【観察】セスジスズメの幼虫の足の裏 | Foot of Theretra oldenlandiae
ホウセンカを食べるセスジスズメ幼虫
イモムシ女子もビビる目玉だらけの怪物=セスジスズメ幼虫
2023/07/01 Yahoo!ニュース
セスジスズメの幼虫は、どこにでもあるヤブガラシという雑草を好んで食べるので、蛹になるため地上に降りた大きな幼虫を街中の路上で見つけることも多い。それが踏みつぶされていたりすると、非常にグロテスクだ。
イモムシ好きの勇猛な女子でも、突然この目玉だらけの大きなイモムシに遭遇すると、一瞬「ギョッ」とすることがあるという。
https://news.yahoo.co.jp/byline/amanokazutoshi/20230701-00356019
『だましあう生き物の話』
今泉忠明/監修、伊藤年一/文 学研プラス 2011年発行
「擬態」をテーマに、「えだににせるシャクトリムシ」「花ににせるハナカマキリ」「死んだまねをするゾウムシ」など、相手を巧妙にだます生き物の話を写真とともに紹介します。
てきがきらうものに化ける生き物 より
てきをおどろかす目玉もよう
セスジスズメやビロードスズメというガのよう虫は、ガのよう虫のなかでもとても大きないも虫になります。この大きくなるガのよう虫は、太さがおとなの親指ほどあり、長さも8センチメートルくらいあります。体が大きいので、かなり目立ってしまいます。
ガのよう虫が好きな鳥にとって、大きいよう虫は、ごちそうです。見つけしだいつかまえようとします。ところが、これらのガのよう虫は、鳥につかまらない方法をもっています。
それは、頭を思い切り下げて、前のほうをふくらませ、大きな目玉もようが目立つようにするのです。そのすがたは、どう見てもヘビに見えます。まるでヘビがこちらをねらっているようなすがたです。
鳥はヘビがきらいでおそれているので、おそおうとした相手がいっしゅんでヘビに変わってしまったらおどろきます。鳥はおそうのをやめて、あわててにげ出すのです。
よう虫だけでなく、いろいろなチョウやガの成虫にも、このような目玉もようがあることが知られています。この目玉もようで相手を効果的におどろかすため、ふだんはもようのある羽をかくしていて、おそわれたときい、急に広げて見せておどろかすのです。
ウチスズメというガは、ふつうは、地味な羽をとじてとまっていますが、つついておどろかすと、下の羽にかくしていた目玉もようを見せます。
また、フクロチョウというチョウの目玉もようは、鳥をおそって食べるフクロウの顔とそっくりです。
いずれも、てきは、えものとしてねらっていた生き物が、いっしゅんのうちに別の生き物に変わってしまったように思うので、おどろいて、こうげきをやめてしまうのです。
目玉のもようは、こん虫にかぎらず、カニや魚、鳥など、いろいろな生き物にも見ることができます。
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どうでもいい、じじぃの日記。
セスジスズメの幼虫はイモムシの一種なのだそうだ。
鳥から見れば、体全体が緑色だとおいしそうな感じがするのではないか。
セスジスズメの幼虫はかなりグロテスクで、胴体には大きな目玉模様がある。
ヘビでも派手な色のヘビは毒を持っていることが多い。
セスジスズメの幼虫はこの目玉で、鳥を威嚇したりするのだろうか。
初めて、ナマコを食べた人は偉いとか。
初めて、セスジスズメの幼虫を食べた人は偉いとか。