じじぃの「睡眠・ニューロンと意識のあいだの関係は?禁断の進化史」

【睡眠が強さの秘訣】大谷翔平(28)「1日24時間じゃ足りない。毎日9時間寝てるから」【5chまとめ】

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=xnooUF2sJ-E

米大リーグ 本塁打競争 (2021年)


大谷翔平の休日ルーティン「10時間以上の睡眠」より注目すべき点が話題!二刀流を支える「時間」に驚きの声 「もはやオフじゃない」「俺には絶対ムリ…」

2023/4/28 Yahoo!ニュース
WBCで日本の優勝に大きく貢献し、MVPに輝いた大谷翔平選手。
二刀流としてメジャーリーグの最前線で活躍する彼が、「睡眠時間」を大切にしていることは周知の事実だ。テレビ番組で紹介された大谷選手の平均睡眠時間は、1日10時間~12時間。番組内でも「1日の約半分を睡眠に費やしている」と、驚きの声と共に紹介された。
https://news.yahoo.co.jp/articles/207ea92aa916e34af2fb5620d3b83f101869427b

クローズアップ現代 2023年7月10日(月)

MLB大谷翔平“異次元のその先へ”徹底分析・快進撃の秘密

【キャスター】桑子真帆 【解説】小早川毅彦NHK野球解説者)

異次元の活躍を見せるエンジェルス・大谷翔平
シーズン前半戦を終えホームランはリーグトップを独走。
打点、打率も上位につけている。
二刀流として史上初三冠王という頂に足を踏み入れようとしている。

小早川毅彦、「解説者の想像をはるかに超えている。バッター、投手2つでこれだけの数字を残すというのは考えられない」

大谷選手が、体調管理で気を付けていることは睡眠だと言う。
https://www.nhk.jp/p/gendai/ts/R7Y6NGLJ6G/blog/bl/pkEldmVQ6R/bp/perGGv2RQn/

『禁断の進化史 人類は本当に「賢い」のか 』

更科功/著 NHK出版新書 2022年発行

第2部 進化にとって意識とは何か より

第9章 意識を見つける

ニューロンの活動量と意識

かつては、睡眠中は、脳は休んでいる状態だ、と考えられていた。覚醒時には、ニューロンは眼や耳などから情報を得て、それを処理したり記憶したりして、必要ならば運動を指示して外部に働きかける。このように、覚醒しているときには、脳は働き続けているので、睡眠によって休みを取り、活力を取り戻しているのだ、というわけだ。

ところが、睡眠中も脳は活発に活動していることが明らかになった。これは、ルーマニアで生まれ、カナダで研究していたミルチャ・ステリアーデ(1924~2006)の功績によるものが大きい。

ステリアーデ以前にも、脳が刺激を受けたときのニューロンの活動は研究されていたが、脳が刺激を受けないときのニューロンの活動は、あまり研究されていなかったのである。しかし、ステリアーデは、刺激を受けていないときのニューロンの自発的な活動に注目した。そして、少なくとも電気信号を発する数で比べれば、睡眠中のニューロンも、覚醒時と同じぐらい活発に活動していることを明らかにしたのである。

睡眠の段階は、レム睡眠とノンレム睡眠に分けられる。レム睡眠は眼球の急速な運動を伴う睡眠で、脳内には周波数の高い脳波が現れる。この段階では夢を見ることが多いと言われている。ちなみに、レム睡眠のレム(REM)とはrapid eye movementの略である。

睡眠中に夢を見ているときにも、基本的には覚醒しているときと同じように、意識があると考えられる。実際にはありえないような奇妙なことが起きたり、本人もそれを奇妙と思わずに受け入れたりするけれど、そういう世界を経験している意識がある、という意味では覚醒中と変わらない。

レム睡眠をしていた人を起こして、夢を見ていたかと尋ねると、見ていたと答えることが多い。しばしばその夢は、まるで覚醒していたときのように鮮やかな感覚と豊かな感情を伴っている。

もういっぽうのノンレム睡眠は、周波数の低い脳波が現れるので、深い睡眠と考えられている。ノンレム睡眠のなかでも深い段階の睡眠をしている人を起こして、夢を見ていたかを尋ねると、見ていなかったと答える。しかも、起きた直後は、しばらく混乱状態に陥る。これも、深い段階のノンレム睡眠から目覚めたときの特徴である。

睡眠から目覚めた人の事故深刻だけでは、夢を見ていたかどうかを確実に決めることはできない。夢を見ていたけれど、目覚めたら忘れてしまったのかもしれないからだ。とはいえ、数多くの証言があるので、夢を見るのがレム睡眠中である可能性は高いだろう。

夢を見ているときも意識があると解釈すれば、覚醒時やレム睡眠中は意識があり、ノンレム睡眠は意識がないか、意識のレベルが非常に低いと言える。しかし、どの場合も、ニューロンが発する電気信号の数はあまり変わらないのである。

さらに言えば、全身麻酔によって意識が失われても、脳は活発に活動しているし、昏睡状態の患者が意識を回復しても、その前後で脳の代謝量は大して変わらない。どうやら脳あるいはニューロンの活動量と意識の有無のあいだには、あまり関係がなさそうである。

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どうでもいい、じじぃの日記。

私はもうすぐ77歳になる後期高齢者だ。
1週間のなかで、気持ち良く眠れた日はほとんどない。

「すぐに目が覚める」「よく眠れない」「熟睡感がない」という睡眠障害は、パーキンソン病患者の症状なのだそうだ。
トホホのホ。

「寝る子は育つ」というは、本当らしい。
米大リーグ・エンゼルスで投打の二刀流で大活躍する大谷翔平選手も、体調を管理するために「睡眠」に重点を置いているという。

ついでに、
今年の大谷選手の、本塁打競争の参加はないのか。 見たいです。