じじぃの「習近平の罠・ブリンケン国務長官・異例の対話の真相は?プライムニュース」

【中国激怒】「習近平主席は独裁者」に中国激怒 バイデン大統領発言の本心と波紋<後編>2023/6/22放送

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=nOnLFCjdXIo

中国の習近平国家主席が米国のブリンケン国務長官に面会


習主席、米ブリンケン国務長官と面会 中国側との一連の会談を評価…関係改善に期待感

2023/06/19 goo ニュース
中国の習近平国家主席アメリカのブリンケン国務長官に面会しました。
習主席とブリンケン長官の面会は、日本時間の19日午後5時半頃に始まりました。習主席はこの中で、ブリンケン氏と中国側の一連の会談について評価した上で、米中関係について「お互いに尊重し誠実に向かいあうべきであり、関係安定のためより多く積極的な役割を果たすことを望む」と述べ、関係改善に期待感をにじませました。
https://news.goo.ne.jp/article/ntv_news24/world/ntv_news24-2023061909955318.html

プライムニュース 2023年6月22日(木)

『習主席は“独裁者だ” バイデン発言の余波は 米中会談の成果と課題』

【キャスター】長野美郷、反町理
【ゲスト】佐藤正久(元外務副大臣 自由民主党参議院議員)、古森義久産経新聞ワシトン駐在客員特派員 麗澤大学特別教授)、興梠一郎(神田外語大学教授)、朱建榮(東洋学園大学客員教授

2月の気球撃墜事件以来、途絶えていた米中対話が再始動した。しかし、中国に乗り込んだブリンケン長官を迎えたのは、習主席や外交担当者との「笑顔なき対話」だった。
その一方、ビル・ゲイツ氏やイーロン・マスク氏など米産業界の重鎮が相次いで訪中し、習主席との交流を深めている。
政治上で深まる対立と経済関係回復の動き。その裏側に潜む本音と思惑と、日本が取るべき対中姿勢について、徹底議論する。

●米中対話再開で米国紛糾 中国“異例の対応”の背景
人民日報の一面(ブリンケン国務長官、習主席との会談)を紹介。
朱建榮、「人民日報の報道というのは、どちらかというと国内向け」
佐藤正久、「3期目に入って今まで以上に強くなったというイメージも中国国内に見せたい」

●習主席「米国に挑戦しない」譲歩?発言の背景と狙いは?
米国・ブリンケン国務長官との会談で、習近平国家主席から出た発言「中国は米国の利益を尊重し、米国に挑戦したり代わったりするつもりはない。同様に米国も中国を尊重しなくてはならず、中国の正統な権利と利益を害してはならない」。

●米国の失策?中国の罠? ”異例”の対話へ意識の真相は?

反町理、「習主席が中央に座って、ブリンケン国務長官に対し教えるような姿勢はどんな意図があるのか」

興梠一郎、「中国の序列は座席で決まる。習主席が中央にいるのは説教するということを意味している」
朱建榮、「今回のは会談というのではなく、習主席が面会してやったということ」

古森義久、「あまりにも、子供っぽい。いかにも俺のほうが偉いのだ、と見せている」

朱建榮、「米国は何も抗議していないじゃないですか」
古森義久、「子供が見ても分かる。これを見て中国人民が満足するという構図だ」
佐藤正久、「米中が最悪と言われているなかで、会ってやったんだという演出だ」

●「デカップリング」から「デリスキング」欧米の流れに日本はどう対応?
ブリンケン国務長官「米中経済を切り離す『デカップリング』は追及せず中国経済依存のリスクを低減する『デリスキング』を進める」。
イエレン財務長官「米中の経済が完全に分離することは両国にとって悲惨だ」。

【提言】 日本は中国とどう向き合うべきか

佐藤正久 「戦略的な官民連携」
古森義久 「中国との対話の危険に注意」
朱建榮 「他力本願ではなく、長期的均衡外交」
興梠一郎 「冷眼」