じじぃの「米中衝突の可能性・増していく中国軍の優勢・タイムリミットは2027年?報道1930」

【タイムリミットは「2027年」?習主席の野望と戦略】報道1930 まとめ21/3/24放送

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=ZeY6Wy1oe7U

習主席の野望と戦略 報道1930


インド太平洋における米国と中国の軍事力を比較 - このままでは日本が中国共産党に飲み込まれる

2021-03-16 HOTNEWS
インド太平洋において、米国と中国の軍事力を比較した図をご紹介する。
中国(中国共産党)が日本の深刻な脅威であることを、ぜひ多くの人々に認識してもらいたい。
https://hotnews8.net/DSsokuho/china-korea/military-power-of-the-USA-and-CCP

報道1930

2021年3月24日 BS-TBS
【キャスター】高畑百合子、松原耕二 【コメンテーター】堤伸輔 【ゲスト】森本敏拓殖大学総長元・防衛大臣)、秋田浩之(日本経済新聞社コメンテーター)、石井暁(共同通信社編集委員
イムリミットは「2027年」?
孤立する中国と米衝突の可能性は。迫る危機は「6年以内」米軍司令官が言及。日米同盟と対中経済の間で日本の針路は。

米中の間でインド太平洋にかけられる戦力の差が開いている

●6年以内に脅威…軍トップが言及
3月18日から2日間に渡って行われた米中のトップ級による外交会談。
米国インド太平洋軍・デービッドソン司令官が今月、米国の議会で「台湾は明らかに中国の野心の第一歩だ。その脅威はこれからの10年、実際に6年以内に顕在化する」と、中国による台湾への軍事侵攻の可能性について発言した。
バイデン政権が発足してから初となる日米外務、防衛の閣僚会合(2+2)でも、米国・ブリンケン国務長官が香港、台湾、チベット南シナ海について言及した。2+2で台湾に触れたのは10年ぶり。
その後の米中外交トップの会談でもブリンケン国務長官ウイグル、香港、台湾、サイバー攻撃について言及した。
これに対し中国・楊潔チ(よう・けつち)共産党政治局員が16分間にわたり強く反発した。
お互いの応酬はテレビカメラを入れて行われ、1時間に及んだ。
3月23日、次のインド太平洋地域司令官に指名された米国海軍大将ジョン・アキリーノは台湾有事について「中国による台湾侵攻の脅威は深刻であり、多くの人が理解しているよりも差し迫っている」と発言した。
石井暁、「台湾有事は日本有事である。台湾侵攻の後尖閣に侵攻する、逆に尖閣侵攻の後台湾に侵攻することもありうる。セットで考える必要がある」
●増していく中国軍の優勢
米中の間でインド太平洋にかけられる戦力の差が開いている。
石井暁、「中国は目標として今世紀半ばまでに米国と並ぶあるいは米国を凌駕する軍事力を備えたい。着実に達成されている。この先中国は2030年代になると少子高齢化などで経済が失速する可能性がある。うまくいっている間に軍事力を揃えてしまいたいと考えている」
●日本に何ができるのか…
米国は外務、防衛の2プラス2と閣僚の協議で日本を最初に選び、バイデン大統領の首脳会談の相手にも日本を選んだ。
日本のインタビューで「米国が日本に対して要求するのは」との質問にブリンケン国務長官は「日本が主権国家として決めることで、米国が決めることではない。同盟において重要なのは両国が共同防衛を進めていくことだ」と発言した。
森本敏、「米国は単独では中国に対応できない。2つのことを考えなければいけない。1つは米国の足らない部分をどうやって補っていくか、自ら考える。もう1つはクアッド(日本、米国、オーストラリア、インド)を中心にASEANなどの国々と協力してどのようにして米国の役割を補っていくか。リーダーシップを発揮しながらやっていかなければならない」
石井暁、「いま日本がやるべきは米中の間に立って仲介役に徹する独自の外交をやり、そこでこそ日本の存在意義を発揮する」
秋田浩之、「NATOの諸国は防衛費を増やしており、日本も自主防衛を目指すなら防衛費を1%から2%に増やす必要がある」
●求められる外交力
米中の対立。
バイデン大統領は「中国は最も重大な競争相手。国益にかなうなら中国政府と協力する用意がある」と発言した。
ブリンケン国務長官は気候変動問題、イラン、北朝鮮の核問題、アフガニスタン情勢では協力を模索できるのではとしている。
堤伸輔、「日本が軍拡競争に巻き込まれても解決には近づかない。外交とソフトパワーを使っていかないと中国との対立コースに自ら飛び込むことになる」
森本敏、「世界で一番深刻な問題は途上国に対する支援、援助への関心を先進国が失っていること。米中が協力しなければならない分野は広範にある」
秋田浩之、「外交は最終的には外交で解決しなければいけない」
https://www.bs-tbs.co.jp/houdou1930/