにだまされて、クモの周りを飛び回ります。そのとき、ナゲナワグモは、ねばねばのかたまりのついた糸をふり回してガをつかまえるのです。
ガは夜行性ですから、もちろんこのナゲナワグモも夜行性で、暗くなってから、投げなわ作りを始めます。投げなわの先のねばねばには、ガの羽についている粉をいっしゅんで固めてくっつけてしまう。特別な液体が入っているのです。
クモは夜じゅう投げなわをふり回しているわけではありません。ガのおすが地殻に飛んできたときだけふり回します。ガの羽音でわかるようです。
ガのフェロモンとまったく同じものを、クモが作り出すということもふしぎですが、えもののガをとらえるのに、投げなわを使うというのも変わっています。たくさんいるクモのなかでも、このなかまだけです。
このクモはアメリカで最初に見つかり、日本にはいないと思われていましたが、マメイタイセキグモとムツトゲイセキグモの2種類が見つかっています。とても数が少ない、めずらしいクモです。
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どうでもいい、じじぃの日記。
擬態・・・動物が攻撃や自衛などのため、体の色・形などを周囲の物や動植物に似せること。例えば、コノハチョウが枯れ葉に似せて目立たなくしたり、アブが有害なハチに似せて目立つ色をもったりすること
「ナゲナワグモ」というクモは、ガ(蛾)のメスが出すフェロモンに似た(擬態)匂いを出してオスのガをおびき寄せるのだという。
アリやシロアリなどは、感触や匂いで仲間どうしの交信をしているらしい。
まあ、擬態などもより生存のための手段としてあるのだろうが、ガのメスが出すフェロモン(似たようなもの)を撒き散らして呼び寄せるというのはどこで覚えたのでしょうかね。
話変わって、私は「空気を読めない」人間です。
「オキシトシン」は、協力や協調性を高め「信頼」や「絆」を感じるホルモンらしい。
もう少し、オキシトシンがあったらなあ。
トホホのホ。